日本代表として、初めて海外のコンテストに出場が決まった3年前。
準備するものすら分からない中、全く縁のなかった『ドレス』と言うものを探す日々が始まりました。
「外国人に並んでJAPANのタスキをつけた自分を想像したら、それだけで面白い」
そんな気持ちから始めたコンテストだったけど、いざ本当に行くとなったら、そのステージに立っている自分は全く想像出来ませんでした。笑
国内コンテストの場合、多くの出場者はコンテスト前にダイエットをされますが、世界大会はその逆で「太れ、太れ」と言われます。
と言うのも、とてもボリュームのある海外ミセスに並ぶと、日本人はとにかく貧相に見えてしまうのです。
私の場合、背も高い方ではないですし、残念ながら向こうでは顔の小ささすら何の役にも立ちません。笑
しかも海外ミセスとは元々の骨格が違うわけですから、ただ太ればいいと言うわけではないのがまた難しいところ。
おばさん体型にならないよう、ボリュームアップしながらボディメイクして行くのです。
更には帰って来た時のことを考え、元に戻しやすいように増やすのだから本当に大変なんです。笑
そしてボリュームアップを手伝ってくれるようなカタチのドレスの中から、一目で気に入ったこのゴールドドレスを選びました。
最初のコンテストから3年。
以来何度となく着ているこのドレスは、思い出と思い入れのある私のお気に入りの1着です。
