パキスタンの都市ペシャワールの教会の外で爆発が起こり少なくとも60人が死亡し100人以上が負傷したと発表されました。
日曜日のミサの後人々が外に出た時に、二人の自爆者が爆死したと言われています。
犠牲者の中には女性や子供達が含まれているそうです。
今までのパキスタンのキリスト教徒への攻撃はイスラム過激派によるものとされています。人口の大半がイスラム教徒の国で1.6%がキリスト教徒です。
攻撃を認めている者はいません。
目撃者によると、爆発は2回起こり、2度目が最初の爆発より強力だったそうです。
当時、500人 か 600人位の人が教会の中にいたと言われています。
死を悲しむ親戚が集まって身内の身元を確かめています。
パキスタンの少数派キリスト教徒の多くが、闘争や過激主義への政府の取り組みの失敗に怒りを露わにしています。過去数十年で多くの命が奪われています。
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パキスタンもか! 中東では少数派のキリスト教徒の受難が続いています。宗教対立だけでなく同じイスラム教徒間での宗派争いもすごいものです。これが中東の宿命なのでしょうか。