婆のたわごと♬

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江戸時代からの街道💛

2023-04-07 08:04:47 | 日記
日本橋を起点として、全国に街道は伸びている。
実家の近くには、6号線、昔の水戸様への国に通じる水戸街道。
ちょっと、西には、4号線、いわゆる日光街道。
実家の菩提寺のある巣鴨のお寺の前は17号線、中山道。
まぁ~、時代小説を読んでいても、ワクワクするほど、昔からの街道とは密接な関係にある。

主人のルーツともいうべき西多摩(菩提寺がある)へは、青梅街道か五日市街道を西に走る。
新宿から青梅市を経由し、山梨の甲府に至る、東西に横断する道路(青梅街道)だ。
江戸城の整備拡張に必要な石灰(漆喰などに使用)を江戸の西(青梅)から調達した、重要な街道だ。
青梅から先、奥多摩、大菩薩峠を経て、塩山、甲府へと通ずる、いわば甲州街道の裏街道だ。
10年くらい前までは、始終、この峠を経て、恵林寺などへも遊びに行ってたものだが、今は、年寄りには、ちょっと、きつくなった。
高速の中央道を使うから、この裏街道とは、ちょっと、ご無沙汰続きだ。

現在の青梅街道は、中野、荻窪を過ぎて、田無あたりで本流は新青梅街道になる。
横道にそれた街道は、旧青梅街道として、昔の宿場町の面影を少し、残し、西へと伸びていく。
古くからの老舗のウナギ屋さんや、お菓子屋さん、お蕎麦屋さんに、その面影を少し見いだせるが、細い何の変哲もない旧道になってしまった。
昔の人の様に、徒歩ならばいざ知らず、3車線ある新青梅街道のほうが、車社会には快適なのだろう…。

本の中の古い地名を読みながら、現在の場所と比較するのも、なかなか、乙なものだと、一人、悦に入っている。(⌒▽⌒)アハハ!🌞

ちなみに、私が通っていた高校は、平戸藩江戸屋敷の「蓬莱園」と言う名園の跡地にあった。
そんなに由緒ある庭園とはつゆ知らず、大きな木の下で、おさぼりしていたことが懐かしい。 😊( ^)o(^ )



コメント (10)
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