今日はカバル草原で収穫祭。
開催まで、まだ時間があるので、
小鳥牧場のことりは、ハーブかベリーの採集でもしようと、
川べりを歩いていました。
ことり (・・・あ。)
ことり 『タオさん、おはようございます。』
タオ 『・・・あ、ことりさん。
おはようございます。
・・・一緒に釣りでもいかがですか?』
ことり 『ぜひ!』
収穫祭までには、もうしばらく時間があったし、
せっかくのタオさんからの誘いなので、
ことりは一緒に釣りをはじめました。
タオ 『・・・そうだ、
そう言えば、今日は収穫祭ですよね。』
ことり 『はい。』
タオ 『ことりさんは、
何かコンテンスとに出場なさらないのですか?』
ことり 『えっと・・・、料理コンテストに出場しようかと。』
タオ 『そうですか。がんばってください。』
ことり 『ありがとうございます。』
・・・・・・・そして。
タオ 『川魚は、こうやって河原で焼いて食べるのが、
一番美味しいですよ。』
ことり 『はい、私もよく、
たき火でお魚を焼いて食べて、
体力を回復しながら、大物釣りに挑戦してます。』
タオ 『それがいいですね。
大物は釣りあげるのに体力がいりますから、
体力ゲージを満タンにしていどまないと、
逃げられてしまいますからね。』
タオさんとの会話で、
穏やかな時間が流れます。
ことり 『・・・そうだわ。』
タオ 『?』
がさごそ・・・。
ことり 『・・・これ、どうぞめしあがれ。』
タオ 『わぁ、おスシ大好きなんです。
しかも、かがやくおスシですね。
これだけの魚そろえるの大変だったでしょう。
よく釣れましたねぇ。』
タオ 『・・・でも、これもしかして、
収穫祭の料理コンテストに
出す予定だったんじゃないんですか?』
ことり 『いいえ、いいんです、だいじょうぶ。』
ことり (・・・だよね?)
ホントは、タオさんが言うように、
このかがやくおスシは、
今日の収穫祭の料理コンテスト用に作ったものでした。
しかもそのために、丸一日かけて、
かかりづらい大物の魚を釣って作ったものなのです。
(出荷額の高い魚を使って作ると、
より品質の良いおスシができます。
かがやくおスシは、最高品質のおスシなのです。)
ことりは、そのおスシを気前よくタオさんにあげちゃいましたが、
わくわくアニマルマーチの中での主人公の私は、
そんな事はしません(笑)。
かがやくおスシは、タオさんの大好物ですが、
他にも、拾ったものだけで作れるハマグリのお吸い物や、
3日間で育てる事のできるコスモスなど、
もっとお手軽なプレゼントも大好物なので、
そちらをプレゼントしています。
作るのが大変なかがやくおスシをあげても、
お手軽なハマグリのお吸い物やコスモスをあげても、
仲良し度の上がり具合や、
タオさんの反応は一緒なのです。
まだ、何かと物入りな一年目の秋の牧場なので、
そのようにさせてもらっています。(笑)
(出演者:jerryberry doll Berry sleepy 星夜くん扮する タオさん
jerryberry doll Berry 木の子ちゃん扮する ことり)