桜の舞い

OSK日本歌劇団のことを徒然に思うまま書いていきます。

京マチ子さんご逝去

2019-05-14 18:31:11 | OSKOG関連
OSK出身で、グランプリ女優と言われた京マチ子さんがご逝去されました。


心よりご冥福をお祈り申し上げます。


【NHK NEWS WEBより引用】


黒澤明監督の映画「羅生門」など、出演した映画が国際映画祭で次々と賞を取り、「グランプリ女優」とも呼ばれた俳優の京マチ子さんが、12日、心不全のため東京都内の病院で亡くなりました。95歳でした。

京マチ子さんは大正13年に大阪で生まれ、昭和11年、13歳で大阪松竹少女歌劇団、現在のOSK日本歌劇団に入り、華麗なダンスで人気を集めました。

その後、映画の世界に転じ、ベネチア国際映画祭で日本で初めてグランプリを受賞した黒澤明監督の「羅生門」で、三船敏郎さん演じる盗賊に襲われる侍の妻を演じ、一躍トップ女優となりました。

その後も、溝口健二監督の「雨月物語」がベネチア国際映画祭の銀獅子賞に、また、衣笠貞之助監督の「地獄門」がカンヌ映画祭でグランプリを受賞するなど、出演した作品が海外の映画祭で数々の賞を受賞して「グランプリ女優」とも呼ばれ、美しい容姿とあでやかさを兼ね備えた演技で国際的にも人気を集めました。

テレビドラマや舞台でも活躍し、平成11年に放送されたNHKの大河ドラマ「元禄繚乱」では、将軍、徳川綱吉を溺愛する母、桂昌院の役を演じました。

昭和62年に紫綬褒章、平成6年には勲四等宝冠章を受章し、80歳を過ぎても舞台「女たちの忠臣蔵」に出演するなど活躍を続けました。

東宝によりますと、京さんは12日、心不全のため東京都内の病院で亡くなったということです。




OSKOGクールジャパン公演観劇

2019-04-14 15:46:50 | OSKOG関連
OSKOGさんだけのお芝居とショー!
しかも、作演出は北林佐和子先生とはやみ甲先生!
OSKを知り尽くした先生方の作品だから、本物のOSKらしい舞台になるはず!
観る前から期待感が高まった!
 
期待に違わぬまさにOSK!という素晴らしい舞台だった!
 
真田幸村は桜花さんの当たり役!
もう真田幸村がそこにいる…そんな舞台だった。
そして、これまで桜花さんが演じたのどの真田幸村とも違う真田幸村だった。
OSK時代ともOGとして演じたものとは違う構成、演出で新鮮だった。
 
今回は歴史歌劇と銘打ってあり、真田幸村の一生を時系列的に追ったものでドラマチックな山場をどこかに据えるものではなかった。
ある意味、淡々と構成されていた。
説明セリフも多い。
だから、真田幸村の一生を良く知る者に分かる内容かもしれない。
 
しかし、そのような構成を超越したような桜花昇ぼるさん始め、出演者の皆さんの演技が素晴らしかった!
特に、犬伏の別れの場面での信繁と兄信幸、波輝一夢さんの演技、沼田城での小松殿、若木志帆さんの演技に泣けた。
さらに、桜花昇ぼるさんの目にもキラキラと光るものがあり、泣いていた。
 
舞台には何もなく、シンプルな構成。
照明の美しさと変化、舞台を覆う霧の神秘的な美しさで魅せる舞台。
殺陣のシーンが圧巻!
人数の少なさを感じないほどにスピーディでシャープ!
男役さんだけでなく、女役さんも武将として戦う!
全員男役に見える身のこなし!
さすが!OSK!
出演者の皆さんの気迫と渾身の演技で魅せる素晴らしい舞台に感動した!
 
 
第2部のレビューショーも如何にもOSK!という感じで、パワフルでエネルギッシュ!
明るく楽しい和物レビューから洋物レビューへと変化して行く。
あっという間に過ぎていく素敵な時間だった。
途中で全員の現役時代の失敗エピソードも面白かった!(笑)
 
こういうOSKらしい舞台を待っていた身にはたまらなく嬉しく、懐かしい時間だった!
皆さんに「ありがとう!」と言いたい!
楽しくて泣けた!
 
素敵な時間をありがとうございました!💖
 
 
 
【以下 クールジャパンサイトより引用】
第1部 歴史歌劇 
『霧のかなたに ー真田幸村と兄・信幸ー』
           脚本・演出:北林 佐和子 
           監修:北川 央(大阪城天守閣館長)
 
第2部 ショー 
『花の大阪 極楽レビュー 「翔」』
            演出・振付:はやみ 甲
 
【出演】
桜花昇ぼる、若木志帆、友麻亜里、
大咲せり花 、珠希星佳 、美砂まり、
波輝一夢 、美森あいか、平松沙理、
蒼音淳 、香月蓮、 妃那マリカ 


大阪松竹座「桜花昇ぼる」ファーストコンサート観劇

2016-10-16 13:47:41 | OSKOG関連


先程、11時の部が終了し、次の3時の部までの時間待ち。

ファーストコンサート、桜花昇ぼるさんの魅力満載の素晴らしいステージだった。

特に第二部は、生バンドの演奏で綴る耳慣れたポピュラーの数々で存分に楽しめた。
客席のノリも第二部は随分と良かった。

そして、第二部は特別ゲストの真琴つばささんとの「東京ブギウギ」も聞かせてくれた。

真琴つばささんは「サムライ」とこの「東京ブギウギ」の2曲と桜花さんとのトークで盛り上げてくれた。

10年前の大阪松竹座公演「笠置シズ子物語」での共演以来のお付きあいという桜花昇ぼるさんと真琴つばささんの絆を感じたトークだった。

その他の共演者も歌うま揃いで素晴らしかった。

第二部ラスト近くの桜花さんの「歌い続けて」には思わず涙腺が緩んだ。

1日で終わるのはもったいない。
特に第二部は、たくさんの方々に観てもらいたいステージだった。

桜花昇ぼるさん公演情報

2015-04-08 08:37:44 | OSKOG関連
【Facebook情報より】


岩手県大槌町復興支援 第7回チャリティ

「桜花昇ぼると朝香櫻子・緋波亜紀コンサート」 ~Love Blooms~

出演:
桜花昇ぼる(元OSK日本歌劇団トップスター)
大咲せり花(元OSK日本歌劇団)
妃那マリカ(元OS K日本歌劇団)
朝香櫻子(OSK日本歌劇団特別専科)
緋波亜紀(OS K日本歌劇団特別専科)


音響・照明・舞台 高石市民会館アプラホール

作・演出・音楽 松岳一輝
演奏 松岳一輝バンド
振付 ACCHY

衣装 本田美智代


日時:
2015年8月8日(土)アプラ小ホール
全席指定席

開演:
①12時 ②15時 ③18時 (開場は30分前)

★2回目公演終了後にチャリティ握手会を行います


料金:

一般
SS席 5,900円
S席 5,000円
A席 4,000円

青カード・桜の会
S席 4,900円
A席 3,800円


チケット発売:

青カード・桜の会 先行発売
5月3日 午 前10時より

一般前売
5月9日 午前10時より



お申し込み:
たかいし市民文化会館アプラホール
072- 267-0018

OSKOG南座公演観劇

2015-01-05 19:12:51 | OSKOG関連
OSKOG南座公演「ニューイヤー・ドリームステージ」を観劇。

懐かしい感動のステージに涙!


第一部はトライアングルショータイムど題して、桜花昇ぼるさん、那月峻さん、洋あおいさんとそれぞれの世界を表現。


トップバッターの桜花昇ぼるさんは、サヨナラ公演の歌からスタートして、この時点で既に涙!


初々しかった桜花さんが、年を追う毎にドンドンとスターオーラが増していき、大きくなって…将来は間違いなくOSKのトップになると思った矢先のOSK解散…。


存続運動から再生、大阪松竹座への里帰り公演…等々色んなことが思い出された(涙)


そして、桜花さんのコーナーでは、懐かしい沙月梨乃さんが加わり同期3人でのシーンに感動した。


うってかわった那月峻さんのコーナーでは、歌劇★ビジューのメンバーと今の那月峻さんの世界が広がっていく。

同じOSKOGさんでも、歌劇★ビジューの世界は粋な大人の世界、ジャズテイストな感じで楽しめた。


数年前までは、よく行っていた歌劇★ビジュー。

これもまた懐かしい。

私が観ていた歌劇★ビジューの頃には、参加していなかった波輝一夢さん。

こんなにカッコ良かったかな~と改めて実感。

OSKあやめ池最後の公演では、トップを張っていた方だし、人気のあるのも、勿論承知していたけど…アイドル的な雰囲気だったのが、大人な雰囲気に変化していた。

勿論、あれから12年も経っているんだけど。

あくまでも老けたと言う意味ではなく、魅力的になったと言うこと。


トライアングルショータイムの最後は洋あおいさんのコーナー。

洋あおいさんも退団後のステージからのものだったけど、私も観に行った洋あおいさんの坂本龍馬。

キャラクター的にもピッタリだったし、これも懐かしい~♪

そして、洋あおいさんのコーナーで泣けたのは、千爽貴世さんとのデュエットダンス。


ダンスのOSKのなかでも屈指のダンサーだったお二人のコンビが大好きだった。


変わらないお二人に感動!


第二部はOSKドリームで、懐かしい歌の数々とダンスの洪水~!

次々と繰り広げられるOSKの世界。

心に響く、染み入る歌と、ダイナミックでエネルギッシュなダンス。

OG公演とは思えない!!

皆さん変わらない!!

男役さんは現役時代と変わらない男役~!

娘役さんはやっぱりOSKらしい女役~!


これは凄すぎる~!!!


第二部のトップバッターの嵯峨みさ緒さんの存在感に圧倒され、東雲あきらさんの歌声に感動した。

最後の牧香織さんの挨拶の言葉にまたまた涙!

本当に感動的なステージだった。


だだ、残念だったのは煌みちるさんと相手役だった湖上芽映さんの姿が観られなかったこと。

「上海夜想曲」のお二人をもう一度観たかった。

煌みちるさんの「魔剣士」も観たかった(涙)

それだけが残念!

OSKOG ハウステンボス歌劇団

2014-01-12 01:46:43 | OSKOG関連
ハウステンボス歌劇団の常設劇場が新装され、こけら落とし公演が行われた事で一斉に新聞などのニュースで、取り上げられた。


ハウステンボス歌劇団が立ち上がった頃から、ホームページや動画などで、この歌劇団を見てきた者としては、非常に嬉しい事。


しかし…殆どのニュースが宝塚歌劇団OGとオーディション合格者で構成する歌劇団と書いてある。これは勿論間違いでは無いけれど、抜けていることがある。

それは、構成メンバーにはOSK日本歌劇団OGもいるということ。


もっと言えば…ハウステンボス歌劇団が立ち上がった当初はOSKOGのほうが、メンバー的には多かったということ。


今は構成メンバーも増えているので、変わったかもしれない。


宝塚歌劇もOSKも大好きな私ではあるが、多くのマスコミが本当のことを正しく伝えてくれないのは、ハッキリ言って良い気分ではない。


そんななか、アメーバニュースだけが正しく伝えていた。
嬉しいこと!

アメーバさん!有難うございます!



☆☆以下、アメーバニュースより引用☆☆


長崎・ハウステンボスに昨年夏、誕生した「ハウステンボス歌劇団」。元・宝塚歌劇団や、元・OSK日本歌劇団出身者を中心に、一般からのオーディションも経て選ばれたメンバー26人で構成。デビュー以来、ハウステンボスの噴水広場ステージで本格的な歌やダンスを披露してきたが、いよいよ1月11日(土)、初の本格劇場「MUSE HALL(ミューズホール)」がパーク内にオープンする。その、こけら落とし公演の制作発表が1月8日に福岡市内で行われた。

新劇場は、客席数252席。客席となる1Fは吹き抜け設計。ハウステンボスの景観と自然光を存分に活かした作りとなっている。こけら落とし公演は、日舞レビュー『今様Konyou~祝い舞』と、洋舞レビュー『LOVE EMOTION~ラヴ エモーション』の豪華2本立て。日舞ショーでは、ハウステンボスの紋付き袴なども登場。洋舞では映画のミュージカルナンバーやパワー溢れるラインダンスも披露し、こけら落としにふさわしい華やかなステージを展開する。今後も新作を続々展開予定で、「バラが美しいシーズンには、バラをモチーフにした作品なども考えていきたい」とプロデューサーの坂本和子が語るように、季節のイベントに合わせた作品などもお目見えしそうだ。

「楽屋から劇場まで、舞台衣装のままで移動しますので、その間に場内のお客様とたくさん触れ合えるのが『ハウステンボス歌劇団』の特徴。お客様との出会いを大切に、オンリーワンの歌劇団として九州から世界に羽ばたいていきたい」と、男役トップである優雅(元・研ルイス)も今後の展望に意欲的。また、今年5月には「ハウステンボス歌劇学院」も開校予定で、団員の育成にも力を注ぐことが発表された。九州・長崎発の歌劇団が、日本全国へ、そして世界へ新たな感動を発信していく。

ハウステンボス歌劇団の公演日、公演時間など詳しくは公式HPまで(観覧は無料/要ハウステンボス入場料)。ハウステンボス各種チケットは発売中。


芹まちか40周年記念公演

2013-12-21 10:14:42 | OSKOG関連
SRC定期公演
芹まちか40周年記念

『That’s Cool』
第1部 オムニバス・ドリーム「Watcher 」
第2部 ショー「That’s Cool」

出演
未央一、あづみれいか、草笛雅子

一色すぐる、珠希星佳、貴城優希

若木志帆、藤奈愛里、真汐祐奈

隆実ようこ

世奈優、美月まや、鈴峯ゆい、妃那マリカ、波音けい


公演日時
2014年1月10日(金)18時30分
2014年1月11日(土)13時、17時

開場は各回開演の30分前、受付は1時間前より

会場
大丸 心斎橋劇場(大丸心斎橋店 北館14階)

料金
前売り券6500円、当日券7000円

SRC世界館公演観劇

2012-05-21 21:12:24 | OSKOG関連
芹まちか先生のダンスユニットSRC 公演「プリマベーラ」を観劇。


コンパクトにまとめられたショーだった。


レビューの薫りとおしゃれなダンスが印象的なオムニバスショー。


一色すぐるさん、若木志帆さん、珠希星佳さんはさすがのダンスと歌が素晴らしい!

レビューの情感がたっぷりで、ビジュアルも全てが素敵!

他の出演者さんとの実力の差が歴然としていた。

元OSKOGさんでもかなり他の方々とお三方では、かなり学年差があったし、OSK出身では無い方もいらっしゃったので、これは致し方ないと思う。




まさかの麻美ゆうさん!

2012-03-28 08:42:39 | OSKOG関連
一昨日の「オ・セイリュウ」の客席にOGの麻美ゆうさんが!


ディナーの時からレストランに、目立っている方が…。


そのお顔をチラッと拝見しても、見覚えのない方…。


でも、間違いなく歌劇スターのオーラがバンバンと放たれていた!


決して派手では無いのに、凄く目立っていて、気になっていた。


そして、ショーが始まって中詰めあたりで、有希晃さんが麻美ゆうさんが客席にいらっしゃる事に触れられた。


おぉ~!


ビデオでしか見たことの無い麻美ゆうさんと同じ空間にいるとは!


「アップフェルラント物語」での影のある役が印象的だったなぁ~!


カッコ良いね!




2度目の「オ・セイリュウ」

2012-03-28 08:35:14 | OSKOG関連
一昨日は2度目の「オ・セイリュウ」観劇となった。


前回の観劇から3週間経過して、そのステージは更にパワーアップしていた。


軽快な琉球のリズムに乗った日舞も、メリハリがよりついていた。


洋舞もラテン、タンゴ様々に変化していき、見応えが増していた。


同じ内容だけど、前回よりも、更に踊っている!と言う印象!

懐かしきOSKの薫りが一杯のステージだった。



桂稀けいとさん出演作

2012-03-24 13:22:24 | OSKOG関連
桂稀けいとさんの退団後の出演作


芹まちか先生主宰のSRC世界館公演!


「オムニバスショー~プリマベーラ~ 」
【出演者】
貴城優希さん
若木志帆さん
一色すぐるさん
珠希星佳さん
真汐祐奈さん
桂稀けいとさん
天地琴音さん
椿悠さん
隆実ようこさん
麻詩みふゆさん


【公演日】
5月20日(日)


【公演時間】
14:30 開演
17:00 開演


【チケット料金】
全席 指定席
4,800円
当日券は5,500円です。







「オ・セイリュウ」OG公演

2012-03-03 17:52:12 | OSKOG関連
初めて行った心斎橋ゲストハウス「オ・セイリュウ」


昔懐かしいOSKのショー
「トキメキOne Night special」


会場
大阪心斎橋ゲストハウス『オ・セイリュウ』


出演者
有希晃
相羽美穂
奈ツ城有貴
水無月じゅん
進堂匠
綾瀬なつ
峰瀬あずき


観客参加型の部分もあり、楽しめた~!