日本国内の、どこのマスコミ報道しない分野に鋭く切り込み、幸福の科学系の報道番組ながら、信者さん以外にも、多大な信用を誇るネット番組『The FACT』が、またまた驚愕の真実を発表しました。
お隣の共産主義国、中華人民共和国の宗教弾圧の実情です。
これらがなぜ、テレビなどで放送されないかは、中国は外国に報道規制を設けていて、中国共産党政府に都合の悪い報道をすれば、中国国内のマスコミの支店が閉鎖される規約になっているから。
マスコミというのは、民主主義国にとって判断の基準となる、正しく良質の情報を提供する使命があるのだから、こういうことこそ、「ペンは剣よりも強し!」の精神で報道しなければならないと思うのですが。
The FACTは、「何が正しいか」を基軸にしているので、そういうことには無頓着に、ただ事実を報道する努力を続けています。
またThe FACTの大きな特徴として、同業者のマスコミとも共同で番組を作ることが多々ありますが、これなども、番組制作における基本理念が、「無私」だからこそできることです。
今回も、幸福実現党釈量子党首と、中国のキリスト教指導者との対談ですが、これなども、母体の幸福の科学という日本発祥の宗教が、「我が神のみが正しい」という宗教ドグマであれば不可能なことです。
そして大事なことは、「宗教がなければ、自由な社会ではなくなる」ということ。
現代日本の宗教環境においては、とかく「宗教は不自由なもの」という先入観がありますが、ところがどっこい、その全く逆でありまして、中華人民共和国然り、朝鮮人民共和国然り、旧ソビエト連邦(現ロシアと周辺諸国)然り、共産主義という無神論政治経済思想の国家では、劣悪な人権侵害の元、「政治犯」の名目で、為政者に都合の悪い人物は、次々と粛清されてきました。
何せ、報道の自由もなければ言論の自由もない社会ですので、その正確な人数は分かりませんけれども、少なくとも1億人は、この世の生命を奪われていることははっきりとしています。
そのような、無神論国家の横暴を、神が許すはずもなく、仏陀は下生し、救世主は降臨していて、7月4日(水)には、全世界同時中継で、直説金口の説法を開示します。
時代は今、人類は、神が庇護する自由主義的な社会を望むのか、それとも人間を家畜としか見れない、無神論的価値観の社会、いや、無神唯物教勢力に屈するのかの、大きな大きな、未来の分岐点にいるということを、どうか多くの方々に知っていただきたいと願っています。
あなたはどのような社会を望むのか、そして未来の子孫たちに、どのような社会に生きていて欲しいのかの選択を、今を生きる大人たちはしていかなければならないのです。
本日は経典『未来への国家戦略』(幸福の科学出版)と、1997年に発刊された経典『ユートピア創造論」(幸福の科学出版)より、一部抜粋をお届けいたします。
関連動画もぜひご観覧くださいませ。
(ばく)
教会が破壊され、十字架が燃やされる!? 写真で見る中国の宗教弾圧・人権侵害【ザ・ファクト】
大川隆法総裁 大講演会2016「歴史の先駆者となるために」(宇治文化センター)より
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=70
この世において、人々の思想は自由ですが、神の世界においては、「何が正しく、何が間違っているか」ということは明確です。
少なくとも、「三次元地上世界は、神仏がつくられた、偉大な霊的宇宙の一部である」という事実は、どのような者が否定しようとも、否定し去ることはできないものであります。
この世的な思想や信条を説くのは自由です。しかし、真実をくらますことは、許されないことなのです。それを、あなたがたに知っていただきたいと思います。
経済的繁栄のみを求めることは、宗教的には必ずしも正しいことではありません。経済的繁栄を求めるなかには、「神仏の繁栄を、この世に実現する」という面もあれば、「唯物論的に神仏を否定して、この世を生きやすくする」というかたちでの繁栄もありうるのです。したがって、われわれは、人々の選択が、正しい方向に向くように導いていかねばならないわけです。
今、世界の人口は、七十億人を超え、百億人に向かっています。私の思いは、「百億の人口をまもなく抱えようとする、この地球において、どうすれば、二百カ国以上ある国の人々が調和し、協調しながら、幸福に生きていけるか。そういうビジョンをつくりうるか」ということに集中しています。
だからこそ、この日本一国さえ、まだ十分に導くことができずにいることを、とてもとても残念に思います。
どうして、真理を、真理として受け入れることができないのでしょうか。それはそんなに難しいことなのでしょうか。
多大な国費を使って、何十年も唯物論・無神論を教え続けていますが、それが、本当に世の中のためになっているのでしょうか。私は、それをこそ問いたいと思います。
『未来への国家戦略』(幸福の科学出版)P205~207
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=158
いま地球を見てみると、世紀末現象が進行しています。
過日、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)においては、半世紀近く指導者をしていた金日成が死去しました(一九九四年七月八日没)。その後の体制を巡って、いったいどのような時代が来るのか、世界各国が注目しています。
結論を申し上げましょう。社会主義国家は滅びていくしかありません。唯物論、無神論の国家は、滅びる運命にあります。
しかし、それは結論であって、その過程を意味してはいません。その過程を、いかに平和的で、多くの人の幸福につながるようにしていくかということが大切なのです。
北朝鮮の核疑惑が取り沙汰されていますが、これは疑惑ではなく、北朝鮮はすでに核兵器を保有しています。その数はおそらく六個から八個だと思います(この講演が行なわれた一九九四年七月当時の数)。来年(一九九五年)じゅうには十個から二十個の核兵器を保有する能力を、彼らは持っています。
しかしながら、彼らが持っている技術はまだ未熟であり、彼らが核ミサイルで、たとえば米軍基地がある日本の沖縄をねらったとしても、そのミサイルはおそらく命中しないでしょう。その程度の精度なのです。
とはいえ、東アジアには新たな危機が現にあるということを、否定することはできません。(中略)
私は北朝鮮の指導者および民衆に対して申し上げる。
核兵器を捨てなさい。
そして、西側の自由主義国家の人たちと、
心を開いて、胸襟を開いて、語り合いなさい。
害心を持って、
他の人びとを見ている人は居はしない。
それはみずからの恐怖心の反映にしかすぎない、
ということを知らなくてはならない。(中略)
中国の人たちに対しても、私は申し上げたい。
軍事的拡張をやめよ。
軍国主義をやめよ。
そして、核兵器を捨てなさい。
それが、
あなたがたが平和に今世紀を生き抜き、
来世紀に未来を開くために、
どうしても必要なことなのだ。
現在のまま軍事的拡張主義を続け、さらに社会主義政策を続けるならば、中国はおそらく、南北の二極を核として、さまざまな連邦国家に分裂していくことになるでしょう。しかし、その過程では、数限りない悲劇が起きることだろうと思います。
『ユートピア創造論』(幸福の科学出版)P135~141 (1997年に発刊)