ぼちbochi日記

じつは長い?これからの日々
 

有馬で沙羅双樹と一弦琴の調べ

2009-06-23 | Weblog
梅雨の最中、
晴れ女たちが集まって出かけていきました

有馬温泉の念仏寺。

まずは本堂で和菓子と抹茶を戴いて


庭を背に住職さんの法話を聞く。
とてもおもしろい方でした。


こぢんまりした庭に沙羅の木が一本。
左側に雀石、 右側に蛤石がおさまっています。

中国のことわざで 
「雀海中に入り蛤となる」
(スズメが海の中に入ってハマグリになった)といい、

物事が大きく変わることをいうそうです。

法話の後は 一弦琴の演奏。
「須磨琴の会」の方々です。


沙羅の花散る庭を眺めながら

もの哀しい音色を奏で
「平家物語」の一部と「青葉の笛」を歌って下さいました。

一日花と呼ばれる沙羅の花と平家盛衰を想い
ひと時過ごさせていただきました。

まだしばらくは 次々に花が咲くので
念仏寺へお出かけになりませんか?
いつでも見せて下さるそうですよ。