'義兄弟' は
カン・ドンウォンの代表作?
メッセージ性もあり面白さもありの映画でした
‘演技の達人’ガンホ先輩の力が大です
‘演技の達人’カン・ドンウォンの映画が観たいですねー
2010.9.13「義兄弟」ジャパンプレミア
’マスター’舞台挨拶の結果発表まで
あと1週間
長いーーーーー!
「カン・ドンウォンに会いたい」
専門家が選んだ歴代最高のスパイ映画
2017.10.9 翻訳サイト使用
時間とお金をかけて劇場を訪れる理由は人によって違うだろうが、すべての観客の共通点が一つある。 映画がおもしろさを期待するという点だ。 ロマンス、コミック、スリラー、ホラー、戦争、アドベンチャーなどをあわせて最も興味深いジャンルはおそらくスパイ映画(spy film)であろう。 情報部員(secret agent)の諜報活動を主な内容にするスパイ映画は政治状況と世界情勢をスクリーンに入れるという点で他のジャンルと明確に区別される。
アルフレッド・ヒッチコックの‘39階段’(The 39 Steps・1935)と‘サボタージュ’(Sabotage・1936)から本格的に始まった諜報スリラーは、1962年‘007殺人番号’(Dr. No)を筆頭に‘007スペクター’(Spectre・2015)まで50年を超えて24本の作品が続いた007シリーズを通じて映画ジャンルの一つとして堂々と位置づけられる。 去る9月27日続編‘ギングスマン:ゴールデン サークル’が国内封切りした‘ギングスマン’シリーズは007の‘賢い’ 21世紀的変容に該当する。 2次大戦以後冷戦状況を主に扱ったスパイ映画は過去のソ連崩壊をキッカケに主に情報機関内の葛藤を素材としている。
チョン・チャンイル、ユンソンは映画評論家とともに‘スパイ映画Top 9’を選定した。 ひとまず見始めればエンディング クレジットが上がってくる時まで絶対目を離せないことを保障する秀作だ。 ‘Top 9’はチョン・チャンイル、ユン・ソンウン、シン・ヨンガン3人が各自9編ずつを選んだ後たくさん推薦された順に選定した。 映画史的意味を考慮したが大衆性にもっと大きい比重を置いた。
【中略】
義兄弟(2010)
監督チャン・フン
出演ソン・ガンホ、カン・ドンウォン
‘高地戦’(2011)以後6年ぶりにリリースした‘タクシー運転手’で韓国映画では15番目、外国映画含む19番目に1000万を越えたチャン・フン監督の‘映画は映画だ’(2008)に続く二番目の演出. 韓国国家情報院要員ハンギュ(ソン・ガンホ)と南派工作員ジウォン(カン・ドンウォン)の全面対決と、その対決を越えて‘ブロマンス’に進む劇的過程を流麗な水準級演出で表わした。
‘演技の達人’ソン・ガンホはこの真剣な映画で諜報員役をやすやすと消化して、演技のスペクトルを拡張させるのに成功した。 カン・ドンウォンも前フィルモグラフィーのうち最も安定して印象的な好演を誇示した。
この映画の一番の長所は二人の主人公の間のヒューマンドラマと、アクションで代弁されるスペクタクル間の調和. たいていその二つが別に遊ぶのが常であるゆえ、その点で‘義兄弟’は‘ブラザーフッド’(監督カン・チェギュ・2004)や‘ミョンニャン’(監督キム・ハンミン・2014)の諜報スリラーバージョンであるわけだ。 人間の存在や南北関係を眺望する視線なども格別なゆえ、‘共同警備区域JSA’(監督パク・チャンウク・2000)が韓国映画の2000年代を開いたとすれば‘義兄弟’が2010年代を大きく開け放したということができるようだ。