2日目は、今回の山行のメインである、憧れの「雲ノ平」へ。

三俣蓮華岳からの鷲羽がカッコよかった。手前には三俣山荘。
******
初日、新穂高~双六山荘の記録はこちら!
当日のYAMAPの記録はこちら!
************
昨晩は8時には寝ていたので、3時半ごろに起き出し、準備してちょっと食べて…5時の出発を目指す。
4:50に出発し、双六に6:10、三俣蓮華に7:55-8:25、三俣山荘に9:00-9:50。

御来光は5時でしたが、雲が厚く、あいにく拝むことはできませんでした。

分岐は尾根を経由で


朝日のあたるお花が輝いてね。

そして大好きな双六の運動場。はじめガスガスの中を歩きました。

1か所だけ、ジムカデさんがありました。

この丸みの台地に槍が見える風景が、歩きはじめた頃の憧れの景色でした。かつて2回?3回?通過したけど…ガスガスは初!


双六岳に6:10、三俣山荘から1時間20分。

天気は回復傾向



結局…この稜線上で、槍を見ることはなかったね(´;ω;`)

あと少し

黒部五郎のカール。こちらもかつて1度歩いたなあ~。長かったけど、広くて眺め最高でした!

三俣蓮華から歩いてきた双六方面。


毛があるからチシマギキョウとタカネツメクサかな

三俣蓮華岳

鷲羽岳

ちょっと左に。目指す雲ノ平方面。肉眼では小屋がはっきりわかったのですが…写真はボケちゃいましたね。

わかんないよね~(笑)

見納めの双六方面。また来ますね♪

チングルマ

ハクサンイチゲ

タカネヤハズハハコとヒメクワガタ?

今年はバイケイソウが当たり年だとか♡

ミネズオウ

三俣山荘へ気持ちよく…吸い込まれていきます~♪


今回のお愉しみ、「黒部の山賊」…伊藤さんの三俣山荘の2階にて朝ごはんです。9時。朝8時半から開店の喫茶に助かります。

ジビエ丼(1100円)にケーキセット(1200円)。サイフォンコーヒーは憧れでした♡ 今回の旅は山小屋を味わう♡
これを楽しみに、朝ごはん抜きでした。

雲がなければ、槍も見えるんだけどなあ…

それでも、こんな黒部の秘境で贅沢な時間を過ごさせていただきました。
*********
もともと、雲ノ平へはいつか行きたいとは思っていたのですが、
先日の写真展を見て、「黒部の山賊」の作者の伊藤さんや雲の平という秘境を切り拓いた山賊たちの偉業を見たいと思いました。
この出発したころ、ちょうど雲ノ平山荘の伊藤さんが「山小屋ヘリコプター問題」についての発信をされていたことをあとで知りました。
こうして、ぜいたくなデザートやコーヒーがあることを目的に来てしまう自分もいる。
応えようと用意してくれている小屋の皆さんの苦労もある。
広げたサービスに対応するためや増える登山者の対応でのヘリでの荷揚げの必要性。
登山者も要求しすぎかもしれないし、提供側もサービスしすぎなのかもしれないですね。
でも、これだけの需要があるので、もうちょっと値上げしても良いのかもしれないですね。宿泊料も。
山小屋を頼りにする者の意見としては。
お酒を飲まないものとしては、生ビールとかお酒の種類も多すぎな感じもしますが(笑)
山小屋利用の自分としては、山小屋が存続できる支援や値上げには協力したいし、それに伴うサービスの低下も納得です。
*********

さてさて突然ですが、三俣山荘のお弁当を拝見。ほとんど終盤ですが、昨日から同じルートを歩いていた関西のお兄さんのもの撮影。
適度な大きさで、白飯だけでなくて、味の濃いものも付いて美味しそうでしたよ。
お兄さんは、三俣山荘に泊まって、鷲羽・水晶を周回して同じルートを下るんだって。
三俣山荘は水場があるので、テントも多いし、縦走の人も多いですね。
9:50、三俣山荘前の無料のお水を補給し、初めてのコースに向かいます!

山荘から谷へ下ります。そして向かいの祖父岳の左のジグザグを上がって、雲の平へ向かいます。

下り始めたとたん、登山者はぐんと減ります。谷に向けて沢が流れ、共に下って行きます。お花がたくさんです。


このルートには白馬のちどりさんがたくさんありました。(常念でも見たし、今年はラッキー!)

アップで見ると、茎がしっかり太いんですよね。このあと、3日目にも遭遇しました。



湿ったところには、虫取りスミレやクロクモソウ

ウサギギク

お花畑🌸

モミジカラマツ


マルバタケブキ ではなくて 、オタカラコウだね。もたくさん

緑のバイケイソウ

あのジグザクを、1時間かけて登るんですよね・・・

あの谷が鞍部。その手前の砂地の所に…

黒部川水源地標の標柱。

木道もあったり

黒部川の水源。細いロープが渡してありました。10:40頃かな。お花に気を取られ時間かかりました(-_-;)

シナノキンバイも満開

黒部川の源流。やはり、ここをワリモ岳に登って、最初の一滴…見ておけばよかったかなあ?!

鷲羽岳とワリモ岳

最初の一滴方面…こちらはまたいつか行ってみよう。一度通過したけど、最初の一滴には寄らなかったような。
いつか赤牛を下りたいので、その時に寄ってみよう。ということで、一時間のあのジグザグ道の登りです。

キツイ登りは…こんなことで景色を眺めながら過ごす・・・

ジグザグ道を登りながら振り返った、三俣蓮華と三俣山荘

三俣山荘から下った道を確認

雪田に近づきお花も変わって・・・タカネヨモギかな?

コバイケイソウと三俣山荘

チングルマと鷲羽

雪田に入りました♪

チングルマが新鮮でした🌸

毛がないのでイワギキョウですね。

振り返ると雪田のバックに三俣蓮華

祖父岳かな

第二雪田、日本庭園かな?しばし休憩。ここで、YAMAPの地図が復活できました!
2枚の地図にまたがる時って、放っておいて良かったのかな?

この頃から、4日は仕事で、絶対に戻らないとならないんだけど、当初は雲の平に泊まることが目的だったんだけど…
時間があれば、薬師沢小屋まで行かないと、最後がきついかなとかも思い始めていました。

見納めの三俣山荘でした。

そして、目の前に憧れの雲ノ平が現れました♪

雲ノ平山荘も良く見えます。

左手には黒部五郎も。
<続く>

三俣蓮華岳からの鷲羽がカッコよかった。手前には三俣山荘。
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初日、新穂高~双六山荘の記録はこちら!
当日のYAMAPの記録はこちら!
************
昨晩は8時には寝ていたので、3時半ごろに起き出し、準備してちょっと食べて…5時の出発を目指す。
4:50に出発し、双六に6:10、三俣蓮華に7:55-8:25、三俣山荘に9:00-9:50。

御来光は5時でしたが、雲が厚く、あいにく拝むことはできませんでした。

分岐は尾根を経由で


朝日のあたるお花が輝いてね。

そして大好きな双六の運動場。はじめガスガスの中を歩きました。

1か所だけ、ジムカデさんがありました。

この丸みの台地に槍が見える風景が、歩きはじめた頃の憧れの景色でした。かつて2回?3回?通過したけど…ガスガスは初!


双六岳に6:10、三俣山荘から1時間20分。

天気は回復傾向



結局…この稜線上で、槍を見ることはなかったね(´;ω;`)

あと少し

黒部五郎のカール。こちらもかつて1度歩いたなあ~。長かったけど、広くて眺め最高でした!

三俣蓮華から歩いてきた双六方面。


毛があるからチシマギキョウとタカネツメクサかな

三俣蓮華岳

鷲羽岳

ちょっと左に。目指す雲ノ平方面。肉眼では小屋がはっきりわかったのですが…写真はボケちゃいましたね。

わかんないよね~(笑)

見納めの双六方面。また来ますね♪

チングルマ

ハクサンイチゲ

タカネヤハズハハコとヒメクワガタ?

今年はバイケイソウが当たり年だとか♡

ミネズオウ

三俣山荘へ気持ちよく…吸い込まれていきます~♪


今回のお愉しみ、「黒部の山賊」…伊藤さんの三俣山荘の2階にて朝ごはんです。9時。朝8時半から開店の喫茶に助かります。

ジビエ丼(1100円)にケーキセット(1200円)。サイフォンコーヒーは憧れでした♡ 今回の旅は山小屋を味わう♡
これを楽しみに、朝ごはん抜きでした。

雲がなければ、槍も見えるんだけどなあ…

それでも、こんな黒部の秘境で贅沢な時間を過ごさせていただきました。
*********
もともと、雲ノ平へはいつか行きたいとは思っていたのですが、
先日の写真展を見て、「黒部の山賊」の作者の伊藤さんや雲の平という秘境を切り拓いた山賊たちの偉業を見たいと思いました。
この出発したころ、ちょうど雲ノ平山荘の伊藤さんが「山小屋ヘリコプター問題」についての発信をされていたことをあとで知りました。
こうして、ぜいたくなデザートやコーヒーがあることを目的に来てしまう自分もいる。
応えようと用意してくれている小屋の皆さんの苦労もある。
広げたサービスに対応するためや増える登山者の対応でのヘリでの荷揚げの必要性。
登山者も要求しすぎかもしれないし、提供側もサービスしすぎなのかもしれないですね。
でも、これだけの需要があるので、もうちょっと値上げしても良いのかもしれないですね。宿泊料も。
山小屋を頼りにする者の意見としては。
お酒を飲まないものとしては、生ビールとかお酒の種類も多すぎな感じもしますが(笑)
山小屋利用の自分としては、山小屋が存続できる支援や値上げには協力したいし、それに伴うサービスの低下も納得です。
*********

さてさて突然ですが、三俣山荘のお弁当を拝見。ほとんど終盤ですが、昨日から同じルートを歩いていた関西のお兄さんのもの撮影。
適度な大きさで、白飯だけでなくて、味の濃いものも付いて美味しそうでしたよ。
お兄さんは、三俣山荘に泊まって、鷲羽・水晶を周回して同じルートを下るんだって。
三俣山荘は水場があるので、テントも多いし、縦走の人も多いですね。
9:50、三俣山荘前の無料のお水を補給し、初めてのコースに向かいます!

山荘から谷へ下ります。そして向かいの祖父岳の左のジグザグを上がって、雲の平へ向かいます。

下り始めたとたん、登山者はぐんと減ります。谷に向けて沢が流れ、共に下って行きます。お花がたくさんです。


このルートには白馬のちどりさんがたくさんありました。(常念でも見たし、今年はラッキー!)

アップで見ると、茎がしっかり太いんですよね。このあと、3日目にも遭遇しました。



湿ったところには、虫取りスミレやクロクモソウ

ウサギギク

お花畑🌸

モミジカラマツ



緑のバイケイソウ

あのジグザクを、1時間かけて登るんですよね・・・

あの谷が鞍部。その手前の砂地の所に…

黒部川水源地標の標柱。

木道もあったり

黒部川の水源。細いロープが渡してありました。10:40頃かな。お花に気を取られ時間かかりました(-_-;)

シナノキンバイも満開

黒部川の源流。やはり、ここをワリモ岳に登って、最初の一滴…見ておけばよかったかなあ?!

鷲羽岳とワリモ岳

最初の一滴方面…こちらはまたいつか行ってみよう。一度通過したけど、最初の一滴には寄らなかったような。
いつか赤牛を下りたいので、その時に寄ってみよう。ということで、一時間のあのジグザグ道の登りです。

キツイ登りは…こんなことで景色を眺めながら過ごす・・・

ジグザグ道を登りながら振り返った、三俣蓮華と三俣山荘

三俣山荘から下った道を確認

雪田に近づきお花も変わって・・・タカネヨモギかな?

コバイケイソウと三俣山荘

チングルマと鷲羽

雪田に入りました♪

チングルマが新鮮でした🌸

毛がないのでイワギキョウですね。

振り返ると雪田のバックに三俣蓮華

祖父岳かな

第二雪田、日本庭園かな?しばし休憩。ここで、YAMAPの地図が復活できました!
2枚の地図にまたがる時って、放っておいて良かったのかな?

この頃から、4日は仕事で、絶対に戻らないとならないんだけど、当初は雲の平に泊まることが目的だったんだけど…
時間があれば、薬師沢小屋まで行かないと、最後がきついかなとかも思い始めていました。

見納めの三俣山荘でした。

そして、目の前に憧れの雲ノ平が現れました♪

雲ノ平山荘も良く見えます。

左手には黒部五郎も。
<続く>