桜の舞い

OSK日本歌劇団のことを徒然に思うまま書いていきます。

大阪松竹座「春のおどり」観劇

2019-04-17 20:45:16 | 日記
新トップ桐生麻耶さんのトップお披露目公演を観劇!


ダンスのOSKらしく、和物レビューも洋舞もドンドンと次から次へとエネルギッシュに踊る気迫の舞台だった❤️


旧OSK時代から辛酸を舐めた桐生さんのトップお披露目ということで、舞台上の団員も観客もお祝いムードに溢れていて満足出来た💕


しかし、今回一緒に観劇した友人二人が観劇後に印象的なことを言っていた。


一人は久しぶりにOSKを観た人。

昔々に近鉄沿線に居住し、日本歌劇学校生徒にもよく遭遇していたという。

「団員も生徒も常にキリッとしていて立ち居振舞いが違っていた。

舞台も同じ歌劇でも宝塚とは全く違っていた。

今は教える人が良くないと思う。」


この友人…OSKを観るのは○十年ぶり。

宝塚歌劇も数年に一度位で、特に歌劇ファンではない。


もう一人の友人は、宝塚歌劇を年に数回観る感じ。

でもいつ感想を聞いても、「良かった。美しかった」…しか言わない。


しかし、今回は「ふっくらとした人が多くて、身体が締まっていないね。

ダンスがバラバラ、ラインダンスは一人だけワンテンポ遅れる人がいて気になった。」

しかも、和物レビューはしっかりと観たけど、洋舞は寝ていたと!


確かに…洋舞レビューは次から次へとドンドン踊るけど、ストーリー性が全くないし、歌で聴かせる訳でなく、ダンス発表会のようだった。

長いし!💦


長年OSKを観ている私やOSKファンは感覚がマヒしているのかも知れない。

たまたま先日、初めて「OSK春のおどり」を観たタカラヅカの会友さんが、「OSKは凄くよく踊って凄い!」と感動していたけど…歌劇やレビューショーのファン以外の一般客をOSKファンにするのは並大抵ではないかも?と思った今日の観劇だった。


【第一部】

春爛漫桐生祝祭

(作・演出・振付 山村友五郎)


【第二部】

STORM of  APPLAUSE

(作・演出・振付  平澤 智)





近鉄アート館「My Dear」観劇

2018-08-31 01:58:12 | 日記

とにかく、真麻里都さんのダンスが素晴らしかった!
特にタップダンス!
そして、出演者のダンス力も素晴らしい!
 
ダンスを観ているだけで、OSK版ミーマイだろうが、なんだろうが構わなくなってしまった!(笑)
 
あれだけ、OSKのミニ宝塚化を憂い、OSKで「ミーマイ」なんか上演しないで欲しいと息巻いていたのが、嘘のような変わり身!
我ながら…呆れる!苦笑!
観ながら、何て楽しいOSKなんだと思った。
終始、笑顔が一杯の楽しいステージだった。
 
けれど…フィナーレのラストで、愛瀬光さんの歌に合わせて、踊る真麻里都さんと楊琳さんの姿を観ていて、胸に迫るものがあり、感動した。
ステージには、3人だけ…。
 
真麻さんと楊琳さんは下級生の頃から注目されていて、ふたりで色々な場面に抜擢される事も多かった。
まだまだ可愛い雰囲気のふたりだったけれど、私もとっても気になるふたりだった。
真麻里都さん、楊琳さん、愛瀬光さんの3人はそれぞれ一期違い。
3人だけの絆があるのだろうと思う。
素敵な場面だった。
 
この舞台が4日間しかないのは、勿体ない!
 
 


初角座観劇

2018-06-13 08:52:25 | 日記
海風にのって

OSKらしくない優雅な雰囲気でスタート
爽やかさはあり!


突如始まる撮影タイム!(笑)





何故か?ピーターパン!
客席降りもあり。

そして、束の間の撮影タイム終了!

このあとはやっとOSKらしく、バンバンと踊る!踊る!

この道頓堀角座公演…新たなOSKファン獲得のために、撮影タイムを設けたりしているけど、客席は普段見かけるOSKファンが大半だった。

先ずは、いかに集客するか?
そのための戦略やPR、営業活動が大切では?

出演者の皆さんは少数精鋭、頑張っていた!

このショーのあとは、海外のお客様を取り込む和物ショー!
今回はこちらはパス!






「巴里のアメリカ人」観劇

2018-03-19 23:22:35 | 日記
映画「巴里のアメリカ人」は、題名は知っていたけれど、見たことはなかった。

でも、楽曲は聴いたことがあるものばかりで楽しかった。


パリで売れない画家生活をおくっているアメリカ人の恋物語。

画家には女性パトロンがいて、恋人にはフィアンセがいる。

そんな二人がひょんなことから知り合う。

本来ならば、結ばれないはずの二人がフィアンセの広い心で、結ばれる。 


主人公二人は、お互いを気遣い別れようとする…ちょっと優柔不断な感じ。


物語としては、登場人物の心情を深く描いてはいない。

どちらかと言えば、単純に楽曲を楽しみ、ラストのハッピーエンドにほっこりする…そんな楽しみ方が良いかも!


主演の桐生麻耶さんと城月れいさんのコンビは新鮮だった。

なかなか素敵なカップル!


そして、パトロンの朝香櫻子さんには嫌らしさがなくて、気品があり良かった。

原作を知らないけど…本来はもっと濃厚なマダムなのかな?


いずれにしても、楽しい舞台だった。

あ~そういえば、OSKらしいダンス場面がなかったのが残念!


いや…踊っていたけど…普通だった。


【演出・振付】

上島雪夫

【出演】

桐生麻耶・真麻里都・華月 奏・城月れい・

麗羅リコ・由萌ななほ・穂香めぐみ・

りつき杏都・すばる未来
・朔矢 しゅう・羽那 舞・紫咲 心那

朝香櫻子(特別専科)



水の江滝子さん逝去

2009-11-21 12:32:31 | 日記
OSKの姉妹劇団であるSKDの大スター水の江滝子さんが逝去されました。


心よりご冥福をお祈りいたします。


以下は【時事通信】の記事より


舞台で「ターキー」の愛称で親しまれ、引退後は日活映画のプロデューサーとして活躍した俳優の水の江滝子さんが16日午後6時45分、老衰のため神奈川県内で死去した。94歳だった。北海道小樽市出身。葬儀は近親者で済ませた。
 1928年、松竹歌劇団(SKD)の前身である東京松竹楽劇部に1期生として入団。タキシードにシルクハット姿で舞台に立ち、日本レビュー史上初の男装の麗人として人気を呼んだ。39年退団し、42年に劇団「たんぽぽ」を結成。「おしゃべり村」などを上演した。戦後は「花くらべ狸御殿」「ハワイの夜」など数多くの映画に出演したが、53年、東京・浅草の国際劇場の「さよならターキー」を最後に引退した。
 翌年、映画製作を再開した日活にプロデューサーとして入り、石原慎太郎氏の芥川賞受賞作「太陽の季節」を映画化した時、同氏の弟裕次郎をスカウトしてデビューさせた。その後「風速40米」「俺は待ってるぜ」などのヒット作を連発し、裕次郎をスターに育て上げたのをはじめ、浅丘ルリ子らの人気スターを世に送り出した。
 テレビ草創期にはNHKのクイズ番組「ジェスチャー」の女性チームのキャプテン役で出演、楽しげな話しぶりで人気をさらった。
 93年2月には東京都内のホテルに親しい芸能人らを招いて生前葬を行い、話題を集めた。 



合掌

OSK世界館公演「OSK秋祭り スターマイン」観劇

2009-09-24 23:14:31 | 日記
千秋楽の23日、1時公演と4時公演の二回観劇。

始めは今年のOSK公演のピックアップメドレーで、歌とダンス。


中詰めはコメディーで探偵シャーロックホームズん(桜花昇ぼる)と
刑事コロンボん(高世麻央)の殺人事件の謎解き合戦!


普段、二枚目のトップと二番手がキザりながら…笑わせてくれて愉快!


このお話し…1時公演では迷宮入りで終わり


4時公演では、この回のみ出演の桐生麻耶さんが登場し…
死んだハズの伯爵が生きていた!という設定で、会場は大爆笑!


このコメディーは下級生もシッカリ笑わせてくれた!


しかも…観客も巻き込んでの会場一体となった笑いが充満!


早口言葉を観客に振って盛り上がった


この楽しく愉快なコメディーの後は、ラテンのパワフルでエネルギッシュな
ステージで幕!!


時間が経つのが、あっという間の楽しいショーだった!