『ポーの一族』萩尾望都さま作は、2018年に小池修一郎氏の演出により、宝塚で上演されました。
その時の、主人公エドガーは、昨年の秋に宝塚を退団したみりおさん(明日海りお)が、演じられました。アラン役は、現花組トップの柚香光、メリーベルは、現花組トップ娘役の華優希、シーラは、明日海りおの相手役の当時の花組娘役トップ仙名彩世が、ポーツネル男爵は、現花組男役二番手スターの瀬戸かずや…。ビジュアルが、モトさまの絵柄に限りなく近く、原作ファンで宝塚ファンのりらみたいな人は、歓喜しました。
イケコ(小池修一郎のニックネーム)は、この作品がやりたくて宝塚に入団したと、どこかで語っていました。
満を持して舞台化された『ポーの一族』、原作ファンはそこにエドガーが、メリーベルが、アランが立って話していることだけでも嬉しかったし、幼い頃の記憶も蘇るほどでした。
この作品の空気感が、肌に合わずな宝塚ファンもいましまが、それは人の好みの問題…。
その『ポーの一族』が、外部で上演されます。
みりおさんが、エドガーアランは、おしゃれKINGだった、千葉雄大くん。ひぇーめっちゃいいわ〜
それで、びっくりしたのですが。シーラが、夢咲ねね(元星組トップ娘役)、メリーベルが、綺咲愛里(元星組娘役トップ)、老ハンナ他が、涼風真世(元月組トップ)、レイチェルが純矢ちとせ(元宙組娘役)他にも宝塚OGさんのお名前が!
これは、観たいやつ。先に梅田芸術劇場で、そのあと国際フォーラム。来年早々のようです。
情報が解禁されたとたん、出演予定のOGさんたちが、Instagramに一斉に画像と、出演することを上げていました。
夢咲ねねさんは、綺咲愛里さんの前の前の娘役トップで、柚希礼音さんの相手役でした。綺咲愛里さんは、紅ゆずるさんの相手役。
あれ?みりおさんとねねちゃん同期。美人揃いかつ、スター揃いの89期。せーこちゃん(純矢ちとせ)も89期。なんだか舞台裏も楽しそう…。
モトさまの作品の舞台化は、宝塚で過去にもありましたが、むしろ他劇団のほうが多かったように思います。ただ、小劇団だったので、現在どうなっているのか…。宝塚が女性のみの出演者に対してそこは、男性のみの出演者。イケメンさんが多かったですが、ここのところ観劇していないからわかりません。