第2部 “自由へ・・・―リーザ旅立ち―”
間もなく2部開演です♪
19:00 ・・・ 第2部開演
(左より)ロス・サンド・アレク・・・だったと・・・(^^;
お気付きでしょうが、反対から読むと3人合わせて
“アレクサンドロス”であります(^O^)
このお話しを書くにあたり、先ず決まったのが、↑
のお爺さん3人組を登場させたくて、その3人を
軸に物語を書き進めていったと言うことです♥
そこから、1部の主人公は男の子だったので、
2部は女の子でいこう・・・となり、出来たお話し
がこのリーザちゃんです(^^;
今回の幕開きは紗幕前からで、お爺さん3人が
板付き登場の為、リーザちゃん担当の私は
幕開け係でした(^O^)V
リーザちゃん
このお人形・・・どこかで見覚えが・・・(^_^;)
(右)アンドレ王子
仲良し兄妹です♪
(左より)お妃様・王様・ロス・サンド・アレク
リーザちゃんを取り巻く重要人物たち(^-^)
↓
(右)制服に着替えたリーザちゃん・(左)・・・多分
・・・ハンナちゃん・・・?場面的にハンナちゃんかな
・・・と思うのですが、見た目がエレンちゃんで・・・(^^;
なんと、他のお人形に無責任な私でしょうか・・・(>_<)
リーザちゃんのお人形はとっても重く・・・制服を着ると
尚更重くなる為、早着替えの時に本当はリーザちゃん
の足をもぎ取る予定でした(ーー;)
・・・が、時間の関係とその他の理由で足はつけたまま
にしようと思い、↑ の写真あたりは最強に重いリーザ
ちゃんに辟易し始めた頃でしょうか・・・(>_<)その為、
若干リーザちゃんの背が低くなっています(^^;
↓
(左より)ジニー・エレン・リーザ
拘って頂いたライティング第2段・・・(^O^)V
水が溢れてきている場面なんですが、この水にも
ちょっとした拘り(?)があって、ブルーのビニールテープ
の間に白色のビニールテープが少し混ざっています♥
↓
アンドレ王子、アレク、ロス登場♪
人形操作人数の加減で、この場面に“サンド”は
出ていません(^^;
↓
ジニー「リーザ・・・ごめんなさい・・・」
エレン「私も・・・」
↓
♪友達だから助け合うことが当たり前よ~・・・♪
この辺りからカメラで撮った写真が全くありません(ーー;)
よって、この後にラストの場面へと変わっていくのですが、
その場面を見て頂くことができません(>_<)
ごめんなさいm(_ _)m
――――― 幕 ―――――
20:00 ・・・ 第2部終演
20:30 ・・・ 舞台片付け、撤収作業
21:30 ・・・ 引き上げ
「お疲れ様でした~♥」
さて、第7回目となる自主公演も、無事終了することが
出来、体の疲れは結構な日数を引き摺りながらも、
楽しい公演日となりました♥
なかなか呼んで頂いてお邪魔するボランティア公演とは
違い、毎回自分達の楽しみの為だけに公演している
ような感があった自主公演も、回数を重ねる事にいつも
来て下さるお客様も出来、色々な分野での協力者も増え
・・・私の小さな夢から始まった小さな舞台ではありますが
少しづつ形を変えつつもこれから先、続けていけたらいい
なぁ・・・などと、考えております(^O^)
それではしばし休息の後・・・(今日は29日ですが、まだ
重い腰が上がっていません~・・・^^;)9月からの練習
開始に合わせ、小さい子向きの作品2本の執筆と、
12月公演の“いのちの水”の練習と・・・
今のところ、一先ずはそんなもんでしょうか・・・(^^;
(先のことを言うとキリがないので・・・(>_<))
頑張って準備を進めたいと思っています(^-^)V
遠いところ公演にお越し頂いた皆様、沢山の協力を
頂いたスタッフの面々・・・本当にありがとうございました♥
真夏の暑い公演日、共に同じ時間の共有が出来たこと
を、とても嬉しく思います(^O^)
一緒に大汗をかいて頑張ってくれた団員達、
「お疲れ様でした~!!」
それでは皆々様、これからも・・・
“リトルパイン”をヨロシクお願い致しますm(_ _)m
ミュージカル人形劇団“リトルパイン”
代表 どら。
〈 主な登場人物 〉
ルカ ・・・ 本編の主人公。
森が好きな心優しい少年。
森の精 ・・・ 森に住む精霊。
隊長 ・・・ 海軍の隊長。ルカの父。
ダリ ・・・ ルカと同じ歳の少年。海軍の一員。
親方 ・・・ 海賊の親方。
風の精 ・・・ 風の精霊。
その他
― ♪ ― ♪ ― ♪ ― ♪ ― ♪ ― ♪ ― ♪ ― ♪ ―
ルカ少年
開演アナウンス。(客電落ちる。)
押し寄せ引く波の音(ザップーン)が
響く。
父(隊長)の声「ルカ・・・強くなれ・・・!!いいか
!!おまえは父さんの後を継いでこの海
軍を・・・この島を守っていくんだ!!
いいな!!」
ルカの声「父さんなんか・・・父さんなんか海のことば
っかり!!父さんなんか大っ嫌いだ!!」
父(隊長)の声「ルカ!!」
――――― 第 1 場 ―――――
音楽で幕が開く。と、木々が生い茂る
森の中。(微風が吹き抜ける。)
そこへ上手より一人の少年(ルカ)、
大事そうに何かを抱かえ、誰かを捜す
ように走り登場。
※
見え難いかも知れませんが、ルカくん、両腕の中に
鳥かごを抱かえています(^-^)
↑ は、その鳥かごを前板の上へ落とさないように
置こうとしている絵です(^^;
ルカ「森の精ー!!森の精ー!!」
ルカ歌う。
“そよぐ風に乗り
木々の香りが
僕を包み込む
優しい思い”
木の後ろより森の精、ゆっくり登場。
歌う。
“どうしたの ルカ“どこなの?
そんな大きな声出して どこなの?
ここにいるわ どこにいるの
私なら” どこなの?”
ルカ「(森の精を認め。)あ・・・森の精!!これを見
て!!(抱かえていた箱を差し出す。)」
森の精「(箱の中を見る。)まぁ・・・可愛い小鳥・・・
。」 ※2
ルカ“なんて可愛い小さな小鳥”
森の精“あなたらしいわ”
ルカ“僕が見つけたふるえていたよ”
森の精“優しい子とても”
ルカ“森の奥で見つけたんだよ”
森の精“昔からそうね”
ルカ“こんな可愛い小さな小鳥が”
森の精“誰にも手を貸す”
ルカ“一人ぼっちで羽ふるわせてたよ
僕を見上げていたずっと”
コーラス“いつもあなたは優しい
心が澄んだ泉のように
輝いてる”
ルカ“僕が助けるよ
小さな友達”
ルカ「木の上の巣から落ちて怪我してたんだ!可愛いだろ?
怪我が治るまで、僕が面倒見てやるんだ。」
森の精「ルカは優しいのね。お父さんが海軍の隊長だなんて
信じられないわ。」
ルカ「僕は父さんとは違う・・・。島を守る為とかなんとか・・・
海に出て行って反対に海賊の奴らをやっつけるんだ。
海賊にしたら、どっちが悪者か分かりゃしないさ・・・。父
さんのやってることは、海軍だと言っても海賊と同じだ
・・・。」
森の精「そう・・・?」
ルカ「僕は父さんみたいにはならない・・・。」
その時、上手より一人の少年(ダリ)登場。
(森の精、下がる。)
ダリ「おいルカ!おまえまたこんな森の中で、何一人ブツブツ
言ってんだよ。」
ルカ「ダリ・・・なんだっていいだろ・・・」
ダリ「いいこと教えてやろうか?俺、今度、海軍の船で一緒
に連れて行ってもらうことになったんだ!!すごいだろ!
初航海だぜ!!」
ルカ「(ダリの言うことは聞いていないように、箱の中を覗き込
んでいる。)ふうん・・・」
ダリ「おまえは海に出たことあるのかよ。確かおまえの親父さん
は、海軍の隊長だったよなぁ・・・。おまえは親父さんとは
大違いだな。(笑う。)」
ルカ「だったらなんだよ・・・」
ダリ「何見てんだ?(箱の中を覗く。)小鳥・・・?おまえ小鳥なん
てそんな大事そうに連れて・・・何考えてんだよ。こんなとこ
で鳥捕まえて遊んでると、今度こそ親父さんに愛想尽かさ
れちまうぜ!なぁ、弱虫ルカ!!」
ダリ、笑いながら下手へ去る。
ルカ「・・・弱虫・・・か・・・。・・・海なんか・・・行きたいもんか・・・」
音楽流れる。ルカ歌う。
“海になんか行くもんか
大人になんかなるもんか
これからも 森の精“あなたは
ここにいて 歩いて
いつまでも 行くのよ
このままで いずれは”
いつも側になぜ君は
ここにいるの微笑んで”
ルカ「森の精・・・君は僕以外の人には見えないんだね・・・。」
森の精「そうよ・・・私は本当に心優しい子どもにしか見えない
の・・・。昔・・・あなたと出会うずっと昔・・・あなたと同じ
ように毎日私に会いに来た子どもがいたわ。」
ルカ「え・・・本当?どうしたの、その子どもは・・・」
森の精「大人になったわ・・・。」
ルカ「大人・・・」
森の精「大人になると私はもう見えないの・・・」
ルカ歌う。
“これからだって君といる
静かな森 守られて”
ルカ「僕は大人になんてならない。」
森の精「人はみんないつか大人になるのよ・・・ルカ・・・」
紗幕閉まる。
――――― 第 2 場 ―――――
(紗幕前。)
上手より海軍の男たち、話しながら登場。
男1「隊長!今度の航海にルカは連れて行かねぇんですかい
?隊長の後を継ぐなら、そろそろルカにも色んな経験を
させた方が・・・」 ※3
隊長「・・・あいつはまだ無理だ。」
男3「けど同じ歳のダリは連れて行くんでしょう?」
隊長「ダリはルカと違って海軍に対する意気込みが違う。もう
今直ぐ入隊したってやっていけるさ。だがルカは・・・」
男1「そうだよなぁ・・・。あいつのあの弱い・・・いや・・・弱いって
んじゃないな。あの優しい性格はどうにかしねぇとな・・・。」
音楽流れ、男たち歌う。 ※4
“あいつは駄目
優し過ぎる
森の中で
花を見てる
気がつけば
いつも奴は
森の中にいるんだ
あんなとこで コーラス“何を
見ているのか ホント
呆れた奴 なんで
あんな風に なった”
今 多分
どこに奴は
森の中にいるんだ”
隊長歌う。
“困ったもんだ はぁ
男手ひとつで
守り育てる為に
甘やかさないで コーラス“きた筈
間違えたのか” そうかも”
隊長「厳しいだけじゃ駄目だと思ってきたが・・・」
男たち歌う。
“奴がまさか コーラス“優しいあいつ
次の隊長
我が海軍 いま
奴の指揮で どこ”
動くのは
怖い奴は
森の中にいるんだ” “不安だぞ”
その時、下手よりダリ、走り登場。
ダリ「隊長!!大変だ!!」
隊長「どうした!?」
ダリ「島の境界域に海賊が出た!!」
隊長「何!?直ぐに出撃するぞ!!準備をしろ!!」
男たち「おう!!」 ※5
男たち、下手へ走り去る。
ダリ「隊長!!」
隊長「ダリ・・・おまえも来い!!」
ダリ「はいっ!!」
隊長、ダリ、下手へ走り去る。
――――― 第 3 場 ――――― A
音楽流れ、紗幕開く。
と、森の中。(1場の風景。)
ルカ箱を手に、木に寄り掛かり歌う。
横に森の精、立つ。
“ああ守られた
幸せな時間だ
平和だと感じてる
争いごとない コーラス“幸せ”
誰もがみな
心から思える
優しい日過ぎてゆく
穏やかな日々
このまま続いていけば” コーラス“願いだ”
森の精「ルカ、いつまでもここにいていいの?」
ルカ「森の精・・・どうしてそんなことを言うの?僕はここにいた
いんだ、ずっと・・・!」
森の精「私だって、あなたにずっとここにいてもらいたいわ。」
ルカ「だったら・・・」
森の精「人間と言う生き物は、私たち精霊と違って命があるの
よ・・・。生きているの・・・。私たちのように同じ場所から
動かない・・・成長もしない・・・子どもにしか見えない空
気のようなものではないのよ・・・。ルカは大人にならな
くちゃ・・・。」
ルカ、歌う。
“いつまでもいて
幸せな思いを
君たちと分かち合い
暮らしていたい”
森の精、歌う。
“いつかは大人になる”
ルカ「大人・・・」
森の精「(頷く。)」
ルカ「でも!!大人になったら君とはもう会えなくなるんじゃ・・・」
その時、一風が吹き抜ける。
森の精「風の精・・・」
風の精の声(エコー)「こんにちは、森の精・・・ルカ・・・」
ルカ「あ・・・風の精・・・」
風の精の声「今、海へ行ってたんだけど・・・」
森の精「海?」
風の精の声「そうしたら海賊船と海軍が・・・」
ルカ「え・・・?」
風の精の声「・・・人間だ・・・」
森の精「(上手方を見る。)本当だわ・・・(下がる。)」
そこへ上手より海軍の男3、慌てた様子で
走り登場。
男3「おーい!!あ!!ルカ!!やっぱりここにいたか!!」
ルカ「おじさん・・・」
男3「大変だ!!(息を切らせて。)」
ルカ「どうしたの・・・?」
男3「それが隊長が・・・」
ルカ「・・・父さんが・・・?」
――――― “森につつまれて 海へルカ!”
2へつづく ―――――
※ 本番でのルカくんは、板付きで登場しました(*^^)v
※2 ご覧の通り・・・(見えるでしょうか・・・?) ルカくん、
“箱”ではなく“鳥カゴ”を持っています(^_^;)
※3 この“男1”はお爺さんキャラです(^^;
※4 沢山ある歌の中で、団員たちが1、2を争う上手さだ
と思ったお歌です♥
うちの団員たち・・・皆女子ですが、何故か“おっちゃん”
声が、皆とっても上手いのです^^;
※5 編集し損ねで、“たち”となっていますが、実際は1人
が「おう!!」と言っています(^^;
― ♪ ― ♪ ― ♪ ― ♪ ― ♪ ― ♪ ― ♪ ― ♪ ― ♪ ― ♪
(どら余談^^;)
8月21日(水)
今日は毎年呼んで頂いている小学校での公演日でした♪
子ども達の生の反応に、私達も触発された楽しい公演日
となりました(^O^)
公演日記はまた後日ご覧頂こうと思いますが、
一先ず公演に当たり、イロイロとご尽力ご協力頂いた
方々に・・・一言お礼申し上げます♥
「ありがとうございましたm(_ _)m」
一つだけ私の反省点を・・・
今回は汗だくになるので会場で着替えを・・・と思い、
上のシャツだけを持参し、下は着ていったまま・・・
と考え、出来るだけ楽なパンツを・・・と、ウエストゴムの
ワイドパンツを着ていったところ・・・ウエストゴムって
気付かなかったのですが、膝をついて人形操作してると
引っ張られてズッてくるんですよね~(>_<)
途中、気になって気になって・・・パンツを直す為に
時々ルカくんの手の操作をほったらかしてしまいました
(ーー;)
ブラブラ手のルカくん・・・ごめんなさいm(_ _)m
2013年8月12日(月)
溶けるような暑さの中、リトルパイン第7回
人形劇公演が無事終了しました♪
自主公演では初めて(?)の真夏の公演・・・
こんなに体中の水分が抜けてしまって大丈夫か・・・
と思うくらいの大汗に、頭がクラクラするのを耐え、
なんとか終演を迎えることができた時には、
やりきった感満杯の心地よい疲労感に、全身の力が
抜けるのを止めることができませんでした(^^;
ですが今回も、この終わった後の充実感と言うものは
何ものにも耐え難い、ホント素晴らしい感覚であると、
今更ながら実感させられた、素敵な公演日となりました。
毎回、来てくださるお客様、惜しみない協力の手を
差し伸べてくれる人達、そして暑さに負けず、密な
練習、本番を乗り切ってくれた団員達に、心からの
感謝を送りたいと思います♥
最後に、前回同様、今回も会場のスタッフさんには
多大なご協力を頂き、また皆さんにも写真や動画で
ご覧頂けるかと思いますが、素晴らしい照明加減や
音響などに、演じながら感動致しました(^O^)
お世話になり、本当にありがとうございましたm(_ _)m
で・・・とても気に入ったこの舞台、帰りに来年度の
第8回公演の日程を決めて参りました!
来年は・・・
「2014年8月18日(月)」
に、また自主公演を開催させて頂きます(^^;
皆さん、是非、1年前の今から予定に留め置き、
観にいらして下さい♥
ミュージカル人形劇団リトルパイン
代表 どら。
ー ♪ ー ♪ ー ♪ ー ♪ ー ♪ ー ♪ ー ♪ ー ♪ ー
13:00 ・・・ 会場入り
舞台搬入、設置
リハーサル
今回も、可愛いお花を頂きました♥
舞台設置がほぼ終了し、照明のセッティングを
して頂いているところです♥
↓ その照明を舞台を使って、合わせて頂いて
いるところです(^-^)
舞台裏です♪
左側に並んでいるのは、2部のリーザちゃん作品
の出演者達で、1部のルカくん登場者達は、舞台
中の色々な場所に転がっています(^^;
こんな感じですね(^_^;)
因みにこの2人、向こう側がルカくん、こちら側
が・・・確か隊長だった・・・かな・・・?
舞台袖のアナウンス場所です♪
毎回、綺麗な声でアナウンスを担当
して下さっている方の、バックショット
です(^^;v
「いつもありがとうございます~♥」
今回の一番最初の場面の背景です♪
17:30 ・・・ 開場
お客様の入場が始まりました(>_<)
裏で私たち・・・ドキドキしながら開演の時間
を待っている最中です(^^;
18:00 ・・・ 第1部開演
実は毎回、舞台の組立具合が同じではありません(^^;
今回は、組立始めから演じる面を大きくしたくて、
それを意識し過ぎてか否か・・・
組立部品のパイプが不足気味で、補強に使うパイプ
が足りず・・・仕方がないので、舞台でお借りした
脚立を、舞台の後方に支えとして使用させて頂きました♥
見えていませんが、多分テープでパイプに固定させて
もらってたかと・・・(>_<)
助かりました~m(_ _)m
ルカくんは、ほぼ出ずっぱりな為、この舞台裏写真
での私は、常に腕を上げて写っています(^^;
・・・と・・・写真を見ていて気付きました(>_<)
(左)ルカくん・(右)海軍の男
ルカくん左にチラッと写っているのは、森の精さん
の頭ですね・・・(^_^;)
決して団員のデコではありませんので、あしからず
・・・(^^;
↓
今作品、唯一の綺麗どころの森の精・・・
新しいお人形を作りたかったのですが、間に合わず
使い回しとなってしまいました(>_<)
でも、端役で使用していたお人形なので、以前は
誰だったか分からないですよね・・・(^_^;)
↑ の森の精さんソロの後、紗幕が開くとルカくん、
↓ のようにお洋服が代わっているのです♥
ゆっくりの着替えはあるのですが、今回、
人形劇初の早着替えであります(^O^)V
私が持っているルカくんに、2人の団員が衣装を
着せてくれています(^_^;)
今までは、早着替えをしたくても、中々手が足りず・・・
諦めて着替えの場面を違うところへ移動したりして、
対応してきていました(>_<)
ですが、1人の団員が「どこで着替えたい?」と
聞いてくれ、台本に忠実な場所での着替えを希望
した私の意向に添うように、頑張って早着替えなる
ものの成功に、力を貸してくれたのでした♥
歌と相まって、素敵な場面になったことは言うまで
もありません(^-^)
「ありがと~♥」
その着替えの後、“帆”がセリ上がり・・・風に靡く・・・
と、今回はイロイロと拘ってみました(^^;
(左より)海賊・隊長・(100均の剣を持つ)親方^^;
今回、照明さんがとてもイロイロと考えて下さり・・・
前回の照明さんと同じ方だったこともあり、
どうすれば舞台に出来る影が最小限におさえられ
るか・・・ ↑ のように、嵐の場面はどうすれば
よりそれっぽく見えるか・・・など、前回の経験を
踏まえ、沢山の“色”での協力をして頂きました♥
拙い演技を色でカバーして頂き、舞台に一杯
花を添えて下さいました(^O^)
お陰で舞台のクオリティーがグンと上がったよう
か気がします(^-^)V
「本当にありがとうございましたm(_ _)m」
写真をご覧頂いて分かるように、殆どお人形の顔
に影はありません!
スゴイ・・・♥
この船・・・に見えます・・・?(^^;
一人乗り用です(>_<)
後ろの“帆”を、どうしても風に靡かせて終わりた
かったので、小さい扇風機を使って靡かせてもら
っているのですが・・・私はルカくん操作で、後ろは
見れなかったので、どんな風になってたかは分か
らなかったのですが、扇風機担当の団員曰く・・・
「扇風機!」と見ていた子どもに言われたとか何
とか・・・ビデオを見て「あ~・・・」と納得の私でし
た・・・(^^;
18:40 ・・・ 1部終演
休憩 15分
2部の準備も終わり、皆で開演までの時間を雑談
して・・・いや、リーザちゃんの公演の打ち合わせ
などをして、過ごしているところです(^-^)
リーザちゃんの制服が、“水”の上でスタンばって
います(^^;
――――― “第7回人形劇公演日記”2へつづく ―――――
8月9日(金)
毎日暑い日が続いていますが、皆様如何
お過ごしでしょうか?
私は、来週月曜日に迫った7回公演の準備に
追われ、毎日ドタバタと過ごしております(^^;
大汗をかきながら練習に励み、
なぜ今まで休みの続くこの時期の公演を避け、
春に公演していたのか・・・
身を持って実感している次第であります(>_<)
まだまだ暑さは続きますが、皆様も
お体ご自愛頂き、元気に夏を乗り切って下さい♥
そして、お時間がおありでしたら、
夏の夜長、リトルパインの新作を楽しみに
是非、足をお運び下さい(^O^)
劇場でお待ちしております♪
ミュージカル人形劇団“リトルパイン”
代表 どら。
(左より)王様・アンドレ王子・リーザ・お后様
↑ は、7回公演“自由へ・・・ーリーザ旅立ちー”
の、出演者達です(^-^)
実は今回、新しい人形を作る時間が皆無で・・・
ご覧になればお分かりになる方もいらっしゃるかも
知れませんが、今までの登場人物を、衣装を代え、
使い回ししています(^^;
お人形達の衣装は、衣装担当団員の力作揃いと
なっていますので、今までのどの子が今回の子
なのか・・・ご覧になってご想像下さい♥
音楽流れる。
リーザ「お兄様と違って・・・私は自由に外へ出ることも許されな
いのね・・・」
リーザ歌う。
“私は籠の中の小鳥だわ
いつも誰かに見張られた
外に出ることは許されない
自由に飛び出すことは
絶対に無理なのよ・・・”
リーザ「ピッピ・・・どうしているかしら・・・。今まで自由に飛び回
ることができたのに・・・可哀想ね・・・。でも・・・ピッピは傷
が治ればまた大空へ飛び出すことができるのよ・・・私と
は違うわ・・・。もう直ぐにまた自由になれる!」
“大空を飛び回る自由な小鳥
意のまま好きなところへ行く
今は傷付いた
羽も直ぐに癒えるわ
きっと
そしたらまた自由になれる!”
リーザ「ピッピに会いに行こう!!またパンを沢山持って・・・!」
リーザ、下手へ走り去る。
暗転。
――――― 第 7 場 ―――――
後方段上、上手スポットにハンス、
浮かび上がる。
(寝転って小鳥を見ている様子。)
ハンス「ほら・・・ほら、お食べ・・・」
ピッピの声「ピー・・・ピー・・・」
ハンス「やった・・・!やったぞ!やっとパンを食べることが出来
たぞ!!これでもう一安心だ・・・ああ、良かったなぁ・・・
リーザが知ったら、喜ぶに違いないぞ!ピッピ・・・おまえ
の為に、リーザが持って来てくれたパンだ・・・だから一杯
お食べ・・・」
音楽流れ、ハンス呟くように歌う。
“ああピッピ ピッピ・・・
僕とリーザの大切な
可愛い友達・・・”
下手より、リーザ登場。歌う。
2人“2人の秘密・・・”
ハンス「(リーザを認め、嬉しそうに起き上がる。)リーザ!」
リーザ「ハンス!ピッピの様子はどう?」
ハンス「ほら、見てご覧よ!君が持って来てくれたパンを、食べ
ることが出来るようになったんだ!」
リーザ「本当?」
ハンス「うん!これで体力が回復すれば、また元のように大空
を飛び回ることが出来るよ!よかったなぁ・・・」
リーザ「ピッピ!もう少しで自由になれるのね!」
ピッピの声「ピー・・・!ピー・・・!」
リーザ、ハンス、顔を見合わせ笑う。
フェード・アウト。
入れ代わるように、中央段上、
下手スポットフェード・インすると、
2人を見ていた様子のサラ、腕組み
しながら不敵な笑みを湛えている。
サラ「ふうん・・・あの娘・・・どこかで見たことがあると思ったら、
この国のリーザ姫じゃあないか!一体、いつあんないい金
ヅルと友達になったんだ、ハンスの奴・・・。いつもはなぁん
の役にも立たない、ただのお荷物だと思っていたけど、今
回はちょっとばかし、これまでの分もいい働きをしてもらお
うじゃあないか・・・(笑う。)」
サラの甲高い笑い声を残して、暗転。
(カーテン閉まる。)
――――― 第 8 場 ―――――
カーテン前。
音楽流れ、下手よりアレク、困り果てた
様子で登場。歌う。
“ああ大変だ
ああ大変だ
あれ程 注意を払っていたのに
また逃げられた
また行方知れず
あれ程 目を離すなと
アンドレ様の命を受け
ずっとお側で片時も離れず
見張っていたのに・・・
なんてことだ なんてこと
ああ困ったぞ
ああ一体姫様は今いずこ”
アレク「ああ、困ったぞ・・・本当に困った・・・あれ程、気をつけて
いた筈なのに、全くなんとすばしっこい姫様じゃろうか・・・
いやいや、そんなことに感心などしておれんわ・・・。しか
し・・・あれから何度となく城をそっと抜け出され、どこぞへ
せっせとパンを届けているご様子・・・。全く、どこかで隠し
て、野良犬でも飼っておいでなのか・・・。だが、いつもは
小1時間も経った後、お部屋を覗けば何事もなかったか
のように、机に向かう姫様がおいでになったのに・・・今日
は気づけばもう半日程過ぎてしまったではないか・・・。間
もなく日暮れ・・・今日ばかりはアンドレ様にご報告せねば
なるまい・・・。本当に困ったことじゃ・・・。おっと・・・(上手
方を見、思わず顔を隠すように。)噂をすれば早速に・・・」
アレク、横に置いてあった植木に身を
隠す。
そこへ上手より、狩りの獲物を手に、
意気揚々とアンドレ登場。(下手方へ。)
アンドレ「(獲物を掲げ。)夕食は僕の仕留めた、父上母上の好
物であるこの鴨を使って、シェフに腕を振るってもらうと
しよう!きっと父上母上共に喜ばれるに違いないぞ。(
笑う。)」
アンドレ、下手方へ行くのに合わせて、
植木の後ろに隠れているアレク、アンドレ
に見つからないように上手方へ移動する。
(抜き足差し足、上手方へ。)
アンドレ「アレク!」
アレク「はっ・・・!!(驚いて立ち止まる。)」
アンドレ「僕に見つかると、何かマズイことでもあるのかい?」
アレク「あ・・・いえ・・・そんな滅相もない・・・私はただ・・・勝利品
を手に、嬉しそうにお戻りになられた王子様のお邪魔をし
てはならぬと・・・(作り笑いをする。)」
アンドレ「そうか、いらぬ心配をかけた。だがそれは余計な気苦
労と言うもの。」
アレク「ハッハッハ・・・そうでしたか・・・それはそれは・・・この年
寄りの余計なお世話でありました・・・ハッハッハ・・・では
・・・(上手方へ行こうとする。)」
アンドレ「それで・・・?」
アレク「・・・は・・・?」
アンドレ「僕に何か言うことがあるのだろう?」
アレク「・・・え・・・?」
アンドレ「・・・リーザだね?」
アレク「あ・・・いえ・・・それが・・・申し訳ございません、王子様!
リーザ様がまた城の外へ・・・」
アンドレ「(溜め息を吐いて。)いつからいないんだ?」
アレク「今日は昼食後からお姿が見えず・・・」
アンドレ「今日・・・と言うことは・・・今日以外に何度も・・・?」
アレク「はい・・・」
アンドレ「なぜ僕にその都度、報告しなかったのだ。父上に知れ
たりすれば、大事になるんだぞ。だからその前に、僕が
リーザに言い聞かせ、黙って城外へ出ることが、何れ程
危険でいけないことなのかを分からせようと考えたのだ
。」
アレク「すみません、王子様・・・」
アンドレ「何もアレクが謝ることではないよ。悪いのはリーザだ。さ
て、あれ程に次はないと申しつけていたのに、2度ならず、
僕達の目を盗んで、何度も軽はずみな行動をして、皆に迷惑
をかけているとは・・・。それでアレク、どこへ行っている
のか何か心当たりは?」
アレク「さぁ・・・それが全く・・・ただいつも持って行かれる物が
・・・」
アンドレ「持って行く物・・・?」
アレク「はい・・・。いつも少しばかりのパンを、コッソリ忍ばせて
行かれるので、どこかに動物でも隠し飼っておられるのかと
・・・」
アンドレ「動物・・・?」
アレク「はい・・・」
アンドレ「・・・そうか・・・リーザはどうやら、森に住むハンス
少年に会いに行っているに違いない。」
アレク「何!!少年ですと!?そんな・・・!!我々の姫様が、そん
などこの馬の骨とも・・・いや、失礼・・・私としたことが
言葉が過ぎました・・・そんなどこの誰とも分からぬ少年に
会いに、この城を抜け出し足繁く通われているなどと・・・
もし王様にでも知れたならこの命、ないものと・・・。王子
・・・このアレク・・・目が回って参りましたぞ・・・」
アンドレ「何もその少年に会いに行っている訳ではなく、おそらく
その少年が助けたと言う小鳥に会いに行っているのであろう
。」
アレク「小鳥・・・」
アンドレ「パンは、その小鳥の為だよ。」
アレク「はぁ・・・なる程・・・で・・・ですが王子様!」
アンドレ「うん・・・にしてもだ・・・今まで父上の目を掻い潜り、
僕の言うことも聞かず全くリーザは・・・」
アレク「仰る通り・・・」
アンドレ「よく父上にバレなかったものだ。」
アレク「本当に・・・」
アンドレ「父上がもし、今度のリーザの行動をお知りになったなら、
森の全てを壊してしまわれる程、お怒りになられるに違い
ない・・・。
アレク「王子・・・」
アンドレ「そんなことになれば、リーザが心を寄せる小鳥さえも、
命の保証はないと言うのに・・・」
その時、下手より王、后登場。
王「アンドレ。」
アンドレ「(振り返り、王を認める。)父上・・・!」
アレク「王様・・・」
王「どうかしたか?」
アンドレ「いえ・・・」
王「アレクと何か相談事でも?」
アンドレ「あの・・・別に・・・」
王「そうか?」
アンドレ「はい・・・」
アレク「(小声で。)王子様・・・!」
后「リーザはどこにいるのかしら?」
王「アレク、リーザを少しここへ呼んで来てくれ。」
アレク「あの・・・はい・・・その・・・」
アンドレ「父上・・・」
王「最近、よく言うことを聞いて自室にこもり、勉学に
励んでおるようだから、少し我々と共に町へ出て、色々
と自分の目で見聞きし学ぶことも良いかもしれぬと思っ
てな。(笑う。)偵察に動向をさせてやろうと言ったと
ころなのだ。」
后「ええ、いつまでもお城の中だけに閉じ込めておいては
、偏った知識を身につけるとも限らないでしょう?」
王「実のところ・・・私はまだリーザに外の世界は早いと
言ったのだが・・・」
后「ええ・・・私がお父様にお願いしましたのよ。ねぇ、
あなた。」
王「うむ・・・。」
后「(アンドレに向かって。)あんなに、あなたと同じよ
うにしたがっていたあの子を、いつまでも囲っていては
きっと好奇心旺盛なリーザのことですもの、そのうち
1人勝手に飛び出して行ってしまうとも限らないですわ
・・・と、お父様に少し助言して差し上げたのよ。」
アンドレ「母上・・・」
王「さぁ、アレク、リーザをここへ。」
アレク「あ・・・その・・・」
8月5日(月)
いよいよ、公演本番まで後1週間となりました。
今週はほぼ毎日、その練習と準備に費やすこと
になります(^_^;)
このページのお話ですが、実はここで止まった
ままとなっています(>_<)
その公演準備の合間に、続きを書くことが出来
ればいいのですが、もし時間がなくてお休みが
続くようなことがあればごめんなさいm(_ _)m
公演終了後には、そちら新作の公開も始めたい
と思っていますので、合わせてお待ちください。
7月28日(日)
すみませ~んm(_ _)m
昨日、一昨日とパソコンが全くアウトになって
しまい、どうやっても“グー”のページに入って
これませんでした(>_<)
おまけに昨日、一昨日はチョー多忙な時間を
過ごしていた為、パソコン修正に多くの時を
費やすことができず、気持ちは焦りながらの
たった今まで、“グー”にやって来ることが
できませんでした(ーー;)
一先ず、言い訳・・・だけでも出来たので・・・
ほんの少しだけ「ホッ」としましたm(_ _)m
ですがこの今使っているパソコンも、昔の
物を整備し直して使っている次第なので、
またいつどうなるか・・・を考えると、
そろそろ替え時なのかも知れません・・・が、
しかし、高価なもの故、中々と手が出せず
・・・
しばしの間、このパソコンで頑張ることに
なりそうです(>_<)
また皆様には、気にかけさせてしまうことが
あるかもしれませんが、ホント申し訳ありません
m(_ _)m
今しばらく、暖かいお気持ちで、このページの
更新を見守って頂きたく、宜しくお願い致します
m(_ _)m