京アニさんの作品。元々深夜アニメ枠だったのに、今はアニヲタ関係なく老若男女から支持されているのではないかと思うほど、客層にヲタっぽさはなしです。
本編も、毎回心に沁みるお話でしたが、今回の映画は、主人公のヴァイオレットちゃんの人生が良いものだったんだなぁ〜となんだかホッとしました。
昨年のあの京アニ○○事件で、命を奪わた関係者さんもいたこの作品。こうやって様々な方の心を震わせる感動的なものとなって、なんとも表現のしようがない気持ちです。
9/18公開で、入場者に配布されていたものももうなくなっていました。
戦争の道具として扱われていたヴァイオレットちゃんが、戦後、手紙の代筆をするドールとしてお仕事をしていく過程で、少しずつ人としての心を持つようになり…。
昨年、この作品の外伝の映画もありました。私は東京にいたときに観たのですが、外伝も素晴らしくて、泣きました。前列にいた年配の男性が感動されて拍手をされていたことを覚えています。
アニメなんて、子供とアニヲタの観るものと思わず、一度映画館で、ご覧いただけたらと思っています。
温かい人の愛が詰まっています。
舞台のチケットに比べれば、ランチ代くらいのものでお安いですし。リピされている方もそこそこいるようです。