真の友人を得るには難しい環境です。
例外もあるでしょうが、大抵は会活動をしている期間だけです。あちこち渡り歩いて「人脈」を増やす場合もありますが。
そこまで、あの世界で顔を知られるのも、なんだかなぁ…と私は思います。他ではまったく力を発揮しない人脈ですし。
独自のルールはともかく、それに同調して良かれと思って贔屓のためにやってしまう多くは、密告。そして悪口。
蹴落とすために、どうでもいいようなことを「いけないこと」として、密告し、次々にライバルを蹴落とします。ライバルや今後ライバルになりそうな人が狙われます。
スパイもいます。友人を装って行動を共にし、逐一仲間に報告するとか。
何を求めてやっているのか。冷静に考えたら、意味のないことなのに、大の大人までがそれをやるんですよね。多くの場合、ファンは女性が多いのですが、贔屓生徒だって女性ですよ。何が欲しいのか?一番のファンとなって、はてさてその後何があるのでしょうか。頑張って応援した記憶だけ。それで、本望なのでしょうけど。それにしては、労力と財力かけすぎでしょう。
また、贔屓の所属する組が異なる場合は、お互いの贔屓のチケットを買うことが主な目的で、友人関係になります。片方がそれをやめたら終わる関係です。
だから、真の友人などできません。
Aさんの悪口をBさんがいっていると、Bさんの悪口をAさんが言っています。それなのに、お互い会うと仲良し。まあ、他の世界でもあることですが、宝塚のファンには際立ってこれが多いです。
また、有益な情報があると、とにかくあちこちに触れ回る。親切3割自慢7割。私ってすごいでしょ?あんた達とは違うのよ〜といった具合に。
そんな中、なんの見返りも求めず、会えば他愛ないお喋りをして、公演の話をしたり、お手紙の内容について考えたりする数少ない友人がいる私はまだ恵まれていますね。
贔屓への思いが薄れてきた今
この悲しい友人関係が、本当に辛いです。
愚痴でした。