見知らぬ名前の方から🍄の宅急便が届いた。
苗字は、覚えがある。
送りどころは岐阜県。
岐阜県の知り合いと言ったら、彼女しかいない。
それこそ、５０数年も前に、机を並べて一緒に勉強した友だ。
主人とも、数回岐阜の家に遊びに行ったことがある。
何千本もの🍄の原木を見たことがあった。
でも、何故、男の人の名前なんだ…。
ご主人の名前だ。
お医者通いが続く…と、聞いたことがあった。
彼女に、もしや、何かが…。
急いで、開けてみた。
中には、信じられないような、大きな🍄が…。
主人も私も、シイタケのバター醤油焼きが大好き♪
すぐに、彼女に電話してみた。
男の人の声だ！
恐る恐る、東京の〇〇ですと名乗った。
ご主人様と思しき方は気さくに電話応対をしてくださり、彼女を電話口に呼んでくださった。
変わりない彼女の声が…。
なんだか、涙が出てきそう…。😢
「八百屋さんでは売ってないシイタケだからね！」
と、屈託なく、元気そうな声だ。
私より、５歳も年少だった彼女が、
「体、ボロボロよ！」
と、笑いながら話す。
皆、同じなんだ…と思いながら、昔のことを思い出す。
生粋の日本橋生まれのお母さま。
可愛い、お地蔵様を彫ってくださったな…。
昔のKDDIにお勤めだったお父様に、霞が関ビルに連れて行ってもらったな…。
お父様の定年後、郷里の岐阜に越されてしまってからは、お付き合いも薄くなったのに…。
大きな🍄。
彼女の気持ちがそこにあるようで、嬉しかった！
🍄。 凄く、美味しかった…。💛
