コロナによる長い自粛期間のあと、再開した宝塚。その後また、中止になったりしていますが…。
タイミング良く、観劇できた日に感じたのは、贔屓に対しての思いが薄れていたことです。
宝塚の「会」に入った場合の利点は、応援する生徒さん(贔屓)との距離が近く感じられることです。
入り出待ちで、ファンにだけ話してくれる内容、一人一人からお手紙を受け取ってくれること、リラックスした表情を見せてくれる等々。
早朝や夜遅くまで贔屓のために時間と体力と財力を使う…ただひと目近くで贔屓の姿をみたいから。それが旨味だと思っていました。
ほとんどが女性…当然厄介なこともあります。嫌がらせ陰口密告…。
苦行をしに行くと、周囲から思われていました。でも、一瞬の喜びがすべてをかき消していたんです。
観劇して感じた薄くなった思い。
あ、贔屓だ〜!元気そうでよかった!すごい意気込みだなぁ〜とは思うものの…以前とは何かが違う…。あれ?何か変?
遠い人になってしまったなぁ〜まあ、元々近くはなかったのか、そう錯覚していただけなのか…。
周りにも、同じようなことを話しているファンはいるので、案外私だけではないのかも?です。
贔屓のためだけに、働いて収入を得て、休日どころか、有給休暇もすべて贔屓のために使う40歳〜60歳代の未婚女性は、変わらずのモチベーションのようですが。
今、ターニングポイント?
このまま進むか、別の道へ進むか…。