私の青春時代の象徴でもある、光彦倶楽部。
文句なく、楽しく、夢があった。
今年は、光彦さんの40周年とかで、どの局も浅見光彦のドラマの再放送で賑わっている。
軽井沢には、始終、行ってたが、最近は、内田先生の弔問に訪れた切り…。
だいぶ、ご無沙汰してしまった。
私が、軽井沢に出入りしてた頃は、辰巳さんや榎木さん、全盛のころ。
今でも、内田先生と辰巳さんと一緒に撮った写真が大きく引き伸ばされて、
部屋のあちらこちらに飾ってある。
いつ見ても、屈託のない笑顔で、私の人生の中でも、一番輝いていたころだろうか…。
検察庁の浅見刑事局長の弟君…と言う、水戸の御老公の印籠みたいなキャッチフレーズも、
馬鹿々々しいと言ったら、なんだけれど、妙な安心感があって、嬉しいものだった。
ずいぶんと、沢山の俳優さんが演じておられるけれど、私は、沢村一樹さんが好き♪
内田先生が気に入って、前作では犯人役で出てた彼を光彦さんに抜擢なさったとか、漏れ聞いている。
中村俊輔さんのも見たけれど、さわやかで甘く、いい雰囲気を出している。
最近、一番新しいのを見たが、岩田剛典君、彼もいい♬
若く、甘く、初々しい感じが光彦さんぴったりだ。
内田先生、御存命ならば、目を細めて喜んだことだろう…。
それにしても、架空の人物なのに…。
軽井沢のクラブには、光彦さんが、ちゃんと、存在してるのだ。
それは、とっても嬉しいことだ。