おツマばあちゃん!完結編です
私が高校の頃、ある病気になって入院する事になり
母の変わりに、ばあちゃんが付き添ってくれた。
(母は12歳の時に亡くなってるから..)
入院するにあたっての説明を一緒に聞いた。
結構長い説明だった
この事が、後におツマばあちゃん事件に発展する事になる
病室は2階って事で...
荷物持ちの妹と3人で階段を上がろうとしたその時
ぷっ
「な、何?」
って思う間も無く
ぷっ!ぷっ!
「また~~?」 と
辺りを見回すと、ばあちゃんがはにかみ笑をしている
「ば~あちゃ~ん!!!」
「ここ、病院よ~~!」
と妹と呆れ顔

「そんげ言うてん、今までぐっと我慢しちょったかい!」 とか言って..
本人は至って平気

結局、病室がある2階まで、それは鳴り止まず

階段を上る早さと、足の動きで微妙に音が違い
私達にはある童謡に聞こえ、笑が止まらなかった

ぷっ!ぷっ!ぷっ~~~鳩ぷっ!ぷっ!!
さすが~~~おツマばあちゃん
最高~~

でも、後ろからついて行く私達の身にもなって~~~ぇ
そんなおとぼけで、かわいいおツマばあちゃんは、
87歳という天寿を全うした。
私はその時次女を出産中で、死に目には立ち会えなかった
そしてその事は、誰も私に教えてくれなかった。
退院の日...「ばあちゃんに、次女を見せなきゃ!」 焦る気持ちで...
「ばあちゃ~ん!」 と玄関を開けた私はあっけにとられた。
ばあちゃんは、祭壇の上で笑っていた。
「おかえり。」といつものかわいい笑顔で...
私は涙が止まらなかった...
ばあちゃん!素敵な思い出をありがとう...
心の中で何回も何回も繰り返した。
日記@BlogRanking
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私が高校の頃、ある病気になって入院する事になり
母の変わりに、ばあちゃんが付き添ってくれた。
(母は12歳の時に亡くなってるから..)
入院するにあたっての説明を一緒に聞いた。
結構長い説明だった

この事が、後におツマばあちゃん事件に発展する事になる

病室は2階って事で...
荷物持ちの妹と3人で階段を上がろうとしたその時

ぷっ
「な、何?」

ぷっ!ぷっ!
「また~~?」 と
辺りを見回すと、ばあちゃんがはにかみ笑をしている

「ば~あちゃ~ん!!!」

「ここ、病院よ~~!」



「そんげ言うてん、今までぐっと我慢しちょったかい!」 とか言って..
本人は至って平気


結局、病室がある2階まで、それは鳴り止まず


階段を上る早さと、足の動きで微妙に音が違い

私達にはある童謡に聞こえ、笑が止まらなかった


ぷっ!ぷっ!ぷっ~~~鳩ぷっ!ぷっ!!
さすが~~~おツマばあちゃん



でも、後ろからついて行く私達の身にもなって~~~ぇ
そんなおとぼけで、かわいいおツマばあちゃんは、
87歳という天寿を全うした。
私はその時次女を出産中で、死に目には立ち会えなかった

そしてその事は、誰も私に教えてくれなかった。
退院の日...「ばあちゃんに、次女を見せなきゃ!」 焦る気持ちで...
「ばあちゃ~ん!」 と玄関を開けた私はあっけにとられた。
ばあちゃんは、祭壇の上で笑っていた。
「おかえり。」といつものかわいい笑顔で...
私は涙が止まらなかった...
ばあちゃん!素敵な思い出をありがとう...
心の中で何回も何回も繰り返した。
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