冬眠から目覚め、4月からミニバレーにも行きだしたるいこ。
「ヤッホ~。」
「うわぁ~るいこが来た~。」
「るいるい久しぶりやん。」
「生きちょったっけ~?」
「うん、冬眠から目覚めたから来たよん。」
そうなんです、私は冬はさぶいからバレーお休みするんです。
だから、しばらくこのセリフを聞き続けます。
さぁ~準備体操をして...
ん???
「あら~今日は女子ばっかやん。」
「そうやとよ~。」
「じゃぁ~、若い組と年寄り組とに別ける~?」
「それいいね~、何歳が基準?」
「見た目にする~?」
「私、若い組~。」 にゃははは~、あ~勘違い
「こら~るいこ~、あーたはこっち!」
「あは!すんまそ~ん。」 おバカな奴
「おばはん組~~~ぃ、ファイト~~~1発!!!」
「おっしゃ~~~、おばはんのメンツにかけても勝つぞ~。」
「お~~~~~。」
「若者組~~~ぃ、やるわよ~。」
さぁ~始まりました。
おばはんと若者の熱き戦い...
と...
一人の男子が...
「うわぁ~今日女子ばっかじゃん!」
「あらぁ~今日は女子ばっかで良かったのに~。」
「え~俺帰ろうかぁ~。」
「うっそ~、好きなチームにどうぞ。」 もち若いチームでしょ。
と、るいこ... 何か想像しましたよ~。
何か、大奥みたいやね~。
「あははははぁーーーーーーーーーーーぁ」
「ほんとや~。」
「殿~~~~~。」
「でも、歳食ってる殿やね~。」
「若い殿がいい~。」 自分の事は棚にあげてるよ。
「そうよね~。」
「で、春日野局は誰~~~?」
「もち、あの方...」
「あははははぁーーーーーーーーーーーぁ」
もう~こうなったら止まらない。
膨らむ膨らむ40過ぎの女子~。
バレーそっちのけで話弾む弾む。
「若い子は、腰元にする~?」
「そうやね~、掃除とか炊事係りね。」
「側室は???」
「私~。」
「あーたは側室上がり!」 ち~~~ん さびしい役だぁ~。
「じゃぁ~側室はじゃんけんね。」
「そうやね~。」
こら~~、そこのあーた達!喋っちょらんよ~。
は~~~~~い、お局様ーーーーーーーーーー。
さぁ~おばはんの底力見せるよ~~~。