大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

坂本龍馬の名言を発する人形「りょうまくん」が25年ぶりに復活!

2009-12-10 00:01:00 | 幕末ニュース
 来年1月3日(日)から放送されるNHK大河ドラマ「龍馬伝」を前に、龍馬商戦が盛り上がっている。そんな中、バンダイからも坂本龍馬をモチーフにしたトイが登場する。12/26(土)に発売する、30~50代の男性をターゲットにしたおしゃべり人形「りょうまくん」(1365円)だ。

 「りょうまくん」は、髪をひとつに結い、着物の懐に片手を入れた、全高11.5cmの“おしゃべり人形”。人形が持つ左手の刀部分を押すと、坂本龍馬の名言や励ましの言葉を発するのだ。

 有名な“日本をいま一度せんたくいたし申し候!”のほか、“心はいつも太平洋ぜよ!”“我がなすことは我のみぞ知る!”という龍馬の名言や、“小さなことにこだわってちゃいかんぜよ!”“でっかい夢を持たなきゃいかんぜよ!”“くよくよしてちゃいかんぜよ”としょんぼりした時に励みになりそうな言葉、全6種類をランダムにしゃべってくれる。デスク周りの癒しアイテムにおすすめだ。

 実は、このおもちゃは1985年に、坂本龍馬誕生150周年を記念してナムコ(現・バンダイナムコゲームス)から発売された「りょうまくん」の復刻版。当時、龍馬ファンだったデザイナーが“元気のない若者を龍馬だったらどう励ますか”を考えて商品化し、大ヒットを記録。それから25年、来年は坂本龍馬に注目が集まることから、今回のリニューアル発売となったのだ。

 同商品は全国の雑貨店や百貨店、量販店の玩具売り場などで販売し、販売目標数は2010年12月末までに5万個。元気のない人へのプレゼントにもうってつけのおしゃべり龍馬に注目だ。

 見た目はまさに“坂本龍馬”な「りょうまくん」はH約115×W約90×D約65mmの手のひらサイズ。単4乾電池2本で動く

12/8 東京ウォーカー


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高知城照らす幾千のろうそく…龍馬博前に、13日まで

2009-12-09 00:01:00 | 幕末ニュース
 来年1月に開幕する「土佐・龍馬であい博(龍馬博)」に向け、観光ムードを盛り上げようと、高知城などをろうそくで照らし出す「土佐・龍馬ゆめ燈篭」が、高知城周辺で始まった。高知県内の若手キャンドルアーティストによる作品も並べられ、一帯は幻想的な雰囲気に包まれている。13日まで。

 高知城をキャンドルで彩る試みは、2007年の「花・人・土佐であい博」のプレイベントとして実施して以来、3年目。3000~6000個のキャンドルで夜の高知城をともし、11、12日には、アマチュアミュージシャンらによるステージイベントも行われる。

 丸の内緑地には、アーティストの村山匡史さんと藤岡佐和さんが制作した、色の変化を楽しめる作品や、押し花で装飾した作品が並び、二の丸では、ろうそくを並べて坂本家の家紋を暗闇に浮かび上がらせている。

 家族で訪れた南国市立大篠小4年小原真佳さん(9)は「カラフルでとてもきれい」と喜び、松山市吉藤、会社員渡部真也さん(27)も「アーティストの作品は工夫があって面白い」と見入っていた。

 また、龍馬博サテライト会場となる安芸市は、土佐くろしお鉄道安芸駅前(11、12日)で、土佐清水市(19、20日)は足摺岬周辺で、梼原町(26日)も町役場周辺でライトアップなどを行う。いずれも午後5~9時。

12/7 読売新聞


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龍馬像またまた災難、首折られ無残な姿

2009-12-08 17:00:00 | 幕末ニュース
 高知県南国市久枝乙の高知龍馬空港で、2階出発ロビーに設置されている発泡スチロール製の坂本龍馬像(高さ約175センチ)の首が折られているのが見つかり、県が南国署に被害届を出した。同署が器物損壊の疑いで調べている。

 龍馬像は来年1月に始まる土佐・龍馬であい博のPRのため、県が9月19日にロビーに開設した「土佐メモリアルスクエア」内に設置されていた。

 2日午後7時ごろ、空港ビルの清掃員から「首の状態がおかしい」との連絡があり、ビル職員が調べたところ、折れた首が胴体に乗せられ、周囲に発泡スチロールの破片が散乱していた。何者かが頭部の後ろから大きな力を加えて、首を折ったらしい。龍馬像を所有する県が3日に被害届を出した。

 龍馬像は10月に引っかき傷、11月に脇差し部分が壊される被害があり、県が11月にも被害届を出していた。空港ビル企画課の担当者は「故意かどうかわからないが、この3カ月間に3回の被害は多すぎる」と残念そうに話した。

 県おもてなし課によると、修復には40万円以上かかる見込みのため、修復するかどうか検討している。

12/8 朝日新聞


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NHK大河ドラマ「龍馬伝」主題歌に、リサ・ジェラルド

2009-12-08 12:00:00 | 龍馬伝
 2010年1月3日(日)からスタートとなるNHK大河ドラマ「龍馬伝」のオープニング・テーマに、リサ・ジェラルドの参加が明らかとなった。リサ・ジェラルドは、ハリウッド映画音楽界を代表する女性コンポーザーであり、ネオ・クラシカルの歌姫でもある。

 オープニング・テーマに海外ヴォーカリストが参加するのは、大河ドラマとしては初のこと。ヴォーカリストが参加するのは、2004年「新撰組!」のジョン健ヌッツォ以来6年振り、海外アーティストの参加は、2003年「武蔵」のエンリオ・モリコーネ作曲「武蔵OST」以来7年振りとなる。

 ヴォーカリストに決定したリサ・ジェラルドは、女性版ハンズ・ジマーと総称されるほど、女性では珍しいハリウッド映画音楽界の巨匠で、ソロ・シンガーとしてもヨーロッパ/全米で活躍しているアーティスト。代表作には、「グラディエーター」「ALI」などがあり、アカデミー賞、グラミー賞、ゴールデン・グローブ賞ノミネートの常連となっている。

 リサ・ジェラルドが歌うオープニング・テーマを含む全20曲収録のオリジナル・サウンドトラックは、2010年1月27日にワーナーミュージック・ジャパンから発売となる。手掛けるのは、映画「BALLAD 名もなき恋のうた」「ALWAYS 三丁目の夕日」(シリーズ)、「海猿」(シリーズ)などの音楽も手掛ける佐藤直紀。なお、オープニング・テーマは、番組がスタートする2010年1月3日からワーモ(Warner Music Mobile)、レコチョク、Gメディア、MUSIC.JP、ドワンゴ他で、配信スタートとなる。1年間通して毎週耳にするオープニング・テーマは、視聴者にはとても思い入れの強い楽曲となるもの。大河ファンにとっては、オリジナル・サウンドトラックもマストアイテムとなるだろう。

12/5 BARKS



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動画も再開されました。

視聴率好調のTBSドラマ『JIN -仁-』最終話が視聴者を激怒させる!?

2009-12-07 00:01:00 | ドラマ・映画・舞台
 今期の連ドラでぶっちぎりの首位を走るのが、大沢たかお主演の『JIN -仁-」(TBS)だ。大沢演じる現代の医者がひょんなことから幕末にタイムスリップするストーリーで平均視聴率は17.9%(6話まで/関東地区・ビデオリサーチ調べ)。直近2話はいずれも20%(同)の大台を突破している。これに大喜びなのが、視聴率低迷にあえぐTBSだ。

「ひと昔前は日曜午後9時の枠はフジテレビの月9ドラマと双璧を成していた。ところがここ数年でその権威は失墜。久しぶりのヒットに大喜びするのもわかりますよ。すでに打ち上げだけで数百万円の予算が組まれたそうです」(ドラマ関係者)。

 そんな絶好調ドラマに水を差す話が浮上している。

「つい最近、最終回の台本が上がってきたんですが、これがひどいんです。明らかに続編を意識した終わり方なんですよ。『なぜ?』と聞いたら、関係者は『来年映画があるから』と。来年3月から撮影に入るそうです。TBSお得意のパターンとはいえ、ドラマはドラマ、映画は映画にしないと視聴者の反感を買いますよ」(芸能プロ関係者)

 映画と連動したことで非難を浴びたのは、今夏に放送終了したテレビ朝日系『仮面ライダーディケイド』だ。最終回で「続きは映画で」と露骨にやったのだ。これには視聴者から同局にクレームが殺到。今回の『JIN -仁-』には、仮面ライダーほど露骨な表現こそないが、どう見ても映画を意識した終わり方で、視聴者の反発を招くことが予想されるという。騒動になれば、せっかくの大ヒットドラマが台無しになる可能性もありそうだ。


11/23 日刊サイゾー

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「武士の家計簿」映画撮影が開始

2009-12-06 00:01:00 | ドラマ・映画・舞台
 激動の幕末を生きた加賀藩の会計担当者「御算用者」猪山直之と家族のきずなを描く映画「武士の家計簿」の撮影が3日、金沢市丸の内の金沢城公園で始まった。

 主演俳優の堺雅人さんと県内外から集まったエキストラ9人が撮影に参加。橋爪門周辺で直之が金沢城へ出仕していくシーンを繰り返し撮影した。撮影前には、入念に動作を確認し、本番の声がかかると現場は緊張感に包まれた。

 直之役を演じる堺さんは「金沢でいろいろなものを見て、加賀の侍を演じる糧にしたい」と話した。

12/4 朝日新聞


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前田敦子、AKB48から初の大河出演!龍馬を癒す姪の「春猪」役

2009-12-05 00:01:00 | 龍馬伝
 人気のアイドルユニット「AKB48」の前田敦子(18)が、来年1月3日スタートのNHK大河ドラマ「龍馬伝」(総合テレビ、日曜・後8時など)に出演することが1日、分かった。歌手で俳優の福山雅治(40)演じる主人公・坂本龍馬のめい・春猪(はるい)役で、明るい性格で龍馬にとっての「癒やしの存在」という役柄。AKB48のメンバーとしては初の大河出演で、いっそうの飛躍を目指す。

 「AKB48」から初の“大河女優”が誕生だ。春猪は龍馬の兄・権平の長女で、龍馬とは8つ違い。叔父とめいの間柄ながら、兄妹のように付き合った。龍馬は度々、手紙を送り、春猪の将来を気にかけるものや、外国のおしろいを贈る、と約束した内容の直筆の書が発見されている。

 龍馬の家族では、母のように接し、精神的な支えとなった姉の乙女(とめ)が有名だが、春猪も逆境に立たされた龍馬を、幼いながらも明るい性格で励ます重要な役どころになっている。関係者によると、3月放送予定の10話前後から出演。幕末の日本全国を闊歩(かっぽ)する龍馬にとって“癒やしの存在”になるという。

 女優志望の前田にとって、1963年から続く伝統の大河は夢の舞台。05年のデビュー以来、ドラマには6本出演。08年の日テレ系ドラマ「栞と紙魚子の怪奇事件簿」では、女子高生役で初主演もこなした。AKB48の中でもドラマ出演が多く、着実に実力をつけてきたことからの抜てきと見られる。歌手、役者として活躍する福山との共演も貴重な経験になるため、出演が決まり、本人も歓喜したという。

 AKB48としては今年、シングル「RIVER」が初のオリコン1位を記録。2007年以来の紅白歌合戦出場も決めた。7月には仏パリ公演で“世界デビュー”を果たし、9月にもニューヨークで初ライブをこなした。大河出演をきっかけに、大きく飛躍した例としては、07年に「風林火山」で主人公・山本勘助(内野聖陽)の恋人・ミツを演じた貫地谷しほり(23)が、同年秋のNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」に主演。人気を得た。前田も今回の出演をきっかけに、いっそうのブレークを果たしたいところだ。

12/2 スポーツ報知


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福山雅治、紅白から大河!NHK出ずっぱり…「龍馬伝」完成披露

2009-12-04 16:00:00 | 龍馬伝
 歌手で俳優の福山雅治(40)が主演する来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」(1月3日放送、日曜・後8時)の完成披露試写会が3日、東京・渋谷の同局で行われた。07年12月の企画の成立から2年。満を持しての作品の船出に、福山は「自信をもってオンエアできる、そういう手応えを感じている」。NHK紅白歌合戦出場など大みそかまで多忙な日々が続くが、来年の同局の「顔」としてフル稼働する。

 凛(りん)としたたたずまいが、福山のこの作品にかける強い決意を感じさせた。時代劇初挑戦にして、同局の看板番組の主演。先月下旬に初回放送分を見終えると、不安、重圧は消えていた。「これからどれくらいのエネルギーを持つ作品になるのか、自分でも想像するだけでワクワクするような第1話。自信をもってオンエアできる、そういう手応えを感じている」。通常のドラマ会見の倍以上、100人を超える報道陣が集まる中、ひと言、ひと言をかみ締めるように話した。

 初回放送分では田畑で泥まみれになったり、池の中に落ちたり。特訓を重ねた殺陣や土下座のシーンもある。不惑の体にムチを打って、文字通り“体当たり”で演じている。10月のクランクインから2か月、擦り傷や打ち身も絶えなかったが「現場で苦労したこと、大変だと思ったことが報われたという思いがある」。改めて「龍馬伝」への思いを募らせた。

 キャストも作品にかける思いは同じ。岩崎弥太郎役の香川照之(43)が「この1話を見て興奮したし、ゾクゾクした。この努力が実っている誇りがある」と話せば、武市半平太役の大森南朋(37)も「気持ちが潤っていて興奮して現場に来られる。(共演者と)対峙(たいじ)したときに生々しい感情を味わえる」と充実感を口にした。

 撮影と並行して、福山には16年ぶり2度目の紅白のステージが控える。休息の時間はないが、覚悟の上で「出演が決まって『おめでとう』と言われるのは『大河』と『紅白』の2つ。改めて重み、期待を感じている。全力でいつも以上に、未知なる力で頑張りたい」。

 最近10年間の大河の初回視聴率の最高は「新選組!」(04年)の29・0%。低迷するテレビ業界の志士として“福山龍馬”が新たな歴史を築く。

12/4 スポーツ報知


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福山雅治、ガチンコ演技でタマ叩かれた!

2009-12-04 15:00:00 | 龍馬伝
 俳優、福山雅治(40)が3日、東京・渋谷のNHKで行われた大河ドラマ「龍馬伝」(来年1月3日スタート、日曜後8・0)の初回完成試写会に出席し、「自信を持って放送できる」とでき映えに胸を張った。撮影現場では苦労が絶えず、姉役の寺島しのぶ(36)から「(男の)キケンな部分をたたかれた」と激白。得意の?下ネタも披露した。

 「現場での苦労が報われた」。“福山龍馬”は胸をなで下ろした。

 来年1月3日放送の第1回は、坂本龍馬が9歳の幼少期から始まり、大好きな母親の死などを経て、中盤から18歳の龍馬役で福山が登場。土佐藩の厳しい階級制度に悩むさまなどが描かれる。

 試写会後に会見に臨んだ福山は「スタッフの思い、出演者の熱が画面に表現されていた」と大満足の表情。現場での苦労話にも自然と笑みがこぼれる。「寺島さんが結構ハードパンチャーで…」。寺島しのぶ演じる龍馬の姉・乙女(とめ)は母親代わりで龍馬を厳しく鍛錬する。ほおをつねるシーンでは「翌日までほっぺたが痛かった」。

 龍馬の尻を乙女がたたくシーンでは「お尻ではなく男性のキケンな部分にヒットして。その後は同じようなシーンで自然と“前の方”を押さえるようになった」。ラジオ番組では有名な下ネタトークも繰り出した。

 さらに龍馬が泥まみれになったり、水の中に落ちたりする場面も。階級の低さを示すために「目が開けられないほどコーンスターチ(粉)をかぶって」(福山)衣装を汚したりと、スマートな印象が強い福山が“泥臭い”体当たりの熱演。「あまりでき映えをほめるとコーンスターチの量がもっと増えるかな」とうれしいボヤキが出た。

 大みそかには16年ぶりとなる「第60回紅白歌合戦」の出演が待つ。「16年ぶりとは自分でも驚き」と漏らしながら、「出演が決まって周囲から『おめでとう』といわれるのは大河と紅白だけ。全力で、自分でも知らないような力で頑張りたい」と意気込んだ。年末年始は福山ワールド全開だ。


12/4サンケイスポーツ


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福山タマらん!しのぶのパンチが股間にポコ~ン

2009-12-04 14:00:00 | 龍馬伝
 福山雅治(40)が主演を務める来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」(1月3日スタート、日曜後8・00)の第1話完成試写会が3日、東京・渋谷の同局で行われた。福山演じる坂本龍馬が姉役の寺島しのぶ(36)に尻を叩かれるシーンもあり、「(寺島の手が)危険なところにヒットした」と自らハプニングを明かした福山。「1話を見て大変だったことが報われた」と満足げだった。

 クランクインから2カ月。完成した1話を見た福山は「報われたシーンが多かった。撮影で“素”に戻るのは寺島さんに殴られるシーン。ハードパンチャーなので…」と笑顔で明かした。

 寺島演じる姉・坂本乙女は龍馬の3歳年上で、12歳で母親を亡くした龍馬の母親代わり。泣き虫だった龍馬を強い男に鍛え上げるだけに、手を上げるシーンもある。

 1話では朝、寝ている龍馬の尻をパンパンと叩いて起こす場面も。福山は「お尻じゃなくて危険なところにヒットした。お尻を叩かれているはずなのに手が前の方を隠しているところがあるはず」と激白。「危険なところ」を叩いた感触について寺島は「(急所に)間違いないと思いました」とニタリと笑った。

 江戸時代のほこりっぽい土佐と、風の人という龍馬のイメージを伝えるため、風の通る様子が分かるように撮影。現場ではトウモロコシの粉の「コーンスターチ」を床に敷き詰め扇風機で飛ばしたり、キャンプ用の棒状の蚊取り線香(高さ約50センチ)を何本も燃やした。さらに「その時代に合うようにくたっとなる」(鈴木圭チーフプロデューサー)と衣装にもコーンスターチが振りかけられており、待ち時間やリハーサル時に出演者はマスクを着用している。

 福山は「のどが痛かったりするが、全部必要と1話を見て分かった」と納得。一方で龍馬の幼なじみ・平井加尾役の広末涼子(29)は対照的に涼しげな表情。女性の衣装はくたっとする必要がないためで、「コーンスターチはあまり浴びてませんね」と話した。

 福山は撮影の合間に殺陣の練習のほか、ベンチプレスや片方10数キロのバーベルを上げて鍛え、役作りを続行中。「自信を持ってオンエアをお届けできます」と力強かった。

12/4 スポニチ


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「想像するだけでワクワク」 大河ドラマ「龍馬伝」試写に手応え

2009-12-04 13:00:00 | 龍馬伝
 10年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で主役の坂本龍馬を演じる俳優の福山雅治さん(40)が3日、第1回放送分の完成披露試写会に出席。福山さんは「(1話を見て)現場での苦労や大変だと思っていたことが少し報われたようなシーンがいくつかあった。これからどれぐらいのエネルギーを持つ作品になるのか、想像するだけでワクワクする。手応えを感じた」と語った。

 福山さんは「(撮影で)コーンスターチをものすごくかぶるし、現場にまく。のどがイガイガするし、目は開けていられないほど。池の中に落ちたり、いろんなことがあった」と撮影の苦労を語り、「すべてが必要な要素として表現されていた」と満足げに話したが、「そう言うと今後、さらにコーンスターチの量も増え、水も増えるかもしれないので、その辺はあとで打ち合わせをさせていただきたい」とジョークも飛ばした。2話では三味線を弾くシーンで福山さんの美声も披露されるという。

 海援隊の活動を金銭面で支えた岩崎弥太郎役の香川照之さん(43)は「特殊なドラマで非常に驚いている」といい、「普通のドラマや映画にはカット割りがあるが、(この作品の専任ディレクター)大友啓史の台本にはカット割りがない。(現場で)1回芝居を見て、カメラは好きな位置に入るんです。そして好きなだけ撮っていく。それを編集室で全部見て(使用する部分を)決めるんです」と明かし、「1話を見て興奮した。この努力が実ったという誇りがある」と熱っぽく語った。龍馬に思いを寄せる平井加尾役の広末涼子さん(29)は「(作品の)完成度の高さに驚かされた。光、音、スピード感に驚かされて、いろんな世代の人が新しい時代劇に魅了されるのでは」と語っていた。

 脚本を担当する福田靖さんはドラマ「HERO」や「ガリレオ」、映画「陰陽師」、「20世紀少年」などを手がけており、「僕にとって何よりも大事なことは、誰もが楽しめるエンターテインメントにすること! ストーリーが面白く、展開が早く、主役を含めた登場人物全員が魅力的なキャラクターになっていて、ドキドキワクワクするドラマ。つまり『HERO』『海猿』『ガリレオ』と同じつもりで『龍馬伝』を書いている」とコメント、さらに「ご存じのエピソードもことごとく変えていくつもりですから、おしかりは覚悟の上です」と明かし、「何年後かにこう言われてたら最高です」として「大河ドラマの歴史は、『龍馬伝』以前と以降に分けられる」と語っている。

 会見には、土佐藩の武市半平太役の大森南朋さん(37)、坂本家の三女・乙女(とめ)を演じる寺島しのぶさん(36)らも出席。主題歌は欧米で活躍する歌手、リサ・ジェラルドさんが担当、同局のキャラクター「どーもくん」が坂本龍馬にふんする「龍馬どーもくん」も登場するという。

 「龍馬伝」は、幕末の英雄・坂本龍馬の33年の生涯を、三菱財閥の創業者となる岩崎弥太郎の視点から描いたドラマ。龍馬にあこがれる岩崎が、師事していた藩参政・吉田東洋の暗殺を機に、龍馬を憎むようになるが、2人は長崎で再会して衝突を繰り返しながら、「世界の海援隊を作る」という龍馬の遺志を引き継いでいく……というストーリー。総合テレビで10年1月3日から毎週日曜午後8時から放送。

12/3 毎日新聞


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コーンスターチをかぶった」と福山雅治 「龍馬伝」試写会で会見

2009-12-04 12:00:00 | 龍馬伝
 来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の完成試写会が3日、東京・渋谷のNHKで行われ、龍馬役を演じる福山雅治ら主要キャストが会見した。

 1月3日の第1回「上士と下士」は、74分の拡大版(以後は45分)で、この日の試写には約100人の報道関係者が集結。土佐藩の町人郷士の末っ子として生まれた龍馬が、厳しい階級制度の中で成長する様が描かれた。

 子役(濱田龍臣)から、後半は福山「龍馬」にバトンタッチ。殺陣はもちろん、上級武士から屈辱的な扱いを受け、田の中を転げたり、岩崎弥太郎ともみ合いになって池に落ちるなど、福山の体当たりのシーンが続き、映画のようなスピード感あふれる場面展開の連続に会場の評判は上々だった。

 会見で福山は「コーンスターチをかぶったり、スモークをたかれたり、ジャンボ蚊取り線香を立てたり、現場は結構大変でしたが、報われた」としみじみ。「自信を持って1月3日にお会いできる手応えを感じた」と笑顔を見せていた。

 会見にはこのほか、岩崎弥太郎役の香川照之、平井加尾役の広末涼子、坂本乙女役の寺島しのぶ、武市半平太役の大森南朋も出席した。

12/3 産経新聞


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彦根藩校「弘道館」講堂、寄付 西本願寺系寺院から市に

2009-12-03 00:01:00 | 幕末ニュース
 滋賀県の彦根藩の旧藩校「弘道(こうどう)館」で唯一現存する建物が、所有する西本願寺系の寺院から彦根市にこのほど寄付された。幕末の大老で13代藩主の井伊直弼(なおすけ)も学んだ市指定文化財。市は保存修理の後で「現代の藩校」として再生し、市民向けの講演会や学習会などで活用するとしている。

 ■「教育施設で再利用へ」

 寄付されたのは「金亀(こんき)会館」(彦根市中央町)で、1794(寛政6)年に設立された藩校の旧講堂。幕末には直弼が15歳ごろから通い、後に腹心になる国学者の長野義言(よしとき)や、直弼の開国論に影響を与えた学者の中川禄郎らに教えを受けた。

 建物は、国学や洋学の講義を行った本堂のほか、書院や物置など延べ床面積約290平方メートル。市が11月初旬に建物を引き取り、今後、歴史まちづくり法の認定計画プランに基づいて国から補助金を得ながら、2011年度から3年間で保存修理を進める方針。

 これまでの所有者は西本願寺の直属寺院「本願寺金亀会館」(彦根市中央町)。1871(明治4)年の藩校廃校後、彦根城近くから現在地に移転させて布教に用いてきたが、老朽化で維持管理が困難になったため、市に寄付した。

 藩校は明治維新後に大阪府知事や沖縄県令を歴任した西村捨蔵(すてぞう)、明治の三筆とされる日下部鳴鶴(めいかく)らを輩出している。市は「かつての藩校の歴史を紹介するとともに、地域の教育施設として再利用したい」としている。

11/25 京都新聞



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「長崎まちなか龍馬館」1月2日オープン ベルナード観光通り

2009-12-02 00:01:00 | 幕末ニュース
 2010年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に合わせて、地元商店街や長崎市などでつくる実行委(松藤悟会長)は30日、同市浜町に「長崎まちなか龍馬館」を来年1月2日にオープンすると発表した。

 龍馬館は、同市浜町のベルナード観光通りにある民間商用ビルの地階と1階(延べ約1千平方メートル)に11年2月末までの期間限定で開設する。

 地階部分には亀山社中の一室を再現。清風亭の調度品の展示、上野彦馬や大浦慶に関するコーナーなども設ける。1階部分は、龍馬や幕末に関連する物販ゾーンのほか、長崎さるくのインフォメーションコーナーも設置する。地階部分の入場料は一般300円、高校生200円、小・中学生150円(1階部分は無料)。

 沿道に龍馬ゆかりのスポットが並ぶ同市新大工町から同市南山手町までの約3キロの道を「長崎龍馬の道」とし、各ポイントに案内番号板を設置。地図と照らし合わせながら街歩きを楽しんでもらう。中間にある同館を「沿道の魅力の発信や街歩きのための拠点」(実行委)と位置付ける。

 江戸末期の「安政の開港」から150年を記念して銘打った「長崎さるく幕末編」のクロージングセレモニーも30日、同市南山手町の長崎全日空ホテルグラバーヒルであった。

 さるく観光幕末編推進委によると、予約制の街歩き「通さるく」「学さるく」の期間中(4月23日~11月末)の参加者数の速報値は延べ2万3169人。前年比154%の増加。一番人気の「龍馬が見上げた長崎の空」コースは前年比525%と急増した。

 セレモニーには推進委メンバーやさるくガイドら約150人が参加。松藤会長は「多くの方が長崎を訪れてくれた。来年に向け、市民全体で盛り上げていくことが大事」と話した。

 来年1月2日からは、坂本龍馬や長崎の偉人などにスポットを当てた「長崎さるく英雄(ヒーロー)編」が始まる。

12/1 長崎新聞


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