今日は大荒れのお天気でした
こんな時ソウルはどうなんだろう?って思ってしまいます
今日のソウルは
晴れ
最高気温13度
最低気温6度
今日のソウルは寒そうですね~~~
相変わらず、朝はホットコーヒー片手に出勤しているのでしょうか?
夕飯はテジクッパを食べているのでしょうか ?
風邪はひいていないでしょうか?
明日からソウルも20度くらいになるようですが
寒い夜、ドンくんはどう過ごしているのでしょうか・・・
ゆっくり過ごせているでしょうか?
きっと、充実した時間を過ごしているんでしょうね
「パンを召し上がれ~。」 「ボク、パン嫌いなんですけど。」
「もっと召し上がれ!」
「パンの食べ過ぎで太っちゃいましたよ~~」
<過去記事>
死刑囚を扱った'ウヘンシ'…現実と違う点は?
製作会社・法務部関係者"実際とほとんど類似"…人権団体"その時その時違う問題"
2006.9.19 翻訳サイト使用
http://media.daum.net/society/media/newsview?newsid=20060919100014743
"本映画は現在の法体系の反映ではなくフィクションです。"
封切り初週120万観客を動員して'ポスト怪物'とまで呼ばれている映画'私たちの幸せな時間'(略称'ウヘンシ',監督ソン・ヘソン、製作LJフィルム)の最初の部分にこのような内容の字幕が浮かび上がる。
このような字幕がなくても今日の韓国の観客の中で映画の内容をそっくり実際の状況と信じる人は多くないのにあえてこのような字幕を入れた理由は何だろうか。 また高い塀の中の死刑囚の実際の状況は映画の中の姿とどれくらい同じでどれくらい違うのだろうか。 映画に対する関心が高まるほど、一般の観客の気がかりな点だ。
▲映画'私たちの幸せな時間'一場面
これに対して製作会社であるLJフィルムと法務部側では"フィクションの部分はフィクションで、死刑囚の生活描写自体は実際とほぼ類似している"と口をそろえた。 案内字幕は'フィクション'という点を再確認する程度の意味というものだ。
LJフィルム関係者は"映画製作過程で法務部と刑務所の検証を経た"として"実際と違った部分は死刑囚がユンス(カン・ドンウォン)のように多くの時間手錠をかけて生活しないという程度"と話した。 映画の中のソウル拘置所の場面は実際に青松刑務所で撮影されて臨場感を高めている。 映画のエンディング クレジットには法務部校正施設が'撮影地'に出てきて、男女主人公であるカン・ドンウォン・イ・ナヨン氏は法務部の校正広報大使に委嘱された。
法務部関係者が指摘した三つの違う点
メディアオヌルが法務部と校正施設関係者たちに広く立場と意見を聞いたところ少しずつそれぞれ違う言及があったが"だいたい映画と実際が似ている"という意見に集約された。 映画を試写会で観覧したという法務部関係者A氏は"ドラマという点を勘案して見た時、死刑囚の生活描写は実際と似ている"と話した。 また他の関係者は"原作同名小説の作家であるコン・ジヨン氏が(死刑囚が収監された)状況を綿密に把握した"と伝えた。
A氏は映画が現行の法体系と異なった部分を三つ程指摘した。
第一に拘置所内の相談室で外部の人(ユジョン・イ・ナヨン)と1対1で長時間話をする部分だ。 校正委員、宗教委員などが服役者に会って話をするが、相談室には厳選された相談員だけが制限的に入るということだ。 A氏はメロドラマのための設定として見ると話した。
二番目、懲罰房(ユンスが懲罰を受けて受容された独房)の描写だ。 映画では便器が開放された部屋でからだが縛られたユンスがうつ伏せになった状態でご飯を食べる。 A氏は現在の校正施設では懲罰房であってもお手洗いにドアが付いていて食事や用便時などには手を解くと話した。
三番目、死刑が執行される現場には聖職者と検察などが制限的に入るだけだといった。 死刑囚の心理的動揺を防ぐために家族も入室や見学を許可しないので、ユジョンのような人は言うまでもないということだ。
そして最も基本的な違いに現在の韓国では死刑が10余年間執行されていないという点が違う。 1948年政府樹立以後998人の死刑執行があったがキム・ヨンサム政府末期である1997年12月30日23人が処刑されて以後10年間執行されていない。 9月現在の韓国の死刑囚は64人と知らされている。
死刑囚独居受け入れ・手錠使用には少しずつ意見が違って
製作会社、法務部と校正施設関係者、人権団体関係者の間に互いに交錯する部分があった。 死刑囚の独居受け入れ(単独で受容されること)と手錠をかける可否がそれだ。
死刑囚は一般的に独居受容されるという通説がある。 映画の中のユンスは他の服役者の多数と同じ部屋を使って一緒に運動をしたりする。 これに対してA氏と違う関係者たちの話を総合すれば"独居受け入れが優先的な原則だが、自害や無法な振舞い、心理的動揺を防ぐために相部屋を主にして、特別な場合だけ独居受け入れをする"ということだ。 A氏は死刑囚の相部屋はどうしても強力犯などは避けると付け加えた。
▲映画'私たちの幸せな時間'一場面
ただし死刑囚は死刑が執行される前までは身分が'未決囚'に準ずるので、既決囚に付与される教育や職業訓練、再社会過程から除外されるという。 そのうえ運動もほとんど別にするのでどうしても他の一般囚と密接な交流を持つことは難しいと話す関係者もいた。
手錠に対しても言葉が若干交錯した。 ユンスは房内では手錠を解いて生活して、ユジョンに会う相談時間や運動時間はずっと手錠をかけている(一部場面では解く). A氏はこれに対して"死刑囚だけでなく重刑を受けた服役者は自害などを憂慮して受け入れ初期には手錠をかけて一定期間が過ぎれば解除する"として"だが、収容者の人権の次元で手錠など戒具使用は厳格な制限を加える"と話した。 いつどこで手錠をかけると一律的に言うことは難しいということだ。
また、ユンスのように宗教委員に会って相談をするほどならばすでに心理的安定状態にあるので相談時間には手錠を解くという意見もあった。 若干の違う意見があるが大きい枠では映画が現実からかけ離れていないという話に集約される。
人権団体関係者"裁量によりその時その時違うのが問題"
反面オ・チャンイク人権実践市民連帯事務局長はこれまで服役者の人権と処遇が改善されてきたという点はうなずきながらも法務部・校正施設関係者たちの言及にクエスチョンマークを付けた。
"映画内容は分かるが観覧はまだしていないので全般的に何が実際と違うと話すことは難しい"と前提にしたオ局長は関係者たちの話を伝えるとすぐに"典型的な説明"と答えた。 現行の法体系や規定には独居・相部屋や戒具使用の有無に対して'することができる'というふうにされているので、そのようにしたからといって法規定違反ではないが、機関の裁量により千差万別でその時その時違うのが現実でありそれが問題だ。
オ局長は"機関ではいつも戒具使用を厳格にすると公言するが、実際に最近平沢(ピョンテク)集会の時だけでもどんな警察署留置場では連行者に手錠をかける"として'公式立場'と'実際の現場'の差を強調した。
オ局長は"最近は分からないが、3年前には死刑囚は独居が一般的であったしまだ大法院確定判決を受けていない未決囚もそうした。 同じ部屋を使う他の服役者が耐えられないという点もある"として"死刑囚の中には修道者のような変わった人もいるが、身分上これ以上恐ろしいものがない人々なので今でも校正施設では特別管理対象"と話した。
一編の映画が社会的に死刑制度存廃問題と服役者受け入れ現実に対する関心を広めるのか注目される。
次は追加的に法務部と校正施設関係者たちの話を総合した死刑囚関連問答だ。
Q. 死刑囚は映画の中のように簡素な服に真っ赤な名札をつけるのか。
A. そうだ。 四種類の名札の色がある。 一般収容者は白色、麻薬犯は青色、死刑囚は赤色だ。 特定強力犯は黄色で、使わない場合もある。
Q. ユンスは監獄部屋にユジョンが写してくれた写真などを貼っていたが、そのようなことも許されるか。
A. 許される。
Q. 相談時間に修道女とユジョンがユンスに食べ物を渡すけれど。
A. 簡単な茶菓は可能だ。
Q. 映画の中でユンスは食事途中に突然死刑場に引きずられて行くが、実際にそのようにするのか。
A. そうだ。 死刑囚には執行事実を絶対に事前に知らせない。 途方もない心理的動揺があるためだ。 家族にも事後に通知する。 したがって死刑囚は毎日最後か分からないという準備をするはずだ。 今は死刑が事実上されないのであまりできないが。
Q. 死刑執行現場には誰が入室するのか。
A. 検察と刑務官、関連機関などが入室する。 死刑囚の信仰により宗教委員が入って生の最後を導くことができる。
Q. 死刑囚は未決囚に準ずる身分と見なすのか。
A. 死刑囚は死刑という刑を執行してこそ'既決'になるためだ。