桜の舞い

OSK日本歌劇団のことを徒然に思うまま書いていきます。

OSKトップ 桜花昇ぼるさん

2014-08-04 08:54:09 | 雑感
新橋演舞場公演、千秋楽おめでとうございます。

そして、OSK日本歌劇団退団、おめでとうございます。

長い間、OSK日本歌劇団の顔としてのご活躍と多大なるご苦労…本当にお疲れ様でした。

初めて、桜花昇ぼるさんの生の舞台を拝見したのが、近鉄劇場公演の「ニューオリンズの賑わい」。

初めて素顔を拝見したのが近鉄劇場「魔剣士」の激励の集いでした。
上本町にあるホテルでの、激励の集いにはたくさんのOSKファンで一杯でした。

「魔剣士」に出演される技芸員の皆さまとの楽しい語らい。

OSKならではの公演前の公式ファングラブメンバーとの集いには、作演出の北林佐和子先生も同席されて、舞台への期待感が高まりました。

当時のトップ煌みちるさんや洋あおいさんなどと混ざり、まだ若手だった桜花さんも気さくに明るくファンに対応して下さって、楽しいひとときでした。


OSKファンの皆さんもご存知の通り、その後の桜花さんは、益々その魅力を増して、未来のトップスターまっしぐらでした。

そんな時、まさかの近鉄支援打ちきり、解散…。

OSK技芸員有志の方々による存続の会立ち上げ、市民劇団、OSK再生と数々の苦難を乗り越えられた桜花さんは、どんなにか苦労されたか、想像に難くありません。

でも、常に明るくあった桜花昇ぼるさんは、素晴らしいトップスターだったと思います。

桜花さんのいないOSK日本歌劇団は考えられませんが、OSKの心は後輩の方々が伝承されるに違いありません。


桜花昇ぼるさん、これまで本当にありがとうございました。