さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

子育ての失敗や苦い経験、喜びなどを書いています。小学生、高齢者を応援する人生ゲームも紹介しています。

満身創痍になった息子を心配しましたが

2019年04月25日 | 子育ての苦い経験・喜び
 満身創痍になった息子を心配しましたが

  まだ息子が保育園に通っているときのことです。
  わんぱくな子どもでした。
  ふざけてイスの上で立ち、落ちました。
  骨にひびが入ってしまいました。
  腕にはギブスをして片腕をつる状態になりました。
  親としてもう少し気をつけてあげねばと反省しました。
  
  数日後、仕事から帰るとその息子が頭に包帯を!
  どうしたのか妻に尋ねると、家で遊んでいたときつまずいて
  台所の棚の角に頭をぶつけて血が噴き出したそうです。
  妻はとても焦って救急車を呼んだのでした。
  夫婦で子どもの安全をもっと確保しないといけないと
  さらに反省しました。

  その数日後、家族3人でご飯を食べているとき
  入れたばかりのお茶が入った湯飲みを倒してしまい
  イスに座っている息子の方に流れていき
  両足に流れ落ちました!
  すぐに病院に行きました。
  両足やけどで包帯をまかれ・・・

  息子は片腕をギブスにつられ、頭と両足に包帯
  ・・・親として開き直りました。
  まあ、こんな時もあるさ!
 
  こんな姿で保育園の生活は大丈夫だろうか?
  心配して保育園の先生に聞きました。

  「大丈夫ですよ。友達とけんかしたとき
   腕のギブスを武器に使っているようで、
   私たちが注意するくらいですから。」

  息子は一回りたくましくなったようです。
  親として反省しつつちょっぴり安心しました。
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「親が言わないとあいさつができない」と言うお母さんと

2019年04月24日 | 子育ての苦い経験・喜び
「親が言わないとあいさつができない」と言うお母さんと

 近所のお母さんと1年生のお子さんとお話ししました。
 お会いしたときに、お母さんと
 「こんにちは」とあいさつしました。
 お母さんがお子さんに「あいさつは」とうながしました。
 1年生のお子さんは少し恥ずかしそうに「こんにちは」と
 言ってくれました。
 あいさつが返ってくると嬉しいです。

 その時お母さんが、
 「うちの子は、言ってあげないと言えないのですよね~」と。
 色々な話しの中で、お母さんに
 私は聞きました。「お子さんにどうなってほしいのですか」
 お母さん「それは言わなくても自分で
      あいさつできる子になってほしいですよ」

 私はそのようなお話をよく耳にしていたので、
 だとしたら
 「うちの子は私が言うと、しっかりあいさつができるのですよ!」
 と言った方が、よいのではないでしょうか、とお話ししました。
 「言わないと出来ない」という否定的な言い方より、
 「言うと出来るのですよ!」と言う評価する言い方の方が
 お子さんも、お母さんは自分を褒めてくれていると喜び、
 自分から進んで言えるお子さんになれるような気がします。

 他のお子さん達が、
 自分から進んであいさつができる子もいるでしょうが、
 我が子を他人と比較することなく
 我が子なりの成長を見守り、
 大いに自慢することも大切だと思います。
 我が子自慢する親バカも時にはいいものだと思います。


  さんぽみちクラブでは、お子さんの成長を応援する
  新しい感覚の人生ゲーム、ボードゲームを手作りしています。
  「楽天ショップ・さんぽみちクラブ」でご紹介しています。
  シリーズその3 「小学校友達集めゲーム」



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子どもの前を歩いていたら子どもが行方不明に

2019年04月23日 | 子育ての苦い経験・喜び
 子どもの前を歩いていたら子どもが行方不明に

   連日幼いお子さんたちの事故があり心が痛みます。
   無限の可能性を持っているお子さんたち。
   命を守って元気に成長することを願っています。

 息子が1年生のころ一緒に歩いているときのことでした。
 私が息子の前を歩いていて、当然すぐ後ろにいると思って
 振り向いたら、子どもが消えていました。
 「あれ、どこに行ったのだろう?」と少し焦りました。
 息子はチョウチョウが飛んでいるのが気になり
 そちらにトコトコと行ってしまったのでした。

 1年生になると小学校に行きだし、
 交友関係も行動範囲も広がって行きます。
 好奇心も旺盛なこの時期、
 親としてちょっと注意しなければと思いました。
 息子を見ていると、
 もう1年生ではなく、まだ1年生という感じでしたので。
  
 その後夫婦で話し合い、歩くときは子どもを隣か、
 子どもの後ろを歩き、必ず親の視界の中に入れておくことが
 大切ではとなりました。
 前方の安全を確認しつつ、声もかけられる範囲で
 後ろにいるようにしました。

 
  さんぽみちクラブでは、交通ルールも取り入れた
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  シリーズその1 「楽々すごろく」

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電車の中で自分自身の鈍感さを恥じる

2019年04月22日 | 人生のさんぽみち
電車の中で自分自身の鈍感さを恥じる

 普段車での移動がほとんどの私ですが、
 友達と会うために、久々に電車に乗りました。
 電車は昼間で、すいていました。
 ベビーカーで赤ちゃん乗せた若いお母さんがいました。


 そのベビーカーの若いお母さんが降りようとしたとき、
 少し離れた50代くらいの女性の方が
 すくっと立ち上がって、電車とホームの段差がある部分の
 乗り降りを手伝ってあげたのです。
 その若いお母さんは、すごく嬉しそうに
 「助かりました。ありがとうございます。」と、
 感謝の気持ちを述べて降りていきました。

 若い母さんに手助けした何の変哲も無いおばさんが、
 とても輝いて見えました。
 と同時に自分自身がとても情けなく思いました。
 どうして自分もそのような行為を思いつかなかったのかと。
 私のような子育てにほんの少しも協力も出来ない
 おじさんがいるから日本は、
 子育てしにくいのだろうとも思いました。
 
 子ども達の笑顔は、未来への希望です。
 少しでも、出来る範囲で応援できる自分になりたいと思います。



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ダンゴムシランドで喜んだ子の寂しい一面

2019年04月21日 | 子育ての苦い経験・喜び
ダンゴムシランドで喜んだ子の寂しい一面

 先日朝の集団登校で集まっている時のことです。
 2年生くらいの男の子が、ダンゴムシをとって手のひらにのせ
 2年生くらいの女の子に見せていました。
 その子は「ぎゃー」と大騒ぎでした。
 6年生の班長の女の子は「あら、かわいいわね」と。
 さすが6年生!余裕でかわしていました。

 ダンゴムシと言えば、息子が小学1年生のころ
 友達2人と少し遠くの大きな原っぱに行きました。
 虫好きの子ども達には、バッタやカマキリなど
 多くの虫とふれ合ってほしいと思い一緒に行きました。
 原っぱに着くと、
 元気のよいA君の「僕はダンゴムシランド作るんだ!」につられて
 Bさんも「私も」となりました。
 私のバッタやカマキリとの思いとは少し違いましたが・・・

 イチゴの入っているパックに各々土や小石を入れ
 ダンゴムシをつかまえて、ダンゴムシランドを作っていました。
 「おじさ~ん、こんなにつかまえたよ~」などと
 3人とも生き生きと喜んでいました。
 そして帰る時間になった時、一番元気なA君が
 ダンゴムシランドをじ~と見つめ、
 いきなり投げ捨てたのです。
 私はあんなに喜んでいたのに、投げ捨てたことに驚きました。
 Bさんも息子も驚いていました。
 私は、「どうしたの」と聞いてみると、
 A君「ダンゴムシランドなんてうちに持って行くと、
    お母さんに怒られるから・・・」
 Bさんも「うちのママも虫嫌いだからな~
      でも、やっぱりママに見せようっと」
 息子は「お母さんに見せるんだ!」と意気揚々としていました。

 その後Bさんに聞いてみると
 Bさん「お母さん、とっても喜んでくれたよ。
     ダンゴムシさんは自然の中の方が良いから
     逃がしてあげようねって」
 その話を聞いて良かったな~とほっとしました。
 1年生にもなると結構子ども達は、親の様子をしっかり見て、
 行動しているところもあるのだな~と感じました。

  さんぽみちクラブでは、子どもや高齢者を応援する
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  シリーズその2 「虫集めゲーム」

   
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