さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

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膨大な税金を自由に使える市長に  チェックする市議会議員 

2020年04月13日 | 子育ての苦い経験・喜び
 膨大な税金を自由に使える市長に
   チェックする市議会議員 


     

 昨日12日市議会銀選挙の投票が行われた市がありました。
 投票率に注目していましたが、
 前回の市議会議員選挙の投票率は46.98%でしたが、
 今回は36.46%と10%以上下がってしまいました。

 その市は有権者が8万2125人でしたので、
 約63.54%の5万2182人の方が棄権しています。
 おおよそ3人に2人の方が棄権しています。
 4年前より約8200人も選挙に行かなかった人が
 増えた事になります。
 市議会議員選挙も不要不急に入ってしまったのでしょうか?

  

 一見、市議会議員って何をやっているの?
 と思われる方も多いと思います。
 市や県、国には税金など膨大なお金が手に入り、
 その使い道を自由に決める事ができます。
 ほっておけば権力のある市長は
 市民の幸せは二の次にし
 より自分に有利に得をする方向に向かう事もあるかも知れません。
 それをチェックするのが市議会議員たちです。
 市議会では様々な議員が多くの視点から質問し議論し
 より市民が幸せになるためのお金の使い道の優先度を考えます。
 市議会議員の過半数から賛成を得ないと
 そのお金の使い道は承認されません。
 その緊張感が大切だと思います。
 ただ立候補している方々の思いはなかなか分りませんが、
 選挙公報を一読しできる範囲で演説を聞き、チラシなど目を通し
 その情報の中から考え投票しています。

  
 公平な選挙も行わず、自由にものが言えない暮らせない国、
 中国や北朝鮮など身近に存在しています。
 普通に考えたことが言えて、普通に住みたい所に住めて
 普通に仕事を選び働ける・・・
 身近な選挙も大切にしたいです。
 そのことが自分自身の、未来を担う子ども達の、
 よりよい社会につながるひとつだと思っています。


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