りらの宝塚な日々

宝塚歌劇のあれこれをたまに綴ります。ただのファンです。最近は、観劇できなくなっています。

友人と語った日

2020-12-12 07:31:27 | グルメ
ある日の観劇後、心の許せる友人とひっそり語りました。コロナの話から、趣味のひとつの宝塚の話まで。

コロナ禍では、入り出待ちはおろか、公演さえ中止になる可能性はそこそこあります。

生徒さんが、ファンの名前と顔を認識できる入り出待ちがなくなったら…新規のファンは覚えて頂ける機会はなくなります。

そういう点では、以前からのファンは認識はもちろん、舞台からの指差しやお手振りなども、狙ってしていただけるのは有り難いです。そうすれば、またこの方のチケットを申し込もうと思うし、ファンを続けますもん。

そういうことは、私の贔屓はよくやってくれるので、離れようとするファンは少ないと思いますし、チケットその他の物販も競い合うように買うので、その人の売上は上がり、結果役付もよくなり、ますます知名度も上がります。

新規ファンの獲得が難しい現在は特に、いまのファンを大切にしていかないと現役としてはやっていけないでしょう。

いくら実家がお金持ちで、手持ちチケットは買えても、その席を空席には出来ないので、座ってくれる人を必死で探すことになりますもんね。はじめは無料だと思って座ってくれるでしょうけど、人には向き不向きありますから、観るのが耐え難い人は、タダでも座りたくないでしょう。
まして、コロナ禍なんですから。

今は、配信で千秋楽は観れますし、安価ですし。贔屓がいない一般ファンは配信で楽しまれるほうが安全です。

こんな中、人脈があり、その人の贔屓のチケットを申し込んでいただけるような友人知人のいる人を、無下に扱うところもあります。かなり助かっているはずなのに、贔屓本人ではなくそれを任されている立場の人が、切り捨てるというのは…結局、自分のその立場を不安にしていることになるのに。

人脈のない人に毎回全公演申し込ませ続ければやっていけるでしょうが、新規が見込めない現在、お金の限界がきたファンは離れるしかなくなり、結果退団することになりますよね…。

そういう話を、ひっそりとしていましたw

自分の家族との平穏な生活を守ることが一番だと、改めて思うといったところに話は落ち着きました。