雪組「NOW !ZOOM ME!!」千秋楽ライブ配信みながら、プチシューを珈琲のお供にしていましたw途中から、泣いてましたが。
初日、千秋楽を生徒さんから取り次いで頂けるというのは、親兄弟親戚以外なら、よほどの貢献の高い方々ということになります。
特に千秋楽は、取り次ぎがあるのは大金を使っている人ということで、俗にいうおば様など。
千秋楽、特にスターさんの退団の公演などは、退団者が最後に黒紋付きにみどりの袴のタカラジェンヌの正装で、大階段を降りて最後のご挨拶をされます。
その方のご贔屓筋やファンの方々が白い服を着て、客席を埋めるため、他の生徒さんのファンへのお席は少なく限られてしまいます。
その場合、沢山ファンがいる生徒さんのところは、ほぼ全員が取り次ぎをお断りされてしまいます。
が、ファンがほんの数人しかいない生徒さんのところは、それほど熱心でなくても、その貴重なチケットが取り次いで頂けるのです。
たぶん、ファンの多いところの貢献会員で、お断りされた人たちのほうが、ファンの少ないところの取り次ぎのある人より、熱心だしお金離れも良いです。
あえて、人気のない生徒さんのファンになり、毎回良席で旨味たっぷり味わう手練は、少なからずいます。（組にもよる）
人の好みはそれぞれなので、すべての生徒さんにファンがいるのは、当たり前ですが…。
ちなみに、トップスターさんのところは、どんなに頑張っても、ご贔屓筋には叶わないものの、前方席はまわってきている印象です。
もちろん、良席は上級生からというのは当たり前のこと。上級生も下級生の頃があったわけですし。
ムラの場合は、千秋楽の日は、一回公演ですが、東京は、千秋楽の日も、前楽と千秋楽の2回公演となります。ただし、トップスターの退団の場合は、千秋楽のみの一回公演となります。
明日は、星組東京公演の千秋楽ですが、退団されるのは、専科の華形ひかるさんのみなので、2回公演となります。
多いのは、前楽は○で、千秋楽☓の取り次ぎ。
取り次ぎ結果がわかるのは、ギリギリのタイミングなので、千秋楽のライブビューイングを観たくても、最早、劇場から前楽観劇後に移動して、間に合う映画館のチケットは、ソールドアウト状態。
入り出待ちがあった頃なら、それでもみんな最後の出待ちの贔屓の話も聞けて満足できるのですが、コロナ禍では、それすらもないわけで…。
前楽取次がれるよりも、お断りされて、自宅で千秋楽のライブ配信を観たほうが有意義ではないか！という意見が、あちこちから聞こえてきます…。