満を持しての登場だ。6月から9月下旬にかけて、デビュー20周年の全国ツアーを駆け抜けた福山が、いよいよ龍馬モードに切り替わった。
自分と名前が同じの福山市内にある、時代劇用セットが常設された「みろくの里セット村」でクランクイン。会見も開き、福山龍馬のお披露目となった。
「さすがに昨日は眠れなかった。普段(何があっても)眠れないタイプじゃないんですけど、珍しく眠れなかったですね」
冷静な表情は崩さないが、初大河の主演に臨む興奮と緊張感は抑えきれない。「大河が決まったニュースが流れて、みんなから『おめでとう』と言われました。これは大変なことなんだな、と思った」とも。龍馬役に、最初は「オレじゃないだろーと思った」とテレながら漏らしたが、制作陣と話して「新しい龍馬像を作りたい」という共通認識ができたという。
NHK大河の龍馬といえば、1968年「竜馬がゆく」の北大路欣也(66)があまりにも有名。最近では江口洋介(41)や玉木宏(29)が扮した。さっそうとした若き英雄、時代の変革に貢献したスターの印象だが、福山は「最初からすごい人、何をやってもカッコいい人ではなかったのでは」と、新たな視点を投げかける。
同局の制作担当者も「ナイーブで優しく、自然体な龍馬に」と、“草食系”のイメージを強調。福山は「人格形成の過程のイノセンス、青春臭さも丁寧に演じる」と語り、誰もが自身と重ね合わせて見ることのできる龍馬像を約束。いきなりヒーローではなく、大志を抱きながらも、悩み苦しみ、成長していく等身大の青年を描くことになりそう。
とはいえ、会見に同席した龍馬の初恋の相手・加尾役の広末涼子(29)は、「ステキですね~。やはりカッコいい」と早くもホの字。共演の大泉洋(36)と佐藤健(20)も「カッコいい」を連発。人間臭くも、やはりイケメンな福山龍馬が、1963年以降の大河の歴史に新たなページを刻む!
10/5 サンケイスポーツ
NHKドラマスタッフブログで、福山龍馬の写真が公開されました。
広島のみろくの里で撮影がスタートしたようです。
エキストラの申し込みは3000人以上あったそうな。
平井加尾(広末涼子)、近藤長次郎(大泉洋)、岡田以蔵(佐藤健)さんの写真もあります。
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