ぼちbochi日記

じつは長い?これからの日々
 

散る桜 残る桜も散る桜

2016-12-26 | 日々のこと

菩提寺の住職が亡くなられた
64歳はまだ若い

寡黙ながら 思いの深い人でした
辛いとも 苦しいとも発することをせず
「寺で終えたい」と最期は入院されませんでした

弔辞を述べた親しい住職さまは同じく病を得た方で
「散る桜、残る桜も散る桜」と良寛和尚の辞世の句を用いて
後から行くよ と。

深いなぁ

考えてみれば 生きている私たちは 必ず散るのですから
早いか遅いか だけのことですねぇ

くどいけど みな散るんやナ