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ケニアの乾燥したトゥルカナ地域で帯水層発見

2013-09-11 | Weblog

 

 (写真) トゥルカナはケニアで最も乾燥している貧しい地域です

巨大な水源がケニア北部の乾燥したトゥルカナ地域で発見され、70年は水を供給してくれるだろうと政府は言います。

水源は干ばつに見舞われた地域に希望をもたらすと環境相がツイートしました。

ロティキピ盆地の帯水層は人工衛星やレーダーで発見されました。

昨年、科学者がアフリカの広い地域の地下に横たわる広大な貯水池の詳細な地図を発表しました。

別の帯水層が大陸で最も乾燥している国ナミビアでも発見されました。

トゥルカナは、ケニアで最も暑くて最も乾燥した最も貧しい地域で、昨年、壊滅的な干ばつに見舞われました。

この地域の多くの住民は特別雨不足の被害を受けやすい遊牧民です。

国連教育科学文化機関ユネスコの委員会で帯水層の発見が発表されました。

「この新たに発見された帯水層は、トゥルカナ地域の人々や国民全体に豊かな未来をもたらしてくれる。我々は、今、責任を持ってこの水源を更に探索して未来の世代のために守らなければなりません。」

その帯水層は、およそ2000億平方リットルの水を有しています。

ユネスコによると、ケニアの4,100万人の人口のうち、およそ1,700万人が水不足に悩んでいます。

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乾燥地域に莫大な量の水をたたえる帯水層がみつかったとは嬉しいニュースですね。政府にはこの水源を効率よく運営して水不足を解消してほしいものです。くれぐれも水争いを起こさないように!