私的にJFS2017(横浜FS)にて目の前で見る&触る&楽しみにしていたのがロッドでした。エバーグリーンブースに展示してあった「インスピラーレRS&GT」です。速報リアルタイムではほぼ画像のみUPした形でしたが、少し自分なりに掘り下げていきたいと思います。
RSとGT、もちろんどちらも興味はありますが今回の横浜で真っ先に触った&見たのは「GT」でした。理由は「総じて興味アリアリ」だからです。ちょくちょくそれらしき情報がTopSecretに出ていましたし、年末の週刊ルアーニュース&ルアーニュースTVで凝視していました。
「これは良い(欲しい)かも…!」横浜で見る前から直感でそう感じていました。「コスメ、価格、性能」見た目&価格&性能、ドンピシャかも?それを確認するのがJFS2017、そういう想いでFSに臨みました。
「" ワイルド&タフネス "セッティング」「最高のコストパフォーマンスで最高峰のパフォーマンスを」インスピラーレGTの広告に出ているキャッチコピーです。このコンセプトそのものが超興味深いです。また、真逆な競技用モデルの「RS」と共通のメインブランクスを採用、要は昨年から気になっているT1100Gを身に纏い、私的に惹かれない理由がありません。
第1印象は一言「カッコイイ!」見た目、完全に自分の好みです。私的に重要です。そしてこちらも重要な価格、超魅力的!見て触って質問を繰り返ししていきました。昨年からお世話になっているEG-Mさんに色々とお尋ね&撮影も済ませて、東レイマカツブースに行くと今江克隆プロ動画撮影中、終わるとお誘い頂いてEGブースに即トンボ返り、戻らない理由が見当たりません(笑)
さて、内容はキャスティングTV+α+β+γ。αは具体的な例でのRSとGTの違い(性能)の話など、βはロッド選び(matsu)の相談など、γはセルペンティに関してなどです。色々会話させて頂きました。正直、「もう帰っていいんじゃないか」と思える程、充実した時間でした。(結局、最後まで居ました 笑)
その中でGT関連で言えば、印象深い今江プロの言葉は「味付け次第で同じブランクスがココまで使いやすく(GT)、方やココまで尖れる(RS)」、「GTはオカッパリユーザーを唸らせる自信がある」です。後者、会話しながらヒシヒシと感じました。「それなりの人が使えば絶対に分かる」期待を膨らませた言葉でした。
これは完全に自分の意見ですが、GTとRSでは絶対にGTの方が開発者目線で言えば作るのが難しい内容だと思います。理由は「一般ユーザー目線」で作っているからです。RSに関しては今江プロの120%、140%ワガママ超絶尖り系ロッド、用は「今江克隆プロ目線のみ」です。こちらも難しい部分は大いにあると思いますが、スペシャルはその人(今江プロ)専用、簡潔に言えば今江プロが満足すれば「良い」ロッドです。
改めて、何千通りもある一般ユーザーの目線で満足度100%にほぼ近い「良い」ロッドを作るのは、まずその目線に立たなければならないですし、時代の流れ、その使い方、求めている性能、そしてコスト…全てを知る&予想する難しさがあります。正にこのGTモデルは今江克隆プロ、エバーグリーン社の今までのノウハウや経験を生かして、総じて「良いロッド」を作る力&進化が問われているモデルと思っています。総じてGTに興味を抱く大理由の1つです。
というわけで全ては書き切れていませんし、自分もまだ全てを把握したわけではありません(セミナー受けていませんし…)ので、またFS大阪2017にて見て聞いて触っていきたいと思います。少し長くなってきましたのでその2、GTシリーズの全モデルのガイドセッティング?モロモロ?などを記したいと思います!(出来れば早く…)