緑香庵通信

三軒茶屋から世田谷線で6分・松陰神社前のアロマテラピーサロン。

クリスマスプレゼント作りました

2008-11-21 13:32:16 | 「緑香庵」的なもの
ブログをさぼっている間にようやく国士舘の銀杏も色づいてきました。
緑香庵の紅葉はこんな感じ。
Koyo1 Koyo2 Koyo4 Koyo5

ほとんど常緑樹の若林公園はまだまだ緑です。
ラベンダーも元気。
Park

大好きなクリスマスシーズンが始まりました。
様々な年齢性別の方がみえる緑香庵なので、
ふだんはインテリア類もあまりラブリーになり過ぎないよう
気をつけておりますが、
この時期だけは少しだけクリスマスの飾りを楽しみます。

それからお客様へのクリスマスプレゼントを用意しました。
今年はキャンドルを作りました。
大豆ワックスとミツロウ(+ホホバオイル+マカデミアナッツオイル)
の2種です。
お客様にさし上げるために作った物ですが、
レシピも書いておきます。
大豆ワックスのキャンドルもミツロウのも作り方はほぼ同じです。

1.まずはカラの容器に地金+芯をセット。
Candle_empty

2.大豆の方はフレーク状のソイワックスをボールに準備。
ミツロウの方は固形のミツロウとホホバオイル、
マカデミアナッツオイルをボールに全て入れる。
Soy1 Beeswax1
[左=大豆、右=ミツロウ]


3.湯煎にかけます。
Soy2 Beeswax2
[左=大豆、右=ミツロウ]


4.すっかりとけたら
Soy3 Beeswax3
[左=大豆、右=ミツロウ]


5.あら熱を冷まし、精油を3%以上入れ、容器に注げばできあがり。
Soy4 Beeswax4
[左=大豆、右=ミツロウ]


以上です。簡単、簡単。
大豆ワックスやミツロウが主体のキャンドルは、ススがあまり出ず、
香りを吸い込んでも気持ち悪くなったりしません。
暖房で閉め切りがちな冬の部屋にはありがたいですね。
天然のエッセンシャルオイルがほのかに香って和みます。

ちなみに、以前ご説明したミツロウのクリームと作り方はほぼ同じ
であることにお気づきでしょうか。
液体の植物オイルとミツロウの比率が変わっただけです。
ということはここで溶けだしたミツロウを皮膚につけても
理屈の上ではOK。
ただし、精油の濃度が高いのでおすすめはしませんが。

キャンドルなんて普段は消耗品ですが、手作りすると、
灯をともしている間も満足度が何とはなしに違うもんですね。

Present