桜の舞い

OSK日本歌劇団のことを徒然に思うまま書いていきます。

「熱烈歌劇 2013」観劇

2013-02-10 14:18:01 | OSK日本歌劇団
なんばhatchにて上演されたOSK「熱烈歌劇2013」を観劇した。


なんばhatchのライブ感溢れる空間で、斬新でモダンなOSKの魅力満載のステージとなった。


トップ桜花昇ぼるさんを始め、クールビューティー高世麻央さん、熱血男役桐生麻耶さん、常に可憐な娘役朝香櫻子さん、コケテッシュな娘役牧名ことりさんの5人それぞれを主役に据えた5つの景を中心に構成された2時間あまりのショーは飽きることなく、テンポ良く進んだ。

OSKが解散した年に劇団員有志により、上演された「熱烈歌劇」からあっという間の10年だった。


解散の憂き目から雑草のように立ち上がって、昨年OSK創立90周年を迎えて、今回の上演となったが、気持ちを新たに進んでいくOSK。


頑張って欲しい!


腕組みと背もたれ

2013-02-04 08:57:23 | 雑感
とあるブログのコメントで、OSKのステージ千秋楽において、劇団員が後方にて、「腕組みをしたり、背もたれしたりしながらステージを観ていた」…とあった。


これが事実ならば…有り得ない事だ。


腕組みに

背もたれ


立ちながらステージを観るのは、辛いものではあるが、観客のいる目の前でとる態度では無い。


リハーサルの見学ならいざ知らず、腕組みや背もたれをしながら観ていた劇団員は、出演している後輩達のチェックでもしていたのだろうか?


それは、リハーサルですれば良い事だと思う。


重ねて言いたい。


観客が入った生のステージでとる態度ではない。


自分が出演していなくても、ステージ空間は真剣勝負の場。


もしも、本当にこれが事実ならば…観客を相手にする舞台人である事を肝に銘じて貰いたい。


どこで誰が見ているか分からない。

一歩家を出たら、そこはステージです。