おとつい職場の同期の仲間が40歳という若さで亡くなりました。
原因は 『自殺』・・・ 亡くなった翌日の朝,その事実知り耳を疑いました。
先週,彼が接客でいつもどおりだったこと,わたしに 『クリップ貸して!!』 と声を掛けてきて普通だったこと・・・ 何も変わらないいつもの彼だったのに・・・ 何があったのでしょう?
彼の妻になる人とも同期として付き合いをしていたし,同じ年だったので仲良くさせてもらってました。
彼女からも彼のことを心配しているようなことは聞かなかった・・・
ただ,体調が優れず年明けから休みかちであったことだけ後から周りの人たちに聞いただけでした。
お通夜に行って,最後のお別れをしました。
まだ彼が死んだ事実が受け止めれらないまま参列し,死人の顔になっていた彼の姿を見て,それが彼であることが信じられませんでした。つい昨日まで元気だった人が急に亡くなるほど辛いことはありません。
母の死を思い出します。
彼が『死』を選択した意味もわかりません。 きっと相当辛い思いをしたのでしょう。 彼はそんな弱い人ではなかったから・・・
昔彼がこんなことを言ったのをわたしは今でも覚えています。その言葉でわたしは今の仕事を嫌なことがあっても何とか過ごしているのです。 『そこの職場がずっと辛いのが続くわけではない。何年かすれば異動で変わるんだから・・・』 って。
だから,彼が『死』を選んだ訳がわかりません。
人は簡単に死ねるものではないけれど,命のはかなさを身近な人が逝ってしまうたびに感じます。