予備校の三者懇談。
約2ヶ月ぶりに会う三男は、
少し痩せたのか、スッキリした顔つきになっていた。
初めて会う予備校の担任は、
オバちゃん先生と若い女の先生。
先ずは、志望大学について、両親は、どう考えているのか 聞かれた。
ダンナと目配せするが、私が応えた。
「本人が納得出来るのなら、場所も、国立、私立も拘らない。」
三男の志望大学は、最高峰T大のまま。
その無謀な試みに、先生方は疑問を抱いていたようで、
三男は、
何故 T大なのかと突っ込まれ、
かなりグイグイ正論を突き詰められ、
ついには、涙腺崩壊。
隣で見ていて、辛いくらい。
いつかは直面しなければならない現実なんだけど。
三男 追い詰められ、意地になって、
「T大受からなければ、もう働く。」
さすがに、オバちゃん先生も 引いた。
結局「じゃ、頑張りなさい。」と締め括れた。
懇談後、涙が止まらない三男。
「もう辞める。」
「結局、俺はダメなんだ。」
「家に帰る。」
どうすりゃ いいんだ〜