迷子

先日の事、
市内のスーパーで迷子さんを見かけた、

レジも済ませて袋に買った物を入れていた時、
遠くの売り場から子どもの声が…
「おか～さ～ん」「おか～さ～ん」
・・・
「おか～さぁ～～～ん！（泣き声）」

（だれも保護しないのかよ！）っと思いながら
袋詰めを手早く済ませて、声の方へ・・・
お菓子売り場にその子は居た、
かわい～～い男の子、
手にお菓子を握りしめ、
涙顔で立っていた、
「おか～～さ～～ん、」


私　：「ボク、お母さんおらんの？」
ぼく：「（おかあさんは）ここへ来る！」
　　　「来るはずだのに来ない！」
お菓子売り場で待っててね、とか言われてたのかな？

私：「（店内放送）呼び出しもらおうよ、」っと上を指さして言った、
首を横にふるボク…
ボク：「（お母さんは）ここに来る！」
と言って動かない、

賢い子だな、
お菓子売り場の角で立ってて動かない、

私：「ボク、名前は？歳は？」
　　「お店のおねーちゃんに言って放送してらうけん動かれんよ！」
　　　　　　　　　っと言い残し、インフォメーションへ…

お店の人が直ぐに子どもの所に来て
店員：「あっちへ行こう、呼んであげるからあっちで待ってよう」
　
　　　　　　　　　　　　しかしボクは動かない、

賢い子だ！

私は「この子のそばに居ますから」と…
お店に人はインフォメーションへ戻り放送してくれた、


即、走ってくる女性が居た、
ボクに良く似た美人の若いママさん、

ボク、飛んでいく、

私：「褒めてあげてくださいね、ここを動かなかったんですよ」
　　「お菓子も買ってあげてくださいね」

ママ：「ありがとうございます」

インフォメーションに報告してもらって一件落着！

迷子にならないようにするのは大事な事だけど、
もしも迷子になったらどうするかを教えておく事が大事、
言われた場所から移動しなかったこの子はお利口だったと思う、

でもね、不安になる前に迎えに来てあげてね～、ママ。

そして、
お店の人！
一般客より早く気が付いてよ、
子どもさんは１番大切な顧客なんですよ！

私はいつでも子どもの保護を1番に考えています。


子どもはみんなの「宝」です！