ウィーン国立歌劇場の4日目はドニゼッティのドンパスクワーレ。
素晴らしかった。ワクワク、ウキウキ、最高に幸せな気分。
METのドンパスにはこんなに感動しなかった。ネトレプコ、クビツエチェン、ポレンザーニ、ジョンデルカルロという顔ぶれだったのに。
生のウィーンとライブビューイングの差で、それがベルカントとなると際立っちゃうだなぁ。
タイトルロールは巨漢ならこの人ってことでアンブロジオ・マエストリ。METのファルスタッフはちょっとキモイって感じあったけど、今日はマジ良かったなぁ。こういうと失礼だけど歌うまいし(笑)、ベルカントも歌えるんだ笑笑笑
エルネストのディミトリー・コルチャックはロシア人なのに、軽くて明るくてベルカントにぴったり。マラテスタのオルハン・イルディズも演技力バツグンで良かった。
そしてノリーナのヴァレンティナ・ナフォルニツァ、ってモルドバの人。
めっちゃ美人、モデルのような美しいボディ、すっごい演技力。声自体はそれほどでもないんだけどうまいし技術ある。素晴らしいベルカント。忘れられない。ひきこまれちゃった。
そしてマエストロ、ラモン・テバルはスペインの方ですが、素晴らしいドンパスを創り上げましたよ。2列目だったからよく見えたけど。指揮者によってまるで違うオペラになるんだって実感。
そしてベルカントってホントいいよなぁって。
明日の12時の便でウィーンを去るので、今日はリンクシュトラーセギャラリーというショッピングモールやスーパーを見物がてら、お土産などを調達してました。
トルテの両雄、ザッハーかデーメルに入ろうと思っだけど列が長すぎて。次回の “やりたいことリスト” に回すことに。
ウィーン夢の街、満喫しました。