こんにちは。
本日、映画『あの花の咲く丘で、君とまた出会えたら』(原作小説 汐見夏衛)
をシネコンで観てきました。
公開は、12/8からでしたので、そこそこ観客は多かったです。
先にお席は予約してあったので、あとは入場前に発券するだけになっていました。
今回は、実家の母を誘いました。
母も私と同じく『朝ドラ』ファンなので、『舞い上がれ』の舞ちゃん役の福原遥さんがヒロインの加納百合役だよーといったら、乗り気になりまして。
福原遥さんといえば、まいんちゃん!クッキングアイドルですよ。子役の頃から活躍されていました。
客層は、若い女子が多めでした。SNSで話題になった作品だそうです。
そういえば、原作小説を手に持ち、記念画像を撮る姿も見ましたし。
ストーリーは、ヒロインが現代から1945年終戦間近な日本にタイムリープしてしまう話でした。
そのヒロインを助けるのが特攻隊の青年…佐久間彰役は、水上恒司さん。12/11の朝ドラ『ブギウギ』から出演されます。
序盤から、涙、涙でしたわ。
出撃することが決まった隊員達に、「おめでとうございます」と讃えなければならない…辛い…。
松坂慶子さんの演技が光りました。
美しい白百合が咲く丘での、百合と彰の時間。
若い女の子達も、ずっと鼻水すすりながら、泣きながらみていた感じです。
ネタバレは、やめておきます。
私の贔屓(推し)ではありませんが、宝塚OGさんも、一瞬の場面でしたが、出演されており、見届けました。台詞は、一言でしたが。
エンドロールのテロップも確認しました。
あ、私の友人が、この方のファンでして…オススメされていたのです。
ファンというものは、有り難いものですよね。宝塚のファン繋がりです。
結局、最後まで涙、涙…。
観終わって、母とお茶して帰宅しました。
母は、1945年当時を生きていた人ですが…あまりに幼かったので、空襲のときに親に抱かれて逃げたことしか記憶にないそうです。
そして、遠くの空が真赤だったことだけを覺えているそうです。
亡父は、当時、特攻隊に憧れていた少年だったと、ずいぶん昔に聞かされたことがあります。当時はそんな風潮だったんでしょう。
生命の危険が間近に迫った日々、想像しただけで、恐ろしいです。
78年が過ぎ、また世界の情勢は不安になってきました。
どうか平和で…🙏🙏🙏
原作の方は、その後の話もあるようです。
『あの花』といえば、『あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない。』を思い出す私は、正真正銘のオバサンですw