『ウルル』のサンセット
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午後2時に到着し、午後3時から最初のツアーがはじまりました。日本語ツアーなので日本人ばかり30人くらい。
リゾート内の4つのホテルからそれぞれ乗車して出発です。
※現地のツアーは、ホットホリデーさんのツアーを利用。
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※国立公園に入るためには、入園券が必要です。このツアーにはこれが含まれていました。25オーストラリアドル。2300円くらいかな?この入場券はずっと持ち歩くことになります。係員に提示を求められれば出さなくてはなりません。
※国立公園に入る際には、必ず水の持参が確認されます。ジュースは水として認められません。
ツアー参加者の中に、炭酸ジュースの2リットルのペットボトルを持っていたのに、それではだめで水を別に買うことになった人もいました。散策では500mℓ、ウルル登頂時は1ℓの持参が必要でした。季節によっても変わるかもです。
ただ、オーストラリアは日本と同じく水道の水が安心して飲めるということです。なので、空のペットボトルさえあれば、ホテルのレストランとか公園内の水ポイントで補給することはできるようです。
私は直接は水のままは飲みませんでしたが、沸かしてコーヒーや紅茶などいただきました。
大きなバスに乗って、「カタジュタとウルルサンセットツアー」です。内容は・・・
①カタジュタという巨大な岩山の集まるところの「ウォルパ渓谷」の散策
②サンセットにあわせ、刻々とその岩肌を変化させる「ウルル」の鑑賞。
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まずは・・・「ウルル」も気になるのですが、もう一つの岩山群「カタジュタ」へ向かいます。
国立公園に入る際には、ゲートにて…
みんなで席から入場券を監視員さんに向かって提示します。(なんともユルイ(笑))
国立公園内には信号はなかったように思います。約50km、45分ほど移動しました。
車窓からはこんな感じでしたが・・・
今回、最初の散策の「ウォルパ渓谷」からだと、こんな景色になります。
日本語ガイドのあゆみさんが説明。
今回は、カタジュタの岩36個がオレンジで記されているのですが、下のグレーのコースの散策です。
V字の谷間の行き止まりまで30分弱歩きました。ピストンです。
この谷の行き止まりは、水が絶えることのないポイントということでした。
終点のV字ポイント。ウルルは1枚岩なのに対して、カタジュタの岩山群は砂礫とはいいますがごついです。
原住民のアボリジニの人たちは、こうした自然がおりなす風景の一つ一つを、
自分たちの先祖が旅をしながら作ってきた景色だと、大事にしているのだそうです。
遊歩道のそばに転がる岩は、岩肌の穴から長い年月をかけて落ちてきたものだそうです。
かといって、また落ちる危険があるのでは?という時間のスパンではないみたい。
お花が出てきました。南半球ですから・・・今は夏に向かっていく春です。
柳のような葉っぱですが・・・毛がフサフサのきれいなお花でした。
プランツの説明もあるけど・・・?
カエデにこんな花ありますよね?
これも枯草かと思ったら・・・毛むくじゃらなお花でした。
意外にいろいろありました♡
岩を駆け登る人、インスタ映え写真を撮る人・・・いろいろでした。
まずは、オーストラリアの地を踏みしめましたよ!!お花も確認!!
バスに戻ります~♪
振り返ります。カタジュタはこうした岩が36個ありますが、登ることはできません。
かつては、1つだけ登れるところがあったようですが、今回のウルルの登山道の閉鎖と同じような理由で先に登山禁止になったそうです。
帰りのバスの車窓より。手前の低いラインがかつての登山道で、人が運んできた種子などによって、
今そこは草などが生えて、みどりっぽくなっているとのことでした。
「カタジュタ」も「ウルル」も、冒険家によって発見され、世に発信されることになったのだということ。
そして、「カタジュタ」の発見の際には、その冒険家やスポンサーは自らの名前をそこに付けることはことはしなかったので「たくさんの頭」という意味の「カタジュタ」に命名されたとのこと。
一方の「ウルル」は現地の名称で、一般的には「エアーズロック」と呼ばれます。これは発見した冒険家のスポンサーの「エアー」さんの岩ということです。こちらの方は自分の名前を付けちゃったんですね。
バスに戻ると、麦茶と冷やしタオルが用意されていました。この日はのどもそんなに乾かなかったけど。
散策が終わり、次はウルルを眺めながらのサンセットです。また移動が50分ほど。
途中でトイレ休憩をしながら移動です。
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次はサンセットの会場です。びっくりな数の人たちなんです~!(全体的な写真がなくて…)
シャンパンを片手に、夕日に色を変えるウルルの鑑賞。果物やクラッカーが用意されていました。
手前のは山羊のチーズがのっていました。18時ごろに到着し、18時30分頃の日没までの変化を楽しみます。
せっかくなので、シャンパン頂きました♪
シャンパンの中にウルルが入るとか…?!
食べたり飲んだりしたいのですが…確かにウルルの岩肌の色が変わりました!
赤くなってきましたよね。
この日は、2ヶ月ぶりに雨が降ったらしく、あいにくの曇り空ではありましたが、
サンセットの時には太陽も雲の隙間から現れて、綺麗な真っ赤なウルルが堪能できました。
ここで、このあとバーベキューのグループは別バスに分かれて、私はホテルに戻ります。
明日のウルルの登頂に備えねばです!!
リゾートに戻ったら、バスは各ホテルを巡って下車できます。別のホテルでもマーケットでも下車が可能でした。
私は夕飯の予定を決めていなかったので、とりあえずレストランのある別のホテル「セールズインザサン」で下車。
時間もなかったので、ここのレストランへ。
一番わかりやすかった「カレー」にしました。25ドルくらい。2300円くらいだね。
もしかしたら、このお肉・・・カンガルーかエミューかもしれない!?食べたことのない食感でした。
味はややスパイシー、真ん中の漬物がメチャ辛かったけど…挑戦…漬物は残した。
お米は細いタイプ。でも美味しかったですよ。 甘くないエビセンみたいなのも付いてました。
そしたら、隣のマーケットに行ってちょっと買い出し。明日に備えます。
ここからホテルまでは歩いても15分ほどですが、リゾート内の無料シャトルバスもあるので、それで帰りました。
明日はウルル登頂!できるか?天気次第。
12時に就寝、翌日は5時25分集合です!