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春馬くんが生きていたら、と思わずにはいられません。
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彼の写真集に「ふれる」というのがあります。
「ふれる」という意味はどういう意味なのか
未だに分かりませんが、
「うぬぼれちゅうの~~」と言われて
当たり前なのですが、
彼からは「心にふれて生き方を教えてもらった」と
思っています。
春馬くんは、論語や儒学に明るく、
とてもその世界までは理解できませんが
「優しい哲学」や名言が好きでした。
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おかげさまで私も「名言」をよく見るように
なりました。
またもや、コンサートのトークで百恵ちゃんも
言っていたことですが、
「人間、誰でも最後はひとりだと言う人がおられると」
「でも、人生の中でどんな人と出会い、関わったか。
それがあるとないとでは、ひとりになった時、
きっと寂しさが違う」と。
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春馬くんの丁寧すぎる人づきあいは、よく知られています。
真摯さも。謙虚さも。たくさんの方に愛されました。
まるで「天外者」の五代さんのように
人々のために動き回りました。
しかし、それゆえの苦しみもあったかもしれません。
それでも、宇宙の塵になってしまっても――
評価は残ります。世間様に、私たちの心に。
ひとことの愚痴も不満も片りんさえ感じさせず、
演技に打ちこんだ彼へのご褒美だと思います。
「天外者」を演じて下さってありがとうございます。
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そして、私などが誠実な生き方ができてるかどうか
わかりませんが、教えて下さってありがとう。
心より「おめでとうございました」
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