がまぐち工房舞々奮闘記

舞々の商品企画、生地やパーツ探し、たまには気分転換に京都をぶらり!

写真プリントの「がまぐち」の試作の準備中です。

2006年10月25日 | 店長日記
写真プリントの「がまぐち」の試作の準備中です。
取り敢えず、サンプルの写真はワンちゃんにしようと知り合いの犬を物色中です。
片面を全面プリントで裏面はプリントなしとしますので使える「がまぐち」は広マチは使えません。
写真の向きからも4寸程度で合わせの形があれば一番良いのですが、4寸では角丸と押口の口金のため広マチとなってしまい没。
合わせるタイプとなりますので、3.3寸半月丸か携帯電話用がまぐち、5.5寸櫛丸となります。
携帯電話用がまぐちは画像が縦向き写真になるため、ほとんどのデジカメ画像が横向きである点から今回は没。
5.5寸櫛丸は横使いで画像的には横向きが使えて良いのですが、製作で一部絞ってがま口の膨らみを出す箇所があるため、全面プリントには不向きなため没。
3.3寸半月丸はほぼ正方形の写真の使い方となり悩んだのですが、残ったのはこれだけということで3.3寸半月丸で進めることにしました。
正方形の写真の使い方は逆に縦向き、横向きのどちらもOKということで良いように解釈しておきます。
3.3寸半月丸となるとパイピンの生地の種類、色をどうするかです。
プリントに使用する生地はテストの結果、生成りかオフホワイト(もう少しプリントテストをしてから決定)のカツラギ布。
色止剤塗付後の手触り感で一番上質感のあった布がカツラギ布でした。
プリントに使う生地は何れにせよ薄茶系なので同じカツラギのチョコ色をパイピンと裏地でどうかな、ということで試作用裏地生地を手配。
画像が決まれば試作です。
「舞々がまぐち」ではありますが今回の画像プリントがまぐちの裏地には画像は入れません。