②初めての出会いは

お母さん、外国のお友達が転校してきたよ
学校から帰ってきた息子がそう言った
あれは３年生の頃かなぁ？


※登場人物は
・マレーシアのご家族
・私の家族
・共通の友だち家族Ｎちゃん家


家が近かったので我が家にも早速に遊びにきた
Ｈ君は色が浅黒く目が大きくて元気そうだった、
日本語は話せた、他に英語が少し…

彼には可愛い弟妹が居た、
直ぐ下の妹Ｓちゃんは娘と仲良しになった
ぽっちゃりとした可愛い子、日本語を話す、

地域の子ども会にも入会してくれてた、
（説明に行ったのはＮちゃん）


マレーシアのお友達
Ｈ君一家

父親同士が最初に会ったのは子供会の行事、
会話はあいさつ程度だったようだけど、

母親（私）同士は参観日で…
お母さんは小さい弟を連れていた（赤ちゃん）
家が近かったので一緒に帰った
私はマレーシア語はもちろん英語も話せない、
でもお話しながら帰った（笑）
ま、なんとかなるもんです、言葉通じなくても、
居直って日本語で話す（爆）、

娘はよくお宅へ遊びに行っていた
帰る時はよく手作りの食べ物を持たせてくれた、
「カリーパイ」これが美味しかった！！
おかあさんはお料理上手、
あの後で国際交流センターなどのバザーとかで
「カリーパイ」買ってみるけど
あの「カリーパイ」には全くもってかなわない、
他にもマレーシアの家庭料理を頂いた、
バナナのおやつも頂いた、
私は時々お魚をお持たせした、
刺身のツマを「どのように作るのか」と聞かれた事があったなぁ～
（大根のかつらむき、）

ご近所にいたのは２年弱ではないだろうか？
２夏は居たと記憶してる、
でも２回目の春になる前に母国へ帰ったように思う、

帰る少し前に、
共通の友だち家族Ｎちゃんとある計画を…

「着物を着せよう、日本食を食べてもらおう」

　　　　　　…Ｎちゃんと２人での奮闘劇はまた～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく