ウィーン国立歌劇場の3日目はヴェルディのシモン・ボッカネグラ。
昨日のドミンゴがピアチェンカ、ジョルダーニとやったNET2009-2010のが強烈な印象に残ってて、しかも昨晩あんなドミンゴを生で観ちゃてるから、シモーネ・ピアゾッラには申し訳なかったけど、ちょっと感情移入するとこまではいかんかった。悪くはなかったんだけど。
今日のキャストで1番ビッグネームだったフィエスコのフェルッチョ・フルラネットは、さすがって感じでしたが、声がもう少しでかいといいなぁ。
パオロも悪くなかったけど、今日のサプライズはアドルノの ファビオ・サルトーリで素晴らしかった。2人とも日本では知られてないけど。
開演まえ、GMらしき人が舞台に出て来て、アメーリアのマリーナ・レベカは病気欠場で代役はキャロライン・ウェンボーン、ってアナウンス。ブーイングは起こらず、拍手まで起こったのは、ウェンボーンがここではお馴染みの歌手だからみたい。確かに力ありましたし、カーテンコールの声援も大きかった。
そして合唱は今日も素晴らしくって。
マエストロ・パオロ・カリニャーニはダイナミックなパフォーマンス。
エンディング、良かった。
ってな感じでした。
いいよね! オペラ❗️
ヴェルディ最高❣️