ぼちbochi日記

じつは長い?これからの日々
 

95歳の言の葉

2023-02-06 | 日々のこと

老いて徒然に過ごす95歳のご近所さん
息子家族がそばに居てお幸せ なはず

運動を兼ねて表へ出ては通る人たちに手を振るそうだ
それを息子さんは喜ばない
「おてふりババアと呼ばれてるぞ」と。
「外へ出ないでほしい」とも。

動作に手間取るし
物を持つのもスムーズではないし
じれったいと訴える
(いやいや95歳やもん)

けれど 私は知っている
彼女は才女で
長年俳句をたしなんでいて
いまも俳句の本を2誌取っている
毎日のできごとを日記に書く
びっしり書き込まれた文字は書き慣れたきちんとした文字
「川の流れのように」を言葉で読んで下さった
感動してしもた