健康講話を聴きながら、楽しく作って、美味しく食べる
沼田市主催の料理教室3回目へ参加して来ました。
講話:健康診断結果の見方・活かし方
~健診結果を今後の健康づくりに活かしましょう~
◆肥満
増えすぎた内臓脂肪からは悪玉物質が分泌され、高血圧、糖尿病、脂質異常症などさまざまな病気が誘発されます。
・ BMI(体格指数)は身長と体重から算出される肥満の度合いを判定する数値です。腹囲(おへその周り)のサイズは内臓脂肪が蓄積しているかどうかの目安です。
◆血圧
高血圧の状態では血管は常に高い圧力を受けていることになります。脂質異常症などが合わさると血管が詰まったり、破れたりしてしまいます。
・全身に血液を送るとき心臓は収縮します(収縮期血圧)。血液が戻って来るとき心臓は拡張します(拡張期血圧)。血圧値はこの両者から判断します。
◆脂質
脂質が増え過ぎたドロドロの血液は血管の内壁にくっつきやすく動脈硬化を引き起こす大きな要因になります。
・脂質異常症とは血液中の中性脂肪やLDL(悪玉)コレストロールが多い、あるいはHDL(善玉)コレストロールが少ない状態をいいます。
◆糖代謝
糖尿病の恐ろしい点は自覚症状のないまま進行・発病し、日常生活に深刻な影響をもたらすさまざまな合併症を引き起こすことです。
・血糖値、ヘモグロビンA1c、尿糖
◆肝機能
肝臓はアルコールの分解のほか栄養素の貯蔵、コレストロールを合成する、毒素を無害化するなど、さまざまな重要な役割を担っています。
・AST(GOT)、ALT(GPT)、r-GT(r-GTP)
◆腎機能
腎臓は機能が低下すると回復しにくく、重症化すると人工透析が必要になります。自覚症状が出にくいので、異常を感じる前の予防が大切です。
・尿たんぱく、eGFR
◆健診結果から自分の体を知る
前回と比較して・・・健診数値はどうでしたか?
検査項目に異常のあった人は生活習慣の改善からはじめましょう!
生活習慣改善のためのPDCAサイクルを回しましょう!
健診結果は普段の生活のあらわれです。異常値が出たら再検査をして医師の指示に従いましょう。
料理:
なすと鶏肉のしょが炒め
さっぱりトマトサラダ
じゃがいもチジミ
黒ごま寒天プリン
今回も楽しく・美味しかったで~す⤴
健診結果の見方・活かし方・・・大切ですね!
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