大阪龍馬会

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龍馬ファン400人、福井に集合 松平春嶽との交流に思いはせ

2008-10-27 10:03:17 | 幕末ニュース
 幕末に活躍した坂本龍馬(1835~67年)を慕う人たちが交流する集会「第20回全国龍馬ファンの集い」(実行委員会主催)が25日、福井市手寄のアオッサで開かれた=写真=。全国各地からファン約400人が駆け付け、パネル討論などで龍馬への思いや親交を深めた。


 集会は、各地にあるファン組織「龍馬会」を束ねる「全国龍馬社中」が中心となり、1989年から毎年各地で開かれている。今年は、龍馬と交流のあった福井藩主・松平春嶽(1828~90年)の生誕180周年を記念し、県内で初めて開催された。


 龍馬は春嶽のもとを2度訪れており、神戸海軍操練所設立の援助を春嶽に申し込み、資金提供を受けたという。また、明治政府の基本方針となった「五箇条の御誓文」の原案作成に携わった福井藩士・由利公正(1829~1909年)とも親交が深かった。


 「春嶽侯をめぐる人々」と題したパネル討論では、岡崎誠也・高知市長が「春嶽は人の力量を見抜く力があり、脱藩者の龍馬ともこだわりなく会っている。この出会いが日本の夜明けを切り開いた」と話した。福井の食文化と龍馬との関係を話し合うパネル討論もあった。


 26日は、福井城址(し)や福井市立郷土歴史博物館など市内の幕末史跡を巡るウオーキング、東尋坊や永平寺の観光ツアーなどがある。


10/26  読売新聞


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