りらの宝塚な日々

宝塚歌劇のあれこれをたまに綴ります。ただのファンです。最近は、観劇できなくなっています。

今年の観劇初めは、宙組『宝塚110年の恋うた』ジャズ・スラップスティック『Razzle Dazzle』

2025-01-15 19:37:00 | 趣味


今年の観劇初めは、宝塚大劇場での宙組観劇でした。
12月に、月組を観て以来の宝塚(ムラ)でした。
この公演も、友会ではまったくチケットが当たらず、先着順が実施されたので、そこでB席をなんとか1枚ゲットしました。

たぶんチケトレでの出品はありそうだとは予想していたのですが、ファンの性…とでもいいましょうか…1枚はどんなお席でもいいから確保しておきたくて。

宝塚大劇場は、二階の最後列のお席でもよく見えますので。現在、現役タカラジェンヌの贔屓(推し)は、いないし…全体を見渡すお席には問題なかったです。

私は、B席なら最後列付近(最後列は17列目)と決めています。このお席なら、4階までエスカレーターで上がればお席に近いからです。
Bの最前列は、二階の10列目。まあ、ここならまだいいのですが、12列とか13列となると、3階でエスカレーターを降りて、客席の階段を上らなければなりません。

以前は、手すりがあったのですが、「手すりが邪魔で見えない」といったクレームがあったらしく、それ以降撤去されてしまいました。声の大きい人の意見は、わりと直ぐに通ります。
手すりが邪魔して見えにくい、その悔しさも十分理解できますが…。

宝塚は、ファンの年齢層は幅広く、子供から高齢の方までいらっしゃいます。

私も若い頃なら、階段など簡単に上り下りしましたが、さすがに現在は階段は、厳しいものになってきました。
いつかは、誰もが老いるんですよね…。

そうなってみて、手すりがないのは、やはり危険だと思うようになりました。

誰かが転げ落ちて怪我してもおかしくないのです。

若い人でも、ヒールの高い靴で、走って降りる方などは、転んでいますしね。何度も、そういうの目撃しました。そういう方に限って、「大丈夫ですか?」と手を差し伸べても、無言で立ち去りましたけど…😥よほど急ぎの用事でもあったのでしょう。

ですので、やはり誰もが安全な設備に戻していただいたほうが、良いなぁと思っています。視界に支障のない程度の手すりの高さにしてみるとかね。



そんなわけで、B席なら最後列付近のほうが、エレベーターで4階に行けば、スムーズにお席につくことができるので、私はとにかく少しでも前のお席に座りたい!といった考えはありません。安全に観劇して、気持ちよく帰りたいだけです。

と、演目と関係のないことを言ってしまいましたw

閑話休題。

今回は、1幕が日本物のショー
大野拓史先生の作・演出。

110年の歴史の中で、日本物(和物)のショーやお芝居の中からの登場人物や、歌などが、ストーリー仕立てで表現されていました。
年配の方から最近ファンになった若い人まで楽しめると思います。まあ、最近過ぎると、知らないことも多いかもですが。
これを機会に、過去作品映像などをみていただくきっかけになれば。

原作蝉しぐれの、『若き日の唄は忘れじ』とか『龍の宮物語』なんかは、私は、感涙でしたよ。
日本物ショーは、チョンパで始まるので、そんな場面の再現もあったような記憶です。絢爛豪華✨


まあ、歌う方が違うと、同じ歌でも違って聞こえましたけれど。
皆さん、シャベ(白塗り)で、なかなか判別つきませんが、ファンはすぐ見分ける目を持っていますw

とても楽しめましたよ。

幕間休憩を挟んで…。
この時間に、出演者は、シャベ(白塗り)から現代物のヅカメイクに、お化粧変えをします。
2回公演の日は、これを2回繰り返します。
本当に、大変なタカラジェンヌ…。髪もお肌も、あれほどの美しさを保つのは大変な努力が必要でしょうね。


2幕は、お芝居。作・演出は、田淵大輔先生。
1950年代ロサンゼルスの富豪の家の青年が主人公。その財産を継ぐには、ある条件が必要で?
あらすじなどは、公式サイトをご覧ください。

前半、5分くらいウトウト居眠りしてしまいました。暖かい快適空間の上に、客席は暗い…。つい睡魔に襲われました。
お芝居後半、今公演で、退団予定のトップスター芹香斗亜さんのさよなら公演という状況とお芝居のキャラが重なって…ウルっとしました。

周りも、そんな感じで、すすり泣くファン多数…。

ファンは、さよなら公演の時は、まあだいたいこんな感じになります。千秋楽が、近づくと…すすり泣きどころか、号泣です。

客席降りもありました。

まあ、私はB席なので、関係なかったですw


フィナーレ付きなので、ロケット(ラインダンス)も、群舞もあり、またデュエットダンスもありで、最後のパレードまで、楽しく拝見しました。

宝塚は、昨年12月に、何人かの各組の生徒(劇団員)さん組替えの発表がありました。
驚きの大移動となります。その後にも、組替え発表があった方もいます。

どの組も、現在のその組での公演を観れるのは、『今』だけです。




新年は、なんとなく🎍門松を撮りますw












エレベーターで、4階まで行くと、こんな様子です。
客席へ向かうと、二階席、最後列です。






阪急ソリオ


阪急阪神ホールディングスの新年のポスター
阪急宝塚駅にて。

初詣 宝塚歌劇団 110期 彩葉ゆめさん

十日戎 阪神タイガース 下村海翔さん

これは、星組98期の暁千星さん

今回は、とにかく早く帰りたかったので、ムラ住みの友人達には、連絡はしませんでした。
どこのお店にも立ち寄らず…。

そんなに急いだにもかかわらず…某私鉄のある区間の沿線で火事があり…私の乗っていた車両はなかなかの山の中で、停車したままとなりました〜

誰一人、文句もいわず、言葉も発せず。

30分以上遅延したため、特急代などが返金対象となりました。翌日、そのおしらせメールが届いていました。

これに、乗車して快適に過ごしていたんですが。


最近、某私鉄は数日に1回は、何かが起こり遅延となっています…。

都会なら、毎日あることでしょうが…。ここのところ、本当に多くて…。

無事に行って帰ってこられたから、良しとします。

昨年のいくつか放置していた観劇ネタを気が向いたら、更新したいと思っています。過去ネタ発掘w


宝塚は、今年、111周年の年です。