年末の大寒波で、当日の朝まで悩みましたが、雪の影響はほぼなく、順調にムラ(宝塚大劇場とその周辺)へ行くことができました。
↑楽屋口
元日の初日は、13時開演でした。
会活動をしているファンは、新年の初日の入待ちのためにお正月気分も味わうことなく集まってくるのですが、コロナ禍のため、入待ちはなく…。(出待ちもなし)
色々と、例年通りではなかったです。鏡開きは、一般を入れずに行われ、すでに2日のBSの放送でその様子は流れていました。星組のトップコンビの礼真琴、舞空瞳の鏡開きでした。
黒紋付にみどりの袴姿の生徒さんは何人か見かけたものの…内部の人のお漏らしでもない限り、普通のファンには何もわかりませんでした。
↑楽屋口
元日の初日は、13時開演でした。
私は、友会で当選した自分の名前が記載されたチケットで、観劇しました。友会さーん、当ててくれて有難う
気兼ねはまったくないチケットというのは、清々しいです。色々な感情が絡んだルートのチケットは、あとあと面倒なことがあるので。
トップコンビの望海風斗さん、真彩希帆さんだけでなく、彩凪翔さん他何人も退団される公演ですので、貴重な観劇となっているわけです。
お芝居は、ベートーヴェンが望海風斗、ナポレオン彩風咲奈、ゲーテ彩凪翔などの超有名人が登場し、謎の女という得体のしれないキャラが真彩希帆。
すごいエネルギーと存在感。
冒頭…コロナ禍で、宝塚のオケピは使われず録音での演奏なのですが、使われていないオケピをうまく使った演出にまず、ドキドキしました。
そして、望海風斗さんが現れたときの割れんばかりの拍手!望海さんがその拍手をその身に浴びて、歓びにうち震えているかのようで
舞台人としての歓び。
そして、よしやるぞ!っといった内なる声が聞こえたように思いました。
まだまだこれから観劇される方のほうが多いので、ネタバレはやめておきますが、凄いものをみた…。そんな感じでした演出は、上田久美子先生。
ショーは、シルクロードがテーマ。
盗賊と宝石というサブタイトルのあるように、青い大きな宝石が…。
色んな場面があり、退団者の皆さんも銀橋を渡り、100期の生徒さんなども目立っていました。なにか配慮があるかのよう。
真彩希帆ちゃんの歌すごい!
もちろん望海風斗さんも!
個人的に嬉しかったのは、劉衞強。
10年前のバウホール公演『バンドネオン 上海』の時の中国マフィア役だった望海さんのお役と同名の劉衞強(りゅうえいきょう)という名のお役が望海さんのその場面の役名で、丈の長いチャイナ服姿
バンドネオンとは別人の劉衞強らしいですが、望海さんのこのお姿は私の大好物💓有難う〜生田先生〜と思いましたw
望海さんが、青い薔薇を持って踊る場面も、退団を感じる場面でした。
他の退団者の方々も、目立つ配慮がされていました。
舞台挨拶のあと、3回のカーテンコール。
望海風さんはお話も面白いし、いろいろ楽しいこともありました。客席からの声がけなどは一切出来ない状況ですが、「どっせいfff」とか「フォルティッシッシもぉ〜!!!」とか、いろいろ参加もできました。最後はスタンディング。
お席がとにかく前方良席だったため、出演者の方々の表情がよく見えて、皆さん目を赤くされていたのもわかりました。
東京、神奈川、千葉、埼玉は、また緊急事態宣言が出されるようです。映画館や劇場のその対象外らしいとSNSで流れていましたが?東京はまた客席減らす方向???
何かと不安なので、観たい方は早めに観劇するほうが良いかも。千秋楽まで公演ができれば、今までの流れ的に配信もあると思います。(感染対策はしていてもその危険はあるので、自宅で安心して観られるし)
貴重な望海風斗さんの退団公演初日を観劇出来たことは一生の思い出となりました
これから、どんどん進化し深めていくと思います。どうぞ無事に千秋楽が迎えられますように🙏
蛇足ですが、ディープなヅカヲタ…名前は知らなくても、お顔は見知った方が元日の初日でもあちこちにいるんです…。こちらがそれがわかるということは、あちらもりらの事がわかっているはず…。
狭い世界です。
誰かとお食事の約束もないし、出来ないしで、早く帰宅できました。