梅芸シアタードラマシティのコロナ対策はしっかりしていました!!
終演後も、各ブロックごとに誘導されました。
切ないお話ですが、笑いあり、涙あり、最後にフィナーレ付きだったので、宝塚的な華やかさもありました。
主なお役の方はもちろんですが、下級生に至るまでいろんな役になって各場面に出られていて、色々学ぶことの多い公演なのではないかと思いました。
いけ好かないお役の方でも、根っからの悪人というわけではなく、人間らしさを感じました。
プログラムの脚本演出の大野拓史先生のご挨拶文によると、原作の初演(19世紀)は、ヨーロッパでコレラが流行し、正体のわからなかったインフルエンザの流行との狭間の束の間の平穏の中での上演であったそうです。シラノが生きた17世紀では、フランスでペストが流行していたそうです。
そして、今、世界中がコロナ禍…。
このポスター撮りが、今年の2月頃。まさかこんなことになるとは思っていなかったはずです…。
フィナーレの男役さんたちのお衣装が、特に見覚えがあり、月組の「All for One」のお衣装でした。時代が同じ17世紀…。
羽のついた帽子や、ヒゲや、白い襟とか、三銃士っぽいなーと思いました。
イシさま(轟悠)、フィナーレの小桜ほのかちゃんとのデュエットダンスの時も、あの大鼻つけてました。あれってそうかんたんにつけ外しできるものじゃないんですかね。(後日、タカラヅカニュースの突撃レポートで、イシさん自ら種明かしされいました。あの付け鼻は、使い捨てで、自分ではできないんですって!特殊メイクなのかしら?)
1995年頃、当時の星組トップまりこさんこと麻路さきさん主演の「剣と恋と虹と」も懐かしく思い出してしまいました。
私の場合、あのときのショーの「ジュビレーション」を口ずさんでしまうんですけどねw
舞台挨拶は、新組長の美稀千種さんから。その後、専科で主演の轟悠さんのご挨拶。
カテコ3回。3回目はスタオベ。
舞台上から自分のファン達に手を振っている生徒さん達。
なんとか初日の幕が開いてよかったです
無事に千秋楽が迎えられますように🙏