緑香庵通信

三軒茶屋から世田谷線で6分・松陰神社前のアロマテラピーサロン。

花粉症対策・続報

2008-03-03 17:24:00 | 「緑香庵」的なもの
そろそろ周りでは花粉症の症状が出てきているようです。
今日は我が家で実際に行なっている対策について書いてみます。

■ 定番のハーブ、ホメオ、そして新しい試み
ハーブをサプリメントで摂取。
これは家人(私より重症)が、1月の中旬から始めました。
アレルギー対策の混合サプリをベーシックに飲みつつ、
ネトル(ネトルリーフの方。ネトルルートは前立腺向き)と
エキナセアを2週間交代で。
NettleEchinacia


私はエキナセア/ネトル混合のチンキを少量。
ハーブティーもなるべく摂るように。
今日は症状が来そうな予感がする時はホメオパシーのレメディ
「アーリアムシーパ」を。

そして今年の試みとしては、杉を積極的に摂取してみようと
思っています。
ここから先はまったくの我流になります。
何の科学的根拠もないので笑い飛ばしてください。

杉を摂取と言っても、いわゆる「減感作療法」
(アレルゲンをごく少量ずつ身体に取り入れて慣らしていくあれ)
とは異なります。
アレルゲンである杉の「花粉」そのものは
マスクなどでなるべく避けます。
そうではなくて、杉という植物の、花粉以外の部分に
積極的に触れてみようという試みです。


■ からだ全体で「腑に落ち」させる
アレルギーとは、自分の中に入って来た異種タンパク質
などの「非自己」に対する、免疫系の「過剰反応」と言えましょう。

確かに花粉は植物の生殖に関わる部分ですので
異種タンパク質を持っています。
ですが実際は身体に対して何の害もありません。
なのに過剰に反応して、排出を急いでいる状態が花粉症です。
なので「何の害もないただの杉だよー」ということを、
身体に納得させなきゃいかんのじゃないかというのが、
今年の私の思いつきです。

「何の害もないただの杉」だということは
もちろん花粉症の皆さんも理性じゃわかってますけどね。
いつも言っている通り、理性でわかっただけじゃ
脳は納得しないのです。
からだ全体で「腑に落ち」ないと駄目なんです。

街なかに暮らしていれば普段生活の中で杉に触れることは
そう多くありません。
杉という植物のごく限られた部分、花粉だけが大量に
身体に入って来ているのが現在の状態です。
身体が慌てるのも無理はありません。

そこで、あらゆる手を使って、杉というものの全体を
身体にイメージさせるように材料を与えてやろうと思うのです。
それによって身体の中に作られた「危険!排出!」という
間違った反応のパターンを修正できないかという
ひとつの仮説、いやいや遊びですね。

■ 人体実験中
そこで今年の対策のメインは「杉の葉茶」
Suginohacha
朝晩湯のみに1~2杯、濃く煮出して飲んでいます。

さらに杉の精油
葉の部分から摂られたものと、
木の部分から摂られたものどちらもとても良い香りです。
これらをなるべく嗅ぐように、アロマポットで焚いてみたり、
お風呂に入れたり、寝る時に濡れタオルにしみ込ませて枕元に
かけておく(もともと加湿用)。こんなことをやってみています。

杉茶に関してはその成分からも有効性が認められていると
いう話も聞きますが、私はよくわかりません。
とにかく今年はこれを試してみて、
八重桜が咲く頃、結果をご報告できるかと思います。


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