◆商業関係者・郷土史家ら「会」発足へ/土産品開発や足跡検証
坂本龍馬と品川区のかかわりに着目した地元の商業関係者や郷土史家らが呼びかけて、「品川龍馬会」の発会式を17日に同区で開く。土産品の開発など観光振興の一助にしたり、龍馬のことを子どもたちに知ってもらったりする活動を予定。来年のNHK大河ドラマの主人公に、地域おこしを支えてもらおうというねらいだ。
同区の立会川地区には江戸時代、土佐藩の下屋敷が置かれ、ペリー来航を受けて藩は付近の海岸に浜川砲台を設けた。剣術の修業で江戸に来ていた20歳前後の龍馬が、砲台の警護にあたったという説がある。
品川龍馬会の結成を呼びかけたのは、区内の商店街関係者や歴史研究者、高知県出身者ら18人。発起人代表の浦山嗣雄・区商店街連合会長(77)は「龍馬を品川の誇りとして地域で共有し、その関係を全国にも発信したい。龍馬の発想や行動に学んで、不況を打破するヒントをつかみたい」と意気込む。
今後は立会川地区の商店街を中心に、龍馬にちなんだ土産物や商品作りを後押しし、龍馬にゆかりのある全国各地と物産・観光交流をしていく。地元の学校で龍馬について教えたり、品川での龍馬の足跡を検証したりといった活動も検討している。誰でも入会できる。
発足に先立ち、発起人らは今月初め、5年前に高知市から贈られた強化プラスチック製の龍馬像(高さ約2・2メートル)を京急・立会川駅そばの児童遊園に移設した。もともと駅前にあったが、強風で倒れ、修理後に少し離れた勝島運河沿いに引っ越していた。浦山さんは「シンボルとして大事にしていきたい」と話す。
17日の発会式は午前10時20分から下屋敷跡地にある区立浜川中学校(東大井3丁目)で。幕末史研究家の小美濃清明さんの講演や、龍馬や勝海舟らの子孫によるシンポジウムもある。参加費4千円(地元商店街などで使える2千円分の商品券代を含む)。問い合わせは品川龍馬会準備委員会(03・3778・2492)へ。
10/15 朝日新聞
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坂本龍馬と品川区のかかわりに着目した地元の商業関係者や郷土史家らが呼びかけて、「品川龍馬会」の発会式を17日に同区で開く。土産品の開発など観光振興の一助にしたり、龍馬のことを子どもたちに知ってもらったりする活動を予定。来年のNHK大河ドラマの主人公に、地域おこしを支えてもらおうというねらいだ。
同区の立会川地区には江戸時代、土佐藩の下屋敷が置かれ、ペリー来航を受けて藩は付近の海岸に浜川砲台を設けた。剣術の修業で江戸に来ていた20歳前後の龍馬が、砲台の警護にあたったという説がある。
品川龍馬会の結成を呼びかけたのは、区内の商店街関係者や歴史研究者、高知県出身者ら18人。発起人代表の浦山嗣雄・区商店街連合会長(77)は「龍馬を品川の誇りとして地域で共有し、その関係を全国にも発信したい。龍馬の発想や行動に学んで、不況を打破するヒントをつかみたい」と意気込む。
今後は立会川地区の商店街を中心に、龍馬にちなんだ土産物や商品作りを後押しし、龍馬にゆかりのある全国各地と物産・観光交流をしていく。地元の学校で龍馬について教えたり、品川での龍馬の足跡を検証したりといった活動も検討している。誰でも入会できる。
発足に先立ち、発起人らは今月初め、5年前に高知市から贈られた強化プラスチック製の龍馬像(高さ約2・2メートル)を京急・立会川駅そばの児童遊園に移設した。もともと駅前にあったが、強風で倒れ、修理後に少し離れた勝島運河沿いに引っ越していた。浦山さんは「シンボルとして大事にしていきたい」と話す。
17日の発会式は午前10時20分から下屋敷跡地にある区立浜川中学校(東大井3丁目)で。幕末史研究家の小美濃清明さんの講演や、龍馬や勝海舟らの子孫によるシンポジウムもある。参加費4千円(地元商店街などで使える2千円分の商品券代を含む)。問い合わせは品川龍馬会準備委員会(03・3778・2492)へ。
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